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おーい、金かく、銀かく

 「歴史秘話ヒストリア」で金閣寺・銀閣寺というので見た。 明の国から大量のお金をもらわんがために「わたしが日本国の大将だ!」ということを誇示する目的もあって作られたという金閣。 やたらと金ぴかにしたのは「どうだ」と見せ付けてやりたかったということなのだろうなあ。

 三つのそれぞれの階のつくりが異なるというのもはじめて知った。 まあ、つまりは修学旅行とかでも見るということに主眼をおいていて、その裏にあるものには感心をよせていなかったのだろうなと。 神殿造、書院造、そして中国式(だったかな?)。 ここで中国があるのがつまりは明へのアピールでもあるのか。

 一方の銀閣。 もともとは漆黒だったらしいとかいうのは先ごろの改修工事でわかったそうで。 しかも、政治家には向いていないので政はことごとく失敗。 幼い子に職をゆずってしまったら妻がますます力を握り、ついには家出。 男、一生に最後の夢とて隠れ家を作ったのが、銀閣とか。

 そりゃ、こじんまりとして質素なつくりにもなろうという。 もっとも正式名称はどちらも別にあるのはそれとして、銀閣についてはどうやら後の人が金閣との対比から銀閣と言うようになったらしいとか。 銀色ではないが銀閣というあたりも、なんともよいではないのというのは、きっと日本人的な捉え方かもしれない。

 などなど面白く見たのだった。 先日どちらも駆け足で見てきたのだけれど、もう少し早くにこの放送があったらよかったのかどうか。

 いずれにしても京都は時間をかけてゆっくりと観光すべき場所ではあるのだよねえ。

201206銀閣


 うっかり返事をするとひょうたんに吸い込まれてしまうやもしれぬ。

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