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島のブルース

 奄美大島というのはとんでもない島であったと知った「にっぽん紀行」。島でしか売られていない奄美歌謡曲の CD がどーんと店に並んでいる。レコード会社(というのか)があって、次々と新しい曲が生まれている。民謡とかそうしたレベルではなくて、歌謡曲として地域に根付いている。

 けれどこの頃では少しその影が薄くなってきているのだとか。若者は高校を卒業すれば島を出てしまう。都会で流行の今風の歌だってもちろん入ってくるだろうし。若者は島の歌謡曲にもなれはあるだろうけれど、おそらくは好むのは今風の歌であり音楽なのでは。

 どうしたものかねえ。なんとかならんかねえ。

 ということで始まったというのが「紅白歌合戦」。奄美歌謡曲の歌合戦。出場歌手は地元歌手。といってもほぼすべてが本業を持っている歌好きの人たちで、事実 CD を出しているのもそうした人ばかりらしい。誰もがスターになれる(かもしれない)島。

 年寄りは無論奄美の歌謡曲が大好きなのだろうし、みなこぞってチケットを購入して参加。今年で三回目を迎えたそうだ。

 はじめて出場したという 18 歳の女の子。自作の今風の歌で離れ行く島への思いを歌ったり、島一番のヒット曲「島のブルース」を歌ったり。

 なんだか聞き覚えがあると思ったら、三沢あけみが歌っていたのだとわかった。18 歳の彼女も練習にあたってはじめてそれを見、はじめて三沢あけみという名前を知ったのだとか。無理もないかあ。

 これほどまでに歌を愛している島があったとは。いいなあ。

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