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「ロード・オブ・ウォリアーズ」

 たまたま戦士ものが続いてしまったが、こちらのほうが面白さでは群を抜いているなあと。

 スコーネ地方のとある農家。息子がたまたま義勇兵の残党をかくまうことになってしまうが、小さな村ゆえすぐに村の噂になると心配され、かつての影の英雄である父が奔走する。「おまえは神父になれ」とひとり逃がされた息子は、義勇兵の仲間を見つけて牧場に怪我をした義勇兵がいることを伝えるが、逆に撃たれてしまう。

 死んだと思っていた彼は懐にいれていた分厚い聖書によってかろうじて助かっていた。しかし、実家も村も焼き討ちされてしまったあと。義勇兵を見つけて復讐しようとするが捉えられ、逆に攻めを受けていると、物語冒頭でたまたま助けた義勇兵に助けられる。

 結局仲間と思って怪我をした義勇兵の残党の居場所を伝えた相手は、義勇兵を装っていたスウェーデン軍だった。

 で、家族の復讐のために義勇兵となると。

 とあるスウェーデン軍の悪辣なヤツがいて、そいつが多大の軍用金を持ってあちこちの村を攻めては篭絡したり、言うことを聞かなければあっさり殺したりしていたのだ、そいつから軍用金を奪ってくるという作戦に参加。はじめは見事に奪うのに、なぜか奪い返されてしまったり、一緒に戦おうと意気投合したはずの村がその後焼き討ちにあって、意気消沈したり。

 2 時間 40 分あまりという長丁場にもかかわらず、次々と展開していく物語にあれよあれよという間に引き込まれてしまって、時間のたつのも忘れるくらい。なかなか憎いくらいに物語巧者という物語。

 敵である軍用金を持っていた男は婚約者まで連れて戦地を転々としていたのだけれど、なぜかこの婚約者の女性が次第にこの男の奸計(主君を罠にはめて殺してしまい、自らが後釜に座ろうという)を知って、いつしか義勇兵の手引きをするようになったりとか、サービス満天なことこのうえなし。

 めまぐるしいほどに変化していく状況にハラハラしているうちに物語は大詰めに。この結末は、どうしてあれがこうならないのだ、と思ったりはするのだけれど、まあそれもありなのかとも思ったり。

 もちろんケチをつけたいところだってないわけではないけれど、これだけ楽しませてもらったらもう十分という映画。見てよかった。

#しかし、原題の「スナッパー」でもよかったのではないかなあと、思わないではない。

B002MWR7FAロード・オブ・ウォリアーズ [DVD]
2009-11-06

by G-Tools

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