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須賀敦子全集第3巻

 購入したのは多分冬の頃で、布団に入ってからぼちぼちと読むというようなことで時間をかけていたのもあり(途中で献本のとかが入ったりというのもあり、青空文庫のテキストを読んでいたりもあり)といったことで、ようやく読み終えた。ゆえに、はじめのほうはどうだったか、とはっきりとは思い出せないような始末。

 いや、それは今回に限った話ではないか。

 ということで記録として残す程度に。とはいえ、ユルスナールへの思い入れの強さであるとか、イタリアのあちこちの建物や街路の風情であるとか、これまでにもまして強く記憶に訴えるところがあって、そこまで須賀さんが言われるのだから、一度は読んでみようかとか、行けるものなら訪れてみたいものだと思ってしまうくらいには、影響されたりはしたのだった。

 とにもかくにも、これほどまでにあれこれをよく記憶されているなというのが、本音でもあって、自分がこれほどまでに過去のことを鮮明に記憶しているだろうかというと、はなはだこころもとない。特定の記憶に対して断片的にというのは多少あるにせよ、ここまであれこれを詳細に記憶しているというのは見事だなあというか、本当に? とまで思ってしまうくらいに。

 ことによれば詳細部分のいくらかは正確ではなかったかもしれない。もっともだからといって意味を失うわけではないというところが、重要なのかも。

 どうやら第2巻の記録もつけてないようなので、そのうちに記録はしておこう。そして続く第4巻にかかるのは、さていつになることやら。

4309420532須賀敦子全集〈第3巻〉 (河出文庫)
須賀 敦子
河出書房新社 2007-11-02

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