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この世は歴史にあふれている

 番組の趣旨としては面白そうとは思っていたものの、これまで見ることのなかった NHK 「ファミリー・ヒストリー」。今回は、余貴美子さんということで途中から見た。うっかり見逃すところだった。

 ということで冒頭部分はわからないけれど、台湾にわたり、中国にわたり、なんだかあっさりとなにもかも分かってしまったかのようなところは、時間的な都合もあるのだろうし、結論がわかればよいのだといえばそれまでとはいえ、ちょっと興ざめな雰囲気も。

 ただ、いろいろあったのだなあという点では、なかなか大陸が関係するだけに思うところも。

 といってみなそれなりに著名なところに名前があがるような人々だったのか、というあたりは、やはり芸能の世界におられるだけのことはあるのかとも思った。

 誰にでも歴史はあるし、さほど他人に感動されたり同情されたりするようなものではないとしても、それなりにいろいろあるのが人生というもので。どんな人生であろうと、ささいな歴史であろうと、その人にとってはよい意味でも悪い意味でも感慨のあるものではなかろうかと。

 ある意味、この世はドラマに満ちている、ということなのかも知れず。

 最後にお土産ですと渡された余家の系図。まさかもらってきたとは思えないのだが、買ってきたということなのだろうか。しかし、あれほどの大部の家系図本というのも、見事というしかないなあ。

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