まだ見ていない、あなたへ
再開後の番組の雰囲気がいまひとつ好みでないところもあったりで、以前よりも見る機会が減っていた NHK 「プロフェッショナル」。 いや、以前のスタジオでなんやかやというのがないのは基本よいとは思うのですが。
それはともかく。
今回、映画「あなたへ」の公開なったということで放送になった高倉健スペシャルを見て、いやあ宣伝というのは有益であるなあと。 おそらく今日あたりから「あなたへ」のお客さんが急増するのは間違いないのではなかろうかと。
黒豆さんがご覧になったときには他に客がいなかったという貸しきり状態だったそうで、しかし映画の感想としては非常にひかれるものがあって、気にはなっていたのだった。 まあ、お客の入りは日時や地方であるという点などいろいろまた理由はあるかもしれないけれど、映画好きでチェックしていたような人はともかく、このごろ映画はなかなか見に行かないなあ、というような人へのインパクトは大きかったのではなかろうかと。
昔ならば、役者の素顔などはあまり語らない、映さない、スクリーンの中の姿がすべて、といった時代もあったと思うし、それはそれで芸能人というあこがれの姿として正しかったのだと思う。 ただ、今はそうしたことが少し変化してしまっているので、そこにこだわりすぎていてもつまらない、そんな時代かもしれない。 番組を見ていてそんなことも思った。
しかし、81 歳とは。大滝秀治さんで 87 歳だとかで、いやはやお元気だなあと。
きっと大入りになってしまうだろうから、やはりテレビ放映を待つとしよう(軟弱)。
| 固定リンク
« ふたつの血の物語 | トップページ | 群がる人々 »
コメント