灯油ポンプを補修してみる
先日ストーブの灯油タンクに給油した際に、なんだかポンプの握りのあたりが灯油で濡れているような感じがあった。ざっと見たとことでは穴があるようにも見えなかったので、横にしたりしたときにもれたか、などと思っていたのだが、このほど使ったら、吸い上げた直後に指先に感触が。見ると、5mm くらいの裂け目ができていた。
灯油ポンプのしゅぽしゅぽと握る多くは赤い部分。どうもここは一番酷使される部分ということもあって、買い替えの原因は大概がこのあたり。
たいていはいきなりおとずれるので(恐らく予兆はあるのだろうけれど、得てしてそういうことには気づかないのがお約束)、買い置きしてある。以前、いきなり使えなくて困ったことがあったので。
今回もさっそく取り出してひとまずは新しいもので給油したのだけれど、このわずかな裂け目くらいだったら直してもう少し使えるのではないか、という、まあ貧乏根性が目を覚ましてしまった。
はじめはビニール補修用のテープを使ってみた(ビニール製品の補修であれば強度の点でも非常に優秀)が、どうもよろしくない。それならとビニールテープ(電気工事などに使う絶縁テープ)をややひっぱり加減でふた巻きほどしてみたらいい感じに。
まあ、予備はあるので少し様子をみてみようかと。もちろん粘着部分がいずれデロデロになるので、そうそう長くはもたないけれど、この冬くらいは大丈夫ではないかと(駄目なら予備があるし)。
ちなみにこの予備をいつ購入したのかとエクセルグレップしてみると 5 年前だった。うーむ、あまり年数を置くとこの予備も使わずして劣化という憂き目を見るかもしれないので、そういう意味でも今後注意は必要かもしれない。
この赤い部分だけでも交換できれば、と思ったりもしたが、なにしろ 100 円程度の品なのだから、素直に買い換えるのが吉ということかもしれない。
さらにちなみに、しょうゆチュルチュルだと某発明家先生の発明品だというのだけれど、さてさて。
アマゾン、恐るべし。
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