EPUB3 への遅々たる道のり
テキストデイジー図書の作成はある程度固定できたようなので、epub3 化に取り組んでいたらなかなか偉いことになってしまった。
はじめは提供されている Pipeline2 での変換を試みたものの、なぜかテキストデイジー図書は軒並みはねられる。サンプルの音声図書(daisy202)やまるっきりテキストだけ(smil なし)の dtbook はすんなりと変換したのだけれど。
ということで、自力で変換するようにして一応できたと思ったら、epubcheck にかけたらものすごい量のエラーメッセージの嵐に。まあ、あとから考えると確かに間違っていたわけではあるのだけれど、どう違うのかがいまひとつわからないというか、時として的が外れたようなメッセージになることがあるようでこれがまた大変。
結局なんとかそれなりにはなって epub3 対応リーダーソフトの「エスパー」を使って表示させることもできた。なえか途中で文字サイズが勝手に切り替わってしまうのは、テキスト量によって勝手に変えてしまっているのかどうだか。
残りの部分を確認しつつ修正しようかとは思っているのだけれど、直しているのか壊しているのか次第にわからなくなる時が。つまりはテストを書けという一言につきるのだろうなあ。
epub3 になるについてページ番号はもはや意味をなさなくなるので、インデックス的に残ってはいるものの、使われるという感じではない。prodnote もなくなってしまい、annotation が代用されるらしい。note 類の扱いもやや異なるようになる。
table がなくなるのはただただ列挙するだけでは困ったことになるのだが、css ででも調整するということなのだろうか?
ssml にするには xhtml の代わりに ssml にしなくてはいけないのだろうか? などなどわからないことも多く。さてさてというところも。
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