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大が小を兼ねるわけでは必ずしもない

 たまたま治験のころに出会ったブログの RSS を今も更新があると見させてもらっている。 経過そのものはよいようで、現在は普通に使われている生物学的製剤。

 ただ、この手の薬の困ったところは日赤であるとか大学病院であるとかの特定の大きな病院でなければ、基本として治療が受けられないこと。 きちんと管理しなくてはならないいろいろの事情があるのも確かではあるけれど。

 そしてこうした大きなところではころころと担当医が替わることがなによりも問題ではないかなと。

 カルテはそのまま引き継がれるとはいえ、医師が替わるといろいろ変わる。 その医師の方針や主義といったものも当然あるであろうし、そうした細かな差異も多少は仕方ないと思うところもあるかもしれない。

 とはいえ、実験的な処方を試しているような医師にあってしまうと、患者はたまらない。 もちろんそれが治験段階とか、真に実験段階ということを断り、理解したうえでというのであればよいのだけれど、どうもそうとばかりは見えないというケースにぶち当たるとそれはどうなのかと疑念を持つのも当然のように思う。

 どうもそういうケースの医師のように見えて、あまりうれしくないよなあと多少心配に思っていたりする。

 個人の開業医であればよいとまでは言わないけれど、規模の大小に関わらず、医師にはまず患者自身を診るという基本を大事にして欲しいなと。 一生懸命にやっている医師が本当にきつい環境におかれているということも承知しつつも。

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