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前か後か

 テキスト読み上げの関係でこの頃ちょっと考えたのが「--」「・・・・・・」などの扱い。極論をすれば音声合成エンジン如何の問題なので、あまりあれこれ考えても始まらないということになってしまうのだけれど。読み上げさせるときの分割のためにどのように配置するべきか。

 たとえばあるエンジンではこれを長音としてしまうので、「だった--」というような場合に「だったああ」のように伸ばして読んでしまう。まあ、このあたりはお莫迦さんということで諦めるよりないのかもしれないけれど、仮にそれではと前に持ってくる。実際的には次のテキストにつなげおく。

 「だった
--そのとき」

 みたいに。そうすると確かに「だったああ」みたいなのはなくなる。「そのとき」にしてもおかしなことはない。ただ、続くテキストがないときにはダッシュ記号だけになるので合成できずに沈黙してしまう例もある。まあ、これもエンジン側の特徴によるとは思うのだけれど。

 それよりも問題なのはダッシュ記号に引きずられてしまうという例があること。たとえば「--酒を飲む」といった文章があって、本来は「さけをのむ」なのだけれど、ダッシュに引きずられて「しゅをのむ」と読んでしまうことがある。日本酒だとか果実酒だとか「なになに酒」という意味だと勘違いしてしまっているらしい。まあ、これもまた音声合成エンジン側の(より正しくは形態素解析エンジンの)問題だとは思うのだけれど。

 そう考えてくると、長音として読んでしまうことよりは引きずられてしまうことのほうを避けるべきかもしれないなあと思うようになった。文章のはじめに「ため」を作るためにはいる「--あの、」みたいな例は止むをえないけれど。基本としては文末に残して、文頭にはいれないほうがよいのかもしれないと。

#もちろん見かけのことではなく、分解するときの手段としてだけれど。

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