順次すべてにルビ振り中
Text to Speech による合成音声での読み上げ(作成段階でテキストから音声ファイルを作るかどうかではなく、リアルタイムにテキストを読み上げるほう。あらかじめ作った音声ファイルつきの再生まで TTS 対応というのはちょっと違うような気がする)では、形態素解析の癖とか辞書の具合とか、もろもろによって期待するような読み上げになったり、部分的に違ったものになってしまったり。
ルビが設定されている場合にそれを優先して読み上げてくれるようなものがあるのであれば、あるいは期待する読み方を必ずしてくれるということはあるのだろうか、ということもあってすべての漢字に読みをつける作業を続けているのだった。
EPUB3 ではそうした読み情報を付加することができ、なおかつそれが表にでないので、それに対応したリーダーができさえすれば期待する通りの読み上げを見かけはそのままに実現できるという利点を持っている。 というかそういうことが期待できる。
が、残念ながらまだない。 で、AMIS ではもちろん無理で、となればせいぜいすべての漢字にルビを設定してみるくらいしかない。
ということでルビ振りの不具合を修正したり、確認しつつ何度と無く読むのでいい加減読み飽きてしまうほど読むという繰り返し。
はたしてそれは有効なのかどうなのか。 とりあえず「ルビのみ」と「すべてにルビ振り」とを順次公開しているところ。
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