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禁断の領域

 [ 数学と戦略:更新日記 - 日曜プログラマのひとりごと ]

 (うう、まだパーマリンクが示されていないのでリンクのしようがないという・・・ 5/3 リンクを設定)

 arton さんのところから発してポアンカレ予想の証明に話が及んで、「あー、そういえばあの NHK スペシャルよかったなあ」と思い出したので、つい確認しているうちに最後まで見てしまった。番組のほうではペレリマンという表記だったかな。いずれにしても究極の数学の世界には凡人には知る事のない深い魔界が存在しているということなのかもしれないなあと、あらためて思ってしまった。

 いや、数学にとどまらずあらゆるものの究極を追い求めた先にはそうした暗黒の世界が待ち受けているのかもしれず。

 「証明されたことを知って、ついにポアンカレ予想が証明されてしまったかと嘆き、証明にはトポロジーが使われなかったといって嘆き、証明を自分では理解することができないということに嘆き」といった言葉がすさまじさを語っているようだなあと。

 番組は 2007 年 10 月のものだったけれど、今博士はどうされているだろう。

NHKスペシャル「100年の難問はなぜ解けたのか」 天才数学者 失踪の謎

4150503737ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者 (ハヤカワ文庫 NF 373 〈数理を愉しむ〉シリーズ)
ジョージ G.スピーロ 鍛原 多惠子
早川書房 2011-04-30

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410135166X100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影 (新潮文庫)
春日 真人
新潮社 2011-05-28

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サクソンの司教冠(ミトラ)


4488218164サクソンの司教冠 (創元推理文庫)
ピーター・トレメイン 甲斐 萬里江
東京創元社 2012-03-10

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 読書もまた嗜好品である以上、その分野や同じ分野であっても内容の如何によって好みを分けてしまうということはあるもの。フィデルマシリーズはまさにそうした嗜好を大きく分ける小説のひとつでもある。

 第一に、舞台が七世紀のヨーロッパであること。現代のような科学捜査といったものはまったくない。さながら時代劇ミステリーと同類といえなくもないが、それにしてもこの年代設定はあまりにも古い。まして、日本ではなくヨーロッパともなれば、抵抗を感じる人があっても不思議ではない。

 第二に、主人公のフィデルマがあまりにも優秀すぎること。頭脳明晰で油断のない観察で相手の言動を分析し、小さな証拠をこつこつと積み重ねては全体の絵を完成させる。その手腕はあまりにも卓越しすぎているのでは、という嫌いもあって敬遠される向きというのは少なからずある。

 第三に、主たる舞台はキリスト教に関わる社会であり、人々であるということ。そもそも日本人というのは多くが無宗教。神棚と仏壇が同居する生活はごく当たり前。ましてキリスト教についての基礎的な知識すらあやしいというにも関わらず、そこで語られるのは当時の非常に複雑な宗教社会。それらがある意味、延々と語られる。

 しかし、考えてみれば、ヨーロッパが舞台ではあるものの、ヨーロッパ特有であるがゆえの不可思議があるというわけではない。もちろん多少のところは作中できちんと補足が語られるので、社会背景なども平易に理解できる程度のものだ。

 フィデルマの明晰さについても、確かにずばぬけているのはその通りなのだが、うっかり忘れてしまっていたりということもあるし、本作では暴漢に襲われて昏倒してしまったり、決して完全無欠のスーパーヒロインというわけではない。

 自分がもっと早くに気づけずに死なせてしまった人を思って歯噛みすることも時としてあるし、相棒(といってよければ)エイダルフへの自分の思いに迷い悩むところなどはうら若いひとりの女性でしかない面も多々見せる。

 キリスト教に関わる記述についても、やや踏み込んだ部分はなかなかすんなりと理解しにくい部分はあるとはいえ、多くの部分についてはむしろ道徳や倫理的なものも多い。一般的な社会通念であったり、現代社会において考えても、現代のなんと愚かなことかと揶揄されているのではないかと思う場面も多く、宗教について語られているということを忘れるくらいであったりもする。

 確かに解説を書かれている若竹七海さん言うように、短編の小気味よさに比べ、長編の場合に関係者を尋ね歩く場面が非常に長きにわたるために、やや退屈を感じるのは否めない。このあたりはフィデルマシリーズ長編のやや悪いところかもしれない。

 けれども科学捜査が存在しない以上、この部分がなによりも重要なのもまた事実。とりあえずは細かいことは抜きにして会話を楽しむことができればよしと思うと、少し作品への入り込み方が変わってくるかもしれない。

 特に本作「サクソンの司教冠(ミトラ)」では、謎解きとなる結末はやや複雑だ。正直通り一遍に読んだのではすんなり理解することは難しいかもしれない。しかし、そこを丁寧に読んでいけば最後に大きなどんでん返しが待っている。してやられたと読者は思い、静かな微笑をフィデルマはきっと浮かべていることだろうと。

 事件の解決後の件も憎いものがあって、フィデルマのその後が妙に気になってしまって仕方ない。そうしてまた、フィデルマ世界にどっぷりとはまっていくわけだ。

 読書は嗜好品。けれどもこのシリーズで得られる体験は、なかなか得がたいものでもある。

「聖マタイが言っておられるように、人は二人の主に仕えることはできません。一人を愛すれば、もう一人を憎むはず。一方を奉じるなら、もう一方を見下すはずです。神と“富の邪神マモン”の両方に仕えることなど、できません。このように華麗きわまりない宮殿に住まい、現世の壮麗さを誇示する者は、神よりマモンを尊んでいるのですわ」(P.47)
「私どもの法律は、自分や家族が生きてゆくだけの手立てを持たない貧困者たちの救済を、明確に定めていますもの」(P.52)
「良き裁判官は、一つ一つ、証拠を集めます」と、フィデルマは微笑んだ。(中略)証拠の一かけらに飛びついて、そこから絵を作り上げようとするのは、悪しき裁判官ですわ。誰にわかります、その一かけらは、裁判官が求めようとする全体像とは全く関係のないかけらかもしれないでしょ?」(P.203)
たとえば、聖パウロは、肉の関わりは、より崇高なる魂の希求にとって妨げになると信じて、聖職者の独身制を論じておられましたが、その説が正しいと、誰に言えます?」

 エイダルフは、この話題に、恥じらいを見せた。
「正しいのだと思いますよ。アダムとイヴの堕落が、それだったのですから」
「でも、生殖は、人類の存続に必要です。それがどうして、罪なのでしょう? 神は、生の営みを罪だと見做すことによって、我々を忘却の中に抛りこみ、消滅させようとなさる、と信じなければならないのですか? もしそれが罪であるのなら、神はどうして生殖の機能を我々にお授けになったのです?」(P.268)

「では、独身制は間違っていると?」

 フィデルマは、眉を曇らせた。
「独身制を望む者は、独身を貫けばいいでしょう。でも、当人が独身制を望んでいようが望むまいがお構いなしに、全ての聖職者にこれを強制すべきではありませんわ。(略)」(P.269)

「あなたは、教皇猊下に対してさえ、ああいった失礼な態度を平気でとるに違いない」

「失礼な?」と、フィデルマは首を振った。「私、マリヌスを軽んじているのではありませんよ。でも、私たちは皆、その地位にふさわしい手腕や権威をふるえるものと、期待されているはずです。皆それぞれが相手に期待すると同じように、自分たちも、自らの力を十分に発揮して、自分の職責を全うすべきです。能力を伴わない地位への思い上がりは、確信を伴わない能力と同様、道徳的な犯罪ですわ」(P.320)

「時には、何が正しいかが、本能的にわかることもあるのよ、フィデルマ。

(P.434-435)

「“高慢は破滅の先駆け、傲慢は堕落の先触れ”」と、フィデルマは呟いた。(P.494)


サクソンの司教冠
  • ピーター・トレメイン
  • 東京創元社
  • 1365円
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書評

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懐古でいいじゃない

 小諸は懐古園の桜の醍醐味は、なんといってもこの高みから望めること。
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 下からの眺めも。
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 ここにいたら待っているかも?(強風時注意)
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 この先は危険です。
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 だって、こうなんですもの。
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 三の門前に屋台を許可するのはどうかやめてほしい。
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 連日の暖かさで一気に満開になってしまった感のある懐古園。せいぜい今日くらいまでかもしれないなあ。

 佐久方面はまだいけるようです。

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待ってる

 晴天に恵まれた小諸・懐古園。遅れていた桜も連日の暖かさで一気に5分から7分という咲き具合になったのだった。(すでに満開)

 懐古神社の社務所には。

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 心配したような巡礼さんはいなかった。ごく普通に桜の季節の懐古園らしい景色だった。


 お参りしたらきれいなおねいさんから護符をいただきました。

201204_gofu

 桜の写真はまたあとで。

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時を越えて

 放鳥された朱鷺がようやく雛をかえして育っているようだというニュースを知って、世間としては「よかった。ホッとした」といった声がでてくるのだけれど、正直なところ「それで?」とか「それが?」という思いを隠している人も多いのではなかろうかとも。

 久々に教育社で出版された「トキ」を開いてみたりする。確かに数は増えつつあるし、自然繁殖もその端緒についたわけだけれど、まだまだ道は遠いのだろうなと。少なくとも純粋に日本に残っていたトキはもういない。その重みは忘れてはいけないのだろうなと。

 ふと、中国から譲り受けたトキたちはまったく同じ種だったのだろうか? と思ってあらためて見てみると、中国や朝鮮半島あたりにわずかに残るこれらトキはニッポニア・ニッポンではあるらしい。かつて、日本から中国あたりに生息していた純粋なトキの末裔。

 とはいえ中国でも絶滅の危機にあって(少なくとも本の出版当時)、日本同様に危ない状況ではあった様子。これから人の手によらずともよいまでに回復できるかどうかは、正直楽観はできないのだろうなとも。

桃花鳥(とき)が七羽に減ってしまったと新聞の片隅に

写りの良くない写真を添えた記事がある
ニッポニア・ニッポンという名の美しい鳥がたぶん
僕等の生きてるうちにこの世から姿を消してゆく
「前夜 (桃花鳥(ニッポニア・ニッポン))」さだまさし

 確かに今、その数だけを見れば一定の数をもっているけれど、一度それは零になったのだということは、忘れてはいけないのだろうなと。


 写真も多くよい本なのだがなあ、復刊する見込みはなさそうだ。

B000J7AAB8トキ―Nipponia nippon 黄昏に消えた飛翔の詩 (1983年) (Newton books)
教育社 1983-10

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 裁判長が異例の言葉をかけるのに使ったりと、このアルバムはなかなかによかったなあ。

B00024Z7Y8夢の轍 プライス・ダウン・リイシュー盤
さだまさし
フォア・レコード 2004-06-30

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オススプレイ

 なにやら7月にも導入されるのではないかと噂されているあのヘリコプターのことではなくて、お酢スプレーの話。

 数年前に家の周囲を猫のトイレのように使われてしまい困っていたのだった。野良や飼い猫の徘徊らしいのだけれど、犯行現場を目撃できないので定かではないのだった。忌避剤などを利用して数年の間そういうこともなくなりホッとしていたら、昨年あたりからまたはじまった。一度などは目の前で臆することなく放尿する輩も!(猫です。念のため(実は子どものも目撃したことがあるが))

 ということで以前使った忌避剤を探したけれどもはや販売されていない。長期間効果があるにも関わらず自然分解するタイプでよかったのだけれど。

 そこで考えた。つまりは匂いだと。それならばお酢を使ってはどうかと。人よりもはるかに嗅覚のすぐれた犬猫であれば、かなり強烈に嫌うのではなかろうかと。

 ではということで、スプレー容器に 4 ~ 5 倍に水で薄めたお酢を撒いてみた。それでも撒布がうまくできなかったようなところにウンチをしていくので念入りに撒布。それでかなり効果はあったのだけれど、なにしろお酢なのでほぼ毎日撒布しないと効果が持続できない。

 ということで安い穀物酢の大瓶というか大きなペットボトルを購入してきて使っていたりする。こちらがうっかり撒布ミスをしなければかなりこれで防げることがわかってきた。

 そして冬の間はさすがにそういうことがなかったので安心していたら、先日ついにまたトイレにしたやつを発見。まだいいかと油断していた。根気よく続けてここはトイレじゃないぞと覚えさせなくてはならないのだが、そもそも同じやつなのか新たなやつなのかすらわからないので、はたしていつまで続ければよいのやら。

 今年もまた猫ウンチとの戦いがはじまってしまったのだった。

 お世話になっています。もちろん調理にも使うのだけれど。

B005X52G2Mタマノイ ヘルシー穀物酢PET1.8L
タマノイ

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#余談ながら、ヘリコプターのほうのオスプレイ。30 年あまり前の「スーパー大戦略」(システムソフト)とかでもすでに配備されていた兵器なんだよね。高価なわりにあまり使えないユニットであったけれど、まだ開発が不十分らしくいろいろ問題が指摘されているのかと思うと、どうなのかと思わないでもないなあ。

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ギリシア神話小事典


4390110004ギリシア神話小事典 (現代教養文庫 1000)
バーナード・エヴスリン 小林 稔
社会思想社 1979-09

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 映画「タイタンの戦い」でも取り出したこの本を買ったのはもう随分と前。 まあ、ナウシカの頃といえば自分もと思い当たる人があるいはあるかもしれない。 実際こうした神話系のものは好きだったので(天文ファンでもあったし)、事典形式で手軽に見られるという点でもなかなかに重宝する一冊。

 比較的ことあるごとに取り出しては調べることのある本のひとつでもある。 もちろん、小事典であるからかならずしも知りたいと思うことがすべて網羅されているとは限らないのだけれど、概ねのところはわかるのでとりあえずには必要十分というところ。

 名前やできごとからひけるというのは、次々とたどっていく楽しみというのもある。興味があれば手元においておくと役立つ一冊とは思うよ。

#当然ながら「堤中納言物語」とかもお仲間。 こちらは坂田靖子の漫画でだけれど。

 当然のごとくに絶版らしい。 しかし、エブスリンでこんなものもでているとわかったのでちょっと見てみたい。

4562039590ギリシア神話物語事典
バーナード エヴスリン Bernard Evslin
原書房 2005-10

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タイタン

 テレビで映画「タイタンの戦い」を見る。なんとなく「アルゴ探検隊」を思い出してしまう。ペルセウスって海の中から生まれたの? などと思ったりしたので、「ギリシア神話小事典」など出してきてみると、なるほど母親と一緒に棺にいれたまま捨てられてしまったのね。(それは後になって映画でも描かれていた)

 で、ペルセウスを助けた漁師は「ブラス」で指揮者を演じた人に似ているように見えるのだけれど、名前まではその時確認できなかった。

 ペルセウスといえばいろいろ逸話があるのだけれど、なんとなくもろもろは端折ってアンドロメダとのあたりだけにしたようだった。で、クラーケンというのだけれど、おばけクジラとよく聞いた覚えがあるものの、なんだかタコみたいでもあり、よくわからない化け物になっていた。実際、あれはなんだったのだろう?

 イオという女性は死なない人だったのではなかったのか? などと思ったり、よくわからないところもある映画だったなあと。やはり少々話を省略しすぎたのではないかな。(まあ、テレビなので公開されたものからさらにカットされている可能性はあるのだけれど)

 その点では「アルゴ探検隊」のほうがすっきりしていて楽しめる映画だったのかもしれないなと。「タイタン」の大サソリとの戦いとか、メデューサとのそれとか、確かに映像技術はすばらしいとは思うものの、「アルゴ」の時代のそれの見事さを思うと、どちらがともいえないような気がしてしまう。

B002UMAIVCアルゴ探検隊の大冒険 [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2009-12-23

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反射望遠鏡

 [ 信濃毎日新聞[信毎web] 上田の反射望遠鏡など重要文化財に 文化審議会が答申  ]

 詳細はわからないのだけれど、この形状だとつまりはカセグレン式ということで、よく作ったものだなあと。

 ニュートン式とどちらが早かったのだったか?

 もっとも、反射鏡の材質はガラスではなく銅版のようなものなのかもしれないけれど。

 口径としては 5cm 弱程度かと思うので、性能的にはさほどではないものの、およそ 180 年あまり前としてはよく作ったものだなあと思う。f10 くらいとすれば、一般的な反射望遠鏡としても悪くないところか。

 一度見てみたいものだなあ。

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RDMによるテキストデイジー図書作成手順一部公開

 青空文庫テキストを利用した場合のテキストデイジー図書作成手順の簡単な(?)説明を公開。

 丁寧に注記がつけられた青空文庫テキストであれば、あまりあれこれすることなく作成できる。まあ、当たり前ではあるけれど。

 そうでないテキストの場合には、多少タグつけの作業は必要ではあるけれど、小説とかであれば基本見出しと文字修飾程度かと思われるので、それほど多いわけではないかと。

 epub3 図書にしたときに css の指定がうまくいかないところがあってちょっと停滞中。やはり css はなかなか難しいなあ。


#諸般の事情によりリンクページは削除いたしました。

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青空文庫図書をいくつか追加

 青空文庫 for テキストデイジー にいくつか図書ファイルを追加。

 本当は「あのときの王子くん」(いわゆる「星の王子さま」)も追加したかったのだけれど、ココログのアップロードファイル制限にかかってしまってアップできないという結果に。

 画像がたくさんあるため 1MB を大幅に(!)超えて 4MB にもなってしまったので。このくらいのファイルサイズはなんとかならないかあ。

 せっかくなので分割してアップしようかとは思っているのだけれど。今回は間に合っていない。


#諸般の事情によりリンクページは削除いたしました。

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決算

 新聞にシナノケンシの 2012 年 2 月期の決算で純利益が 82.4% 減とかでていた。

 円高や震災関連で車載用モーターの販売減少が響いたとか。経常利益も大幅に減少とか。

 とある部門にしわよせがきたりすることがなければよいなあと。

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注釈番号の扱いについての考察

 気になっていた注釈番号の問題を試してみた。というのは、現状テキストデイジー図書における注釈番号はフレーズ全体に割り当てられているというのは、どうも奇妙であるし、また今後 DAISY4(epub3)に変換する際にもあまりよろしくない実装だと思うので。

テキストデイジー(注1)は、プレイヤーのTTS(Text to Speech)機能で文字列を読み上げさせます。

 上の例の場合に、現状ではこの行全体をひとつのフレーズとすることがまず多いので、行全体が注釈番号 noteref として処理されている。注釈本文はそのあとに読み上げられるように設定されている。

 読み上げの順番として、より正確には(注1)となっている場所で注釈へと行くのがまあ正しいのではあろうけれど、そこはこの行の後でも悪くはないと思う。(注1の場所で注釈へいって戻ると「は」を「ワ」と読んでくれないという現象が起きる可能性が高いのもあり)

 ただ、注釈番号の設定されている位置としては、あくまでも「注1」部分にあるべきではないのかとは思う。でないと、今後 DAISY4 にする際に全体をというわけにはいかないし(EPUB3 は汎用的な企画 規格 なので)、番号自体は「注1」にあるべきだ。

 本質的なところからは少しずれたことも言えば、注釈番号である noteref には<sup> タグ同等の上付き文字の css が設定されているため、フレーズ全体が小さな文字になってしまい、さらには枠で囲まれてしまうのもあまりうれしくないように思う。

 そこで少し試してみたところ注釈番号を本来的な位置に設定しながら、注釈番号を含めたフレーズ全体を読ませてから注釈本文を読むのは別に可能だとわかったので、そういう方式にでも改めたほうがよくはないかとも思うのだが。

 以下はいずれも AMIS でサンプルを再生させた時の画面。

 こちらはフレーズを分けてしまうタイプ。
Daisy3noteref

 こちらはフレーズは維持するタイプ。
Daisy3noteref02


 両者ともに下に見えている(注2)の部分は従来のフレーズ全体が注釈番号に設定されているパターン。

 サピエ図書館での暫定的? なテキストデイジー図書仕様では、フレーズ全体を注釈番号とするようなことになっているので、後者がよいのかもしれないけれど。

 こうしておけば同じソースの原稿テキストからテキストデイジー図書(dtbook-2005-3)も、DAISY4(EPUB3)図書も作成しやすくなるのだがなあと。まあ、このあたりはこちらの勝手な希望でもあるのだけれど。

 ただ、注釈番号本来のことを考えると、マークとしての意味も機能としても同じままに再生できるのであれば、変更するというのもあるのではないかなあと。


追記:
 考えてみると後者にするのであれば、読みの方法はこれまでと変わりないわけで、注釈番号の見かけがより望ましい形になるというだけなので問題はないのだなと。ということで、RDM の実装はひとまずこちらに変更しよう。

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TTS対応のEPUB3リーダーでてこーい

 青空文庫の「檸檬」(梶井基次郎)を EPUB3 ファイルにしてみた。

 epubcheck-3.0b4 では合格確認済み。

 espur では TTS にはまだ対応していないようなので、対応している再生機器、ソフトウェアがあれば試してもらえるとよいのだがなあ。iPad とかはどうなのだろう。

 しかし、横組みで傍点をふるとやや微妙な位置になるなあ。あるいは espur での仕様かもしれないけれど。

「lemon120419.epub」をダウンロード

 考えたら比較する対象がないと意味がないので、こちらのふたつにファイルを置き換えます。さらに、本文だけにしました。

 「lemon_120419_01.epub」をダウンロード

 「lemon_120419_02.epub」をダウンロード

 #_01 にミスがあったので差し替えました。20120419T1340

 このファイルはあくまでもサンプルなので、後日削除する可能性があります。

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ミラー衛星衝突


448869814Xミラー衛星衝突 上 (創元SF文庫)
ロイス・マクマスター・ビジョルド 小木曽 絢子訳
東京創元社 2012-03-22

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4488698158ミラー衛星衝突 下 (創元SF文庫)
ロイス・マクマスター・ビジョルド 小木曽 絢子訳
東京創元社 2012-03-22

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 物語の設定としては SF である。ユーモアと冒険のスペース・オペラともある。しかし、あえて言う。これは昔懐かしい大映ドラマだと。

 それは何? という人には近年はやりで時として蔑視されることすらある韓流ドラマといえばわかるはず。物語はこうだ。

 とある事故の調査のために偉い人としてやってきたマイルズ。現地の関係筋でもあり、もうひとりの調査の偉い人の姪であるエカテリンの家に滞在して調査にあたる。エカテリンには夫と 9 歳の息子がいる。しかし、種族的な婚姻関係のルール? のようなものや夫の粗暴な態度などもあって、正直少し夫婦関係に辟易としている面もある。

 そこにやってきたマイルズは奇妙なくらいに背の小さい男で、どうもいろいろと曰くのありそうな様子。ただ、柔らかな物腰と言動には好感が持てる。

 エカテリンの夫と所属する部署では実は調査を適当にあしらいたい思惑があった。調査の合間に観光でも適当にさせておいて、なんとかうまく治めようとしている。

 そんなこともあって一緒に出かけるエカテリンとマイルズ。マイルズは人妻エカテリンが気になって仕方ない。エカテリンにしても、自分の気持ちにそうとは気づかないが、まんざらでもない。

 ああ、今ここで告白してしまうべきか。いやいや、まだそれには早すぎる。しかし、このチャンスを失いたくないぞ。どうするんだ、マイルズ。

 さらにはエカテリンの家族には重大な難病に関わる問題があるようなのだが、それが誰に関わるものなのかがわからずに悶々とするマイルズ。一方エカテリンもその問題を解決したくて長い年月苦悩しているのだった。

 あげく捜査の途中でエカテリンの夫が不幸な事故で死去するにいたってマイルズの感情はさらに高ぶる。

 人妻との道ならぬ恋。不治の病(実際は不治ではないのだが)。降りかかるさまざまな困難。これはもう昼メロか、大映ドラマか、韓流ドラマか。

 以降はスペースオペラ然としていくものの、雰囲気としてはコージーミステリ風だ。それはひとえにエカテリンパートのなんともいえないやんわりとした空気による。永久機関とか、空間をどうこうしてしまうようなとてつもない新装置とかでてきて、さあどう決着するという結末は、やや拍子抜けするようなところはあるものの大団円であることには違いない。

 これが 11 作目というのだが、つまりはこんな物語がこれまで 10 作も書かれてきたというのだろうか!(未読につき妄想過多)

 日本人的熱狂に見事にあった物語に SF であるなしはもはや関係ない。ときめきの時間を、さあ存分にご堪能あれ。

それに、声に出して考えるのが好きなんです。思考のスピードが落ちるから、じっくり検討することができる。(下P.59)
人の経歴は個人の努力の賜物かもしれないが結婚は籤のようなもので、しかもその籤を引くのは思春期の終わりか成人になりかけたころの、愚かさと混乱の絶頂期なのだ。まあ、それでいいのだろう。人々に思慮がありすぎたら人類は終わってしまうかもしれない。進化が好むのは、できるだけたくさんの子どもを産み出すことであって、幸福を産み出すことではないのだ。(下P.173)

 真理だなあ。




ミラー衛星衝突 上 (創元SF文庫)
  • ロイス・マクマスター・ビジョルド
  • 東京創元社
  • 1029円
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書評

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あの街この街

 新聞の地域欄で取り上げられていたのもあり、たまたま GyaO! で配信もされたので全話を見たアニメ「あの夏で待ってる」。話が進展しないので 2 クールくらい続くのかと思っていたら急展開させて 1 クールで終わった。

 近年増えている実在の街をそのまま舞台に使ったアニメのひとつということで、小諸市のあちこちやら、近隣の軽井沢やら佐久平駅やらがそのまま登場する。

 ただ、あまりに地名の連呼ばかりになってしまったりすると「輪廻のラグランジュ」のように嫌われる向きもあるので、あまり躍起にならないほうがよいのは当然。その点ではじつに穏やかだった。穏やかすぎたのではないかという観測も、あるいはあるかもしれないけれど。

 物語としては出だしではちょっと面白そうかと期待するところがあったのだけれど、SF 的な展開としてはまったく進展せず、もちろんラブコメ的要素としても遅々としてというところで、気がつけばなぜか沖縄旅行に行ってしまったりという。9 話くらいまではこれという進展がないままにのらりくらりという印象で、最後の 3 話というか実質的には 2 話くらいで急展開して終わりというのは、少々気が抜けてしまう。

 これでは半分くらいの長さでよかったのではといわれてしまっても仕方ない。

 それぞれのキャラクターの扱いを平等にという感じでとりすぎたために、メインの話がかすんでしまったかのような。エンディングはようやくにして映画撮影という素材をしっかり活かした逸話を盛り込んでいて、それは良かったと思うものの、すでに遅しという印象が強かった。

 もう少しはじめから全体をしっかりと決めて作っていたらこうはならなかったのではないかと思うだけれど、案外これでも決まっていたのかもしれない。としたら、ややお粗末という感じが残ってしまう。

 さて。

 このアニメが小諸市の知名度をアップさせたり、集客効果をあげたりといったことがあったのか、あるいはこれからあるのかというのは、正直微妙な印象も。とはいえ、終わった直後ということでいえばこれからということかもしれない。

 果たしてどれほどの人が待っていてくれるのだろうか。あの夏で。


#書き終えたあとにブラウザにというか、電子の彼方に消されてしまったので書き直したため、どうにも出来がよろしくないが、もう気力が湧かないので仕方ない。

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擬似帳合問題

 電子書籍なんだから紙の本の概念にあまりこだわるな、という意見は恐らくあるであろうことを一応断った上で。

 現在唯一といっていい(と思う) EPUB3 リーダーソフト「espur (えすぱー)」を使ってみていて気づいたこと。

 こちらは横組み。
エスパーの横組みの1ページ目

 こちらは縦組み。
エスパーの縦組みの1ページ目


 一瞬気づかないかもしれないけれど、ページの割り振りがおかしい。

 よくある小説の文庫本など縦組みの本を手にとってみるとよくわかる。開いて扉ページは左側にあって、そこが 1 ページ。その 1 ページ目を右にめくると見開きになって右が 2 ページ、左が 3 ページになる。

 すなわち 1 ページ目だとタイトルとか場合によってはあらすじとかが書かれていて、そこをめくるわけだ。

 ところがエスパーでは縦組みの例で言うと右側にまず 1 ページ目があって、おおむね左は空白。ページめくりは左側の空白ページで 2 ページに進む。

 紙に印刷された本を模したデザインであればあるほど、これに違和感を覚えてしまったりもする。

 もちろん、理由は見開きの描画しかしていないので、左側だけとか、右側だけとかの表示に対応できていないからということなのだろうとは思うけれど。ただ、紙の本のイメージでめくろうとするとめくれない、あるいは逆に進んでしまう(本の中ほどであれば)という現象が起きて、「おっと、そうだった」などと思うことになるのは、あまりうれしくないような。

 まあ、これから順次リーダーにしろ、その性能にしろいろいろ出てくるのであろうかとは思うのだけれど、見開きというデザインを採用するのであれば、このあたりも気にして欲しいなあと。

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ムスカリむずむず

120415muscali


 さほど強くはないもののさながら梅雨を思わせるかのような雨のあとひんやりとした日曜の朝。長野マラソン当日には晴れてくれるというのは、まあよかったというところか。

 昨年はご他聞にもれず(などといっては怒られるかしらん?)中止となったので、今年は参加人数を増やしてしまったのもあり一万人を超えているので、まだぞろぞろ走っている人も多いのではなかろうかと。

 もっとも時間制限で徐々に止められてしまうので、延々ということはないのだけれど。

 当初は教育テレビでお昼くらいまでは中継していた。それが二時間くらいになり、一時間になり、今では夕方に 30 分とか。なんだかなあ。

 エムウェーブまでと思ったものの、10:30 だったのですでにトップ選手はゴールしようかという時間。応援に行っていたと思われる小旗を持った人々が三々五々と帰っていく頃だった。

 すっきりと晴れて外のほうが暖かい陽気になったので、ランナーにとってはやや暑い状況になってしまったけれど、さてどれほどの人がゴールできたろうかなあ。

 ようやくムスカリが咲き出したのでにぎやかになってきたけれど、何もしてないので丈が短いままだ。桜はまだまだ。

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フォースとともにあれ

 [ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(1)::L'eclat des jours(2012-04-09) ]

 [ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(2)::L'eclat des jours(2012-04-10) ]

 [ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(3)::L'eclat des jours(2012-04-11) ]

 [ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(4)::L'eclat des jours(2012-04-12) ]

 [ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(5)::L'eclat des jours(2012-04-13) ]

 わたしなぞは雰囲気で読んだところがあるので、半分もわかってないのだけれど、とても面白い読み物かつ考察なのだと思うのです。

 なんというか壮大なスペースオペラでも読むかのような。

 バザールといったらやっぱりこれですよね。
Bazaarnec


 で、スフィアといったらクライトンで、

4150406863スフィア―球体〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
マイクル クライトン Michael Crichton
早川書房 1993-02

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 おなべといったら・・・。

4251030176いたずらラッコとおなべのほし (あかね創作えほん (17))
神沢 利子 長 新太
あかね書房 1984-02

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 しまった、伽藍がない・・・。


B004HB2KF6スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX (初回生産限定) [Blu-ray]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2011-09-16

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EPUB3 の縦書き表示と画像の問題

 テキストデイジー図書の作成については、バリデート的には基本的に問題がなくなったのであとは作成するだけという段階なので(もちろんその部分でいかにきちんと編集できるか、というのはまた別の問題ではあるけれど)、daisy4 となる EPUB3 への対応を進めているのだけれど基本はできている。で、細かなところを確認しつつ調整しているといろいろ見えてきて「さて」と困ってしまったりする。

 縦書きに正式に対応した EPUB3 なのだけれど画像があるとこんな現象が起きてしまう。

Epub3image_prob01


 画像が左右のページに分断されてしまう。これはあまりうれしくない。(画像につけたアノテーションも分断されてしまう。が、これは見かけのことで実際はつながっている)

 で、あらためて分かってきたのは、縦書きというのはつまりブラウザの描画を横に 90 度傾けたイメージで実現しているのかなというところ。

 通常の横書きのウェブページなどでは上下にスクロールさせる。上下はすべてページ内でつながっているので、イメージとしては掛け軸方式。画像があった場合に横方向にはみ出すことは幅の指定で防げる。上下については分断される可能性はあるけれど、実際のものをエスパーで見る限りにおいては、そのあたりは制御しているのかもしれない。

 縦書きの場合はこれを 90 度横にした昔ながらの絵巻物のイメージ。あるいは、フィルムカメラのフィルムの巻き取りといってもいい。先ほどの上下方向だったものを横倒しにして、文字も画像も 90 度向きを替えている。ビューワーでは上下はどこともつながっていないが、左右はずっとつながっている。ゆえに画像も分断されてしまう。

 これを防ぐ手段というのはあるのだろうか?

 横書きレイアウトの上下間ですら画像のキャプションなどが分断されることを思うと、現状ではこれという解決策がないのかもしれない(未調査)。

 そういうこともあるからなおのこと固定レイアウトという話がでてくるのかもしれない。もちろんその多くは雑誌のようなものだったり、漫画のようなものだったりするのではあろうけれど。

 [ 電書ちゃんねる:固定レイアウトのEPUBって何なのよ? - 電子書籍情報が満載! eBook USER ]

 css でなんとかうまく対処できるのかどうか、もう少し調べたり試したりしたいとは思うものの、ひとまずは画像のある図書は横書きレイアウトとするほうが無難なのかもしれない。(もちろん、それでも画像が分断される可能性はあるかもしれないけれど)

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エイリアンVSヤマト

 予想に違わぬ怪作だった。近年ではもはや当然のこととして理解・容認するべき「映画は別物」ではあるけれど、これはいったいなんだったのだろうなあと思うくらいには怪作だった。

 目的以外はもうほとんどオリジナルとは関係ないものになりつつあって、まさしく別物。まあ、そうはいってもというかそれだからこそというか目に付く部分が増えてしまう。

 主人公を演じたタレントさんは何を演じても自分というキャラクター以外は演じられないという奇特な能力を持っていて、また回りもそれを望んでいるのか容認しているのかは不明なれど、それで済んでしまっているのがなんとも気が抜けてしまう根本。もうアイドル系タレントをもてはやすのはやめたらどうかと思うくらいには。

 太陽系辺縁から地球とタイムラグなしで交信ができるというのはいったいどのような技術によるのか? とか。

 佐渡先生が女になって、高島礼子が演じるのはまだよしとして、それでいてなお一升瓶持って「酒飲むぞ」とか言わせているのはいったいなんの冗談なのか? とか。

 ガミラス宇宙船を拿捕したからといって保護服もつけずにみなで回りを囲んで観察会を開いているというのは、どれほど愚かなのか? とか。

 惑星の地表付近でワープするとかいったいどういう神経? とか。

 ガミラス人が実態のない精神的な生命体みたいになってしまったのに、なぜあのような宇宙船が必要なのか? とか。

 オリジナルに忠実な線で作っていたらその他のところはまあ多めに見ようじゃないのと思えるのではなかろうかというくらいには、あれこれ目に付いてしまう。

 そして最後の最後は映画「エイリアン」かと思うような。

 なんだか著しく過去の名作アニメの名前を貶める作品になってしまったなあという印象が。まあ、あくまでも当時を知る個人の感想でしかないのですが。

#やはりかつてのテレビシリーズが、その構成のうまさからも最高だと思う。

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花に嵐の・・・

Sake_wo_susumuru_no_uta_2


勧酒詩 (于武陵)

勧君金屈巵
満酌不須辞
花発多風雨
人生足別離

 于武陵 - Wikipedia では、わりとあっさりと書かれていて例のやつはこのページには書かれていない。

 春という季節、桜という花の季節。

 風。雨。陽射し。

 日本人にとっては、やはり春というのはものごとの始まりであり、終わりである季節という印象は強いし、それもまあ体にしみこんだもののようにも思える。

 そして、それもまた人生さ、と。 C'est la vie.

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パーソナルに帰る?

 ようやく Windows 8 Consurmer Preview のインストールをしてみたのだった。きしださんのところで事前情報があったので、BIOS 設定で VT-x を有効にしてまではよかったのだけれど、その後ちょっとハマってしまった。(ハマってばかりであるなあ)

 はじめはうっかり Virtual PC 2007 でやっていてダメだったこと。Winodws7 用の Virtual XP ? だったかならばよいのかもしれないけれど、使えないので不明。

 ということで Virtual Box で。ところがこちらも何度かループしてしまった。原因は仮想ハードディスク。もともと Virtal PC 用に作ったものを使っていたのがいけなかった。やはりきちんと Virtual Box で作成するべきだった。

 これで問題なく 30 分程度でインストールが完了したと思う。

 現行の PC であれば、マウスを使って問題なく使えることは同じだった。(各種リポートなど読むと)なんだかマウス操作をはじめは拒否するのかというイメージでいたのだけれど、そういうわけではなかった。ただ、ホームのあのデザインといい、アプリを起動すると全画面で実行され、これまでの Window という概念はなくなった。

 さらには基本的にはアプリを終了するという概念すらもなくて(というと語弊はあるものの)、基本的には動かしたら動かしっぱなしという状況。終了させる方法はあるとわかったけれど、なんとなくそんなことするなとでもいわんばかりの仕様のようにも。(はじめはわからずにわざわざデスクトップでタスクマネージャを起動して終了させていた)

 また、Microsoft アカウントでのサインインを基本的に要求しているようで、既存のユーザーアカウントでのログインだとあれこれが機能しないようにも見える。トランプゲームのソリティアですら使えないというのはなんだかなあと思うけれど。

 第一印象的にはこれはパーソナルへの回帰なのかもしれないなと。

 すなわち、iOS ですっかりなじんでしまった携帯端末やタブレット端末という比較的小さなスクリーンだけで使用する PC のためのインターフェースなのではないかなと。スクリーンが小さいので Window なんて概念は無用。常に画面全体に表示する。そもそもあれもこれもと実行させてそれらを一覧しながら作業するというほどの画面サイズはないのだから、単一のプログラムを使うだけ、もしくはちょっとしたいくつかを同時実行するだけという考え方に合うようなスタイルなのではないかなと。

 つまりこれまでのような PC の使い方とは異にする PC という印象。それだけに仕事でバリバリ使うというような用途ではなく、本当にパーソナルコンピュータとしての用途に特化しそうなものなのではないかなと。

 写真や動画を見たり、ウェブを見たり、メールしたり、時には写真にちょっとした加工をアプリで施すくらいはしても、ワープロ文書を書いたり集計表を作ったり、それらを印刷に回したり、プログラムしたりといったようなことにはあまり向かないのではなかろうかと。

 まあ、あくまでもちょっと触ってみた印象でしかないのですが。既存のプログラムがどんな感じに実行できるのかはまた確認してみるということで。

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メモ:ユーザー入力とかホームページとか

 [ ユーザ入力の住所は怖い::L'eclat des jours(2012-04-05) ]

 正直そこまで考えたことがなかったのだけれど、確かにそういうことって想定できるのだなあと。なかなか大変である。

 「想定外」という言葉に否定的な感情を持つ人が増えているけれど、どんなに注意深くやってもすべてのケースを想定するということはなかなかに難しい。仮に現時点ではすべてと言えたとしても、そう遠くない将来に変革が起きてまったく思いつかなかったことも射程内になってしまうということもありうるわけで。

 問題は想定外という言葉を言い訳にして、想定しうるのに想定しようとしない、ないことにしてしまうことの害悪にあるのではないかなと。

 とりあえずは考えられる限りを検討するってことなのだろうけれど。それはなかなかに大変なことなのではあるなあとあらためて。

 [ 首相官邸ホームページとアクセシビリティ - ただのにっき(2012-04-06) ]
 [ 首相官邸サイトリニューアル、しかしすぐに再リニューアルが必要 | 水無月ばけらのえび日記 ]

 ホームページ作成業務の内容というのもよく知らずにいるので、なるほどと思いつつ。リニューアルにともなって改善されたはずのものがまったくといっていいほど改善されてないってことを、確かにもっと指摘するべきだなあとか。

 まあ、その伝でいくとアクセシビリティー云々はうたっていないとはいえ、Flash だけのページとか画像のぞくとなにもないようなページというのは、映画関係サイトとか業界サイトとかまあいろいろあるよねえと思ったり。どれも見る気を失うのにそう時間は要さないという点でなかなかにすぐれものであるのです。

#ココログの文字サイズも、デフォルトをもう少し大きくしてくれないものかしら。そう多くないけれど読んでくださる人に誠に申し訳ないと常々思う。

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RubyZipRuby

 EPUB3 ファイルを生成するにあたってはどうしても zip アーカイブする必要があるので、Rubyで使えるライブラリを探していたら、rubyzip と zipruby にあたった。まったく、もう(笑)。

 評判としては zipruby のほうが Ruby らしい書き方ができるというのではじめにそちらを試した。ちょうど i386-mswin32 用の .so ファイルも用意されていたので、これは簡単と思っていたらだめだった。msvcrt-ruby191.dll を利用しようとしている。msvcr100-ruby191.dll でないと困るのだけれど。

 やはり make しなくてはだめかと奮闘した記録はまた書くとして、rubyzip を試したのだけれどこちらは使い方がやはりよくわからなくて苦労してしまった。

 ふと検索していたら ReVIEW でもこの 2 月頃にそんな話をされていたようで、さて今は取り込まれたのかどうか未確認。

 ひとつはフォルダ指定で処理させるとどうやらファイル名でソートして処理してしまうらしく、epub としては先頭におかなくてはいけない mimetype ファイルが先頭でなくなってしまったり、無圧縮でアーカイブできなかったりする。

 ということでやや面倒ではあるものの先に mimetype だけ個別に無圧縮で処理してから、その他のファイルについてはフォルダごと処理するようにしてみた。

Zip::ZipOutputStream.open("filename.epub") {|zos|
 zos.put_next_entry("mimetype","","", 0, 0)
 zos.print "application/epub+zip"
}

 zos.puts としてしまうと改行がはいってしまうので、epubcheck に怒られてしまう。

 ZipOutputStream を使うとオプションに無圧縮も指定できるのだけれど、ファイルの内容は記述しなくてはいけないというなんというか矛盾。(あるいは方法があるのかもしれないけれど)

 逆に ZipFile では無圧縮が指定できないという不便さ。

Zip::ZipFile.open("filename.epub", Zip::ZipFile::CREATE){|zf|
 zf.add(file)
}

 ファイルを追加していくのは便利なのだけれど。

 zipruby のほうももう少しという感じはあるので、なんとか挑戦してみたいのだけれど、なかなかうまくいかないのであった。

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クリップ:「その後とその前」

 感想のほうにあまりあれもこれも引用するのもなんなので(まあ、過去にはそういう傾向もあったのですが)、今回は別にメモとしてクリップ。そのままにするのももったいないので(それほどのことではないか)。

さだ:今、押しなべて、ならしていきますよね、子供たちを。

寂聴:あれも間違ってますよ。
さだ:ですよね。
寂聴:だって、走ってってね、徒競走のとき、あ、旧いね私たちの時代か(笑)。徒競走して一番になったらいけない。みんな揃ってゴールに入れ。そんなバカな話ってないでしょう。
(P.30)

寂聴:日本の作家ってね、死んで二年持たないんですよ。(P.33)
寂聴:自分がわからない。だから、何をしていいかわからない。私は、何をしていいかわからないっていうのがわからないんですよね。それは。人間は何でもできると思ってるから。だからわからないのよ。(P.71)
さだ:これは日本人の美徳だと思いたいんですけど、辛いときに笑うんですよね。(P.76)
寂聴:どうしてあんなにつまらなくなっちゃったの? あの人たち(笑)。

さだ:僕なんかようやく気づいたのは、自民党は要するに政党ではなくて、政権担当集団に過ぎなかったんですね、あれは。(P.90)

寂聴:日本の仏教の葬式ていうのは、これは出家させることなの。(中略)出家した者でないと、あの世に入れてやらないの。(中略)それみんなわからないから、何だか知らないけど、死んだらあんな長い長い戒名をつけて(笑)、金取られるって思ってしまう。(P.111)
寂聴:私が出た徳島の女学校はね、卒業する前にちゃんと専門家を呼んで、全員にマッサージを習わせるの。(中略)それでね、夫を揉みなさいというのかと思ったら、お嫁に行ったら舅と姑を揉みなさいって。(P.114)
 見事な処世術であるなと。


寂聴:今の既成仏教は、できたときは全部新興宗教だったんだからね。(中略)それがよかったから残ったんでしょ。だから、今だって新興宗教、私は決して悪いと思わないんですよ。ただ、今の新興宗教はなぜかしら、すぐお金を集めるのね。それで、すぐ大殿堂が建つんですよ。(P.117)

寂聴:私はよく言うんですけど、悲しそうな顔してお通夜みたいな顔してたら、それは不幸がそんな顔好きで寄ってくるって。(P.124)
さだ:最近は「意見には個人差があります」ってごまかしで逃げてるんですけど。(P.127)
 夜中にやってる”あれ”で使い始めたのは NHK 的な配慮というのもあるのでしょうが、ところが NHK のアナウンサーさんとかでもニュースの中でそういう断りはなく私見を述べることが、このところ増えているのは問題ないのかしら? とは思うこのごろ。


さだ:そういえば最近の歌で気になることは、女の子が男に「きみ」って歌うんですよね。(P.131)

さだ:で、カエルを釣って叩き殺して、死んだカエルを並べたりしてましたからね。

寂聴:子供はそういうことやるわよね。
さだ:やりますけどね、今それをやらないんですって。残虐性を発揮できないまま、体だけ成熟しちゃう。頭は成熟していない。だから、自分より弱い者っていうのを、僕らが昔カエルを殺したみたいに、もしかしたら自分より弱い者にその自分の残虐性をぶつけてしまう対象が人になってる可能性はあるなと思います。(P.133)


 子供自身がそうした残虐行為を幼い頃にしなくなったり、さらには子供を叱ることをよしとしない社会風潮とかも将来に多くの不安をもたらすものではないかと。


寂聴:でも、私ね、その神戸のとき行って、自分の足で歩いて、もう本当に大変なところで、泣いてる人もいたし、呆然としてる人もいたし、そういうのを見てるでしょう。あのもうメチャメチャになった神戸が、今もうどこにそれが残ってますか。(中略)だから、本当に日本人ってすごいと思った。だから、今度も私はね、時間がかかるかもしれないけど、絶対に立ち直れると思いますよ。(P.142)

寂聴:そういう家族になったのね。子供が何をしてるかわからないし、親の愛なんて感じる暇ないよね。でも、義務は果たしてると親は思ってる。「ご飯は食べさせてますよ」って言うんだけど、それはコンビニのご飯でしょ。それは違うのよね、子供にとっては。

さだ:犬飼うのと変わらなくなっちゃってますね。
寂聴:そうそう。餌よ。餌を与えてる。だから、家庭の中はそりゃ冷たいじゃない。帰ってきたくないような家ですね。(P.143-144)

さだ:給食代は親が出してるから、「いただきます」と子供が言うのはおかしいという理屈。親がちゃんと出してるじゃないかと。根本的に感謝の気持ちが欠落してるんですよね。

寂聴:ほんとに、感謝の気持ちがなくなっちゃった。「いただきます」の意味がもうわからないのね。(P.164)

寂聴:だから、想像力があって相手の気持ちがわかる。それが愛ですからね。だから、相手が何を欲してるかってことを察してやるのが愛ですからね。だから、想像力、イコール思いやり、イコール愛。(P.178)
さだ:宗教では大概セクシーなことっていうのは、ないことにしちゃうじゃないですか。

寂聴:いや、もうそれはいかに魅力があるかということを・・・。
さだ:宗教よりいいんですね(笑)。
寂聴:もう釈迦もキリストも経験してる。良さを御存じ。
さだ:宗教よりいいからですね。自分はしたのに人にするなって(笑)。
寂聴:(笑)(P.193)


 そこでそれを宗教にしてしまう新興宗教がでてきたりするわけです。


寂聴:人間はね、自分のできないことをする人は尊敬するの。自然に頭下げて。

さだ:それはたしかにそうです。おっしゃる通りです。
寂聴:そうでしょ。だから、せめてそれをしなければ、人に尊敬してもらえないのよ。
さだ:出家したらね。
寂聴:はい。だって、みんながすること全部してたら、しょうがないじゃないの。(P.198)


 本当の意味で尊敬できる人というのが、今は絶滅危惧種くらいになりつつあるのかもしれない。

4344021363その後とその前
瀬戸内 寂聴 さだ まさし
幻冬舎 2012-02-24

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その後とその前


4344021363その後とその前
瀬戸内 寂聴 さだ まさし
幻冬舎 2012-02-24

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 ドラマであったり、はたまたドキュメンタリーであったり、物語が時系列に沿って展開するのではなく、時間を行きつ戻りつしながら展開していくものが時としてあります。演出としてそれが成功するかどうかは微妙なところもあって、必ずしも良い効果を生むとも限りません。

 この対談の構成はまさにそうで、一度対談したあとで東日本大震災が起きたために、その後ふたたび対談したものとあわせて出版されたもの。ただし、前後を順繰りに構成されているのが特徴。

 本文冒頭で編集の断り書きがあり、あるいはこうした構成を読みにくく感じる方には、それぞれ(前だけ、後だけ)を拾い読みしてもらいたい、といったことが書かれています。

 確かに話のテーマはいろいろに変化していくものなので、一度の対談の中でもいろいろな話題があることを思えば、震災の前後であろうとそれは似たようなものと捉えることもできます。ただ、やはりその基本的なスタンスがあまりに違いすぎるために、どうも小出しに前後が入れ替わると読みにくいというよりは、いらいらしてくるものはあります。

 といって同じ時期を探しながら拾い読みするには、正直不便でもあります。内容はともかく、構成の意図はそれとして、それでもなおこの構成を取る必要性・意義はあったのだろうかと、感じざるを得ません。

 一方の内容はといえば、これはもう長年生きてこられた寂聴さんのやさしく、丁寧で、そして厳しくも愛のあることばにいちいち胸の隅が痛む思いやら、快哉をあげるようなことまで。


 どうしても震災関係の言葉が多くなってしまうけれど、被災者の方に向けてのこんな言葉や、

寂聴:なんでもいいことだけじゃないし、悪いことだけじゃないの。大震災はほんとうに大変な出来事で、いまだに苦しんでいる方も悲しんでいる方もたくさんいらっしゃる。だけど、どんな悪いことの中にも、少しはいいことが含まれてるのよ。(P.35)

 支援しようという人に向けては自分自身のことから、こんな言葉を発し、

寂聴:一生懸命働いて、やっとできたお金でしょう? でも、そのときよくわかった。自分が惜しいと思うぐらいあげなきゃダメ。(P.93)
寂聴:それでやっぱり、できる限り現地に行くってことが大事ですね。

さだ:現地へね。
寂聴:その場に身を置くと、感じ方はまったく違ってしまいます。どんなにテレビがきれいになったって、絶対に伝えられない真実があるのよ。(P.158)

 人生においては寛容が大切なのだと静かに語られる。

寂聴:自分じゃ気がつかないけど、自分の存在そのもので人を傷つけてる。それでも許されて生きてるんだからね、だから、自分も大抵のことは許さなきゃいけないんですよ。(P.180)

 「老いては子に従い」とはいうものの、やはり苦難の時代を生き抜いてきた人のことばというのは重みが違うのだと実感する。自らへの戒めもこめて、多くの人にこのことばを送りたい。

寂聴:今の人は感謝しないね。本当に感謝が足りない。(P.74)


その後とその前
  • 瀬戸内寂聴_::_さだまさし
  • 幻冬舎
  • 1365円
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書評

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めくるべきスクリーン

 [ 【山田祥平のRe:config.sys】 めくるめくスクリーン ]

もし、このサイズ、解像度のスクリーンを、Windowsのモニタとして接続することができたとしよう。おそらくデフォルトでは使いものにならないはずだ。Windowsはデフォルトで96dpiを想定しているので、約36%の大きさで表示されてしまう。それでは表示されるオブジェクトが小さすぎて、マウスで操作するのもたいへんだし、そもそも文字が見えなくなってしまう。

 だが、iPad用のアプリは、iPad 2までと同じようなイメージでオブジェクトを表示する。アイコンの大きさも同じだ。だから、操作のフィーリングを妨げることがない。

 これは、iOSが、スクリーンの解像度を仮想化し、1,024×768ドット/132dpiに見せかけているからだ。スクリーンサイズは同じ9.7型だから、つまり、4つのドットを1つのドットに見立てることで、表示サイズの矛盾を解消している。アプリは何も知らなくても、勝手にいつものように表示ができているというわけだ。

 引用が長くてごめんなさい。

 しかし、こういう発想はユーザーへの負担もアプリ開発者への負担も軽減してくれるのだろうなあ、などと。

 今現在 14 型 1600 x 900 で使っているのだけれど、文字は小さいけれどまだしっかりと認識できるので問題ないとはいえ、これ以上小さくなったらちょっと苦しいとは思う。細かな文字でも以前よりくっきりと表示できるためになんとかなっているだけで。

 VT-x が必要とかでまだ試していない Windows8 。そろそろ試してみたいのだけれど、こんなところからも Windows の行く末はどうなのかしらん? とふと思ってみたり。

#タイトルはたんに韻を踏んでみたかっただけで意味はありません。(あえて言えば、タッチスクリーンがデフォルトになった未来、とでも言おうか)

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キリンさん本

 [ 時間城年代記:ダウングレードとRubyその他 ]

手元にあるのは、12年以上前の「オブジェクト指向スクリプト言語Ruby」だけなので、そろそろ新しい基準を書いた本とか手に入れる必要があるかもしれない

 ということであれば、yugui さんのキリン本などいかがでしょうか。

4873113679初めてのRuby
Yugui
オライリージャパン 2008-06-26

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MEGAQUAKE2

 [ NHKスペシャル MEGAQUAKE 巨大地震Ⅱ ]

 NHK で「MEGAQUAKE」のシリーズを放送したのは昨年の冬だったか? それとももう少し前だったのか、いずれにしてもあの震災前だったとは思うのだけれど、今回「2」と銘打ってあたらしく震災後に判明したことなどを放送しはじめた。地震学者たちの多くが、自分たちはこれまでなにを安穏としてきたのだろうかと自問するようなところを「今頃」ととらえる人もあるかもしれないものの、今こそ科学がきちんと向き合わなくてはいけないときでもある。

 昨年のあの巨大地震が起きる過程が少しずつ解明されつつあって、その一端が紹介されていて、小さなアスペリティーのずれによってその先の巨大なアスペリティーのずれを誘発してしまったために、思いもしなかったほど巨大なものになってしまったとか。

 それにしても NHK ではこうして科学的な検証であったり、人々がそのときどう行動し避難しようとしていたのかや、はたまた NHK 自身の当時の報道を分析・反省することも多くしているのに比べて、民放ではほとんどそうした番組というのはないなと。あったのは、記念するドラマくらいだった。

 NHK は公共放送という役割もあるので、そうした意識を強くしているのだろうけれど、民放であってももっとそうした検証がなされていいのではないかなあとも思う。あれほど通常番組を中止して放送を続けていたのに比べて、このギャップはなんだろうというくらいに。

 E テレでは早くから放射能汚染地図であるとか、津波堆積物を地道に調査する活動とかを丁寧に追っていたけれど、そうしたことが後になってニュースとなって反映されてくるなど、果たしてきた役割は小さくない。

 民放とて情報産業。少しはそうしたことがあってもよくはないか? とも思ったりするのだけれど、それは視聴率の前にあえなく消えてしまうのかしら。

 もっとも昨今は NHK ですら視聴率に一喜一憂しているくらいなのだから、この動きすらどうなるのか先はまったくわからないのかもしれないけれど。

 まあ、民放が似たようなものを作った場合、それは似たようなものにすぎず、タレントを多数スタジオに呼んでさながらバラエティ番組になってしまうだけなので、あるいは、作らないほうがよいのかもしれないけれど。

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ブラブラバンバン

 以前にもちょっと気になっていながら見逃していたら、今回もあやうく見逃してしまうところだった。評価としてはまあ、それほどではなかったけれど。

 よい音楽を聴くと我を忘れてエッチな行動に走ってしまう高校生の女の子という設定は、意外性もあって面白いのだけれど、その設定が十分にいかされているかというとなかなか難しいところも。まあ、そもそもそういう設定は興味をひくにはよいけれど、映像化するには難もあるということは予測できるわけで。

 ただ、全体としてはさほど悪いわけでもなかった。青春映画としてはそれなりに感じるものはあるし、物語全体のまとまりも悪いわけではない。

 というわけで安良城紅? を見たいのかどうか、という映画かもしれない。

B0017YZOOAブラブラバンバン [DVD]
ポニーキャニオン 2008-07-16

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まだ過去ではないようで

 [ [障害]ココログ管理画面へのアクセス時に電子証明書の警告が表示される問題が発生していました: お知らせココログ:@nifty ]

ココログ管理画面にアクセスした時に、電子証明書の警告が表示される問題が発生しておりました。

◇発生日時

  2012年3月23日14時0分~4月2日10時40分

 と過去形になっているけれど、まだ継続しているようなのですが?

20120327cocolog


 キャプチャしたのは 3/27 ですが、きょうもまだご登場です。

追記:4/4
 ようやく出なくなった様子。

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4月なのにルビー

 いつもなら「野菜の時間」など見ていたのに、年度変わりということもあって再放送とかだなあということもあり、さらにはいすみ鉄道というので珍しく「小さな旅」など見ていたのだった。国井アナウンサーって定年を迎えて同時にプロジェクトXも終わったような記憶だったのだけれど、その後も継続されていて、雇用延長されているのかしら? などとも思いつつ。

 終わったのでさて消そうかと思っていた。「サキどり」はたまに興味をひいたときに見るくらいで普段はあまり面白くないので。が、なにやら宝石のルビーなど映りだして、はてなんだろう? と思っていたら島根県とか出てくるに及んでは。

 ということでつい見てしまった。

 もっともこの番組は地域経済を元気にしている取り組みとかを紹介するのがメインという番組なので、Ruby で町おこしという松江市の取り組みがメインではあるのだけれど。

 ORCA についても触れられていたけれど、たしかあれは Ruby ではなくて Pascal で書かれていたのではなかったかしら?

 また、松江市にだったか島根県に移ってきただったか、支社を作っただかという東京方面の大手 IT 企業ということで、紹介されたひとつの担当者が「優秀な Ruby エンジニアは松江にしかいないので、ここにくることにはメリットがある」みたいなことを言っていたのは、どうなの? と思いつつ見ていたのだった。

 ってことは、東京や栃木や札幌や仙台や沖縄や九州や大阪や、あちこちで著名な方々はただの雑魚ってことなのかなあ、などと。ちょっと失礼な物言いだったのではないかとも思っているのだけれど。

 なんにせよ、Ruby は楽しいし、便利です。

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ifとunless、andとorでハマる

 はまってしまったのでメモ。

 return hoge unless 10 >= a or 10 >= b

 みたいな処理をしていたら期待する動きをしなくなっていた。動いていたような気はするのだけれど。どの時点でこう書いたのかはもう覚えていないので、あるいは最初は違ったのかもしれない。

 で、考えたら unless だから逆に考えないといけないわけで、a の方と b の方とどちらか一方でも該当すればなので、

 if 10 >= a or 10 >= b

 といった意味にしたいのであれば、

 unless 10 >= a and 10 >= b

 とするべきだったのだなと。

 これまでは unless を使うことがほとんどなくて、最近になってなかなか便利なときもあるじゃない、などと思って使い始めたのもあってハマッてしまった。

追記:
 つまりは、わかりにくい書き方はやめようね、ということですよね。

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