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IMPACT

B003NYUTX8IMPACT インパクト【完全版】 [DVD]
アットエンタテインメント 2010-08-04

by G-Tools

 正直なところあまり期待せずに見始めたのだけれど、なかなか楽しめたのだった。なにやら壮大な流星群があるということらしく世界中でそれを観望していると、その奥からあまりにも大きな塊がやってきて月に激突。それによって月の公転周期が変化して長大な楕円軌道を描くようになってしまうと。

 さらに、激突したのは褐色矮星のかけらで異常に密度が高くて強力な磁場を形成していると。それにともなって地球の磁場にも影響を与えて電気方面への影響やら、重力の局所的な変動で物が浮き上がってしまうといった現象が続発すると。

 さながらなにかの SF イラストみたいに大きくなった月には大きな割れ目。さらに近づく月の軌道を調べなおしたらどうやらこのまま地球に激突するらしいと。

 で、アメリカ軍は核ミサイルを諸悪の根源である褐色矮星のかけらにぶつけてこなごなにしてしまえば万事解決すると豪語し、召集された科学者たちはそれだとこなごなになったかけらが地上にふりそそいで大惨事になる可能性を否定できないと反対し。結局、大統領のご英断で軍の案が採用されて予定とおりに失敗する。

 で、急に磁場からなにやら重力を発生させる装置だかなんだかを製造してそれを月においてどうのこうのという話になって、組み立てやら最終的な計測やらで言いだしっぺの科学者が同行することになって、と次第に映画「アルマゲドン」の様相を呈してくる。

 まあ、なんともとんでも的な面も否めないのだけれど(SF というのはそもそもそういうものだけれど)、それはそれとしてなかなか楽しめたのは「アルマゲドン」みたいなエンターテインメントではないからかも。詳細はわからないけれど、アメリカ、ドイツ、カナダの合作ということで、つくりとしては長編のテレビドラマという感じ。といってチープな感じはなくてきちんとかけるところにはかけているといった感はあって、人間ドラマ的にはまあよい感じ。

 科学的な考証としてどちらがより適切なのかとかはわからないけれど、「アルマゲドン」がただのお莫迦映画になってしまった印象と比べたら、より楽しめる作品になっているかなあと。

 案外掘り出し物かもしれない。

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