テキストデイジー図書
DAISY Pipeline2 が Ruby を使って作られているらしいと知ってちょっと驚き、ちょっと感動。そのためか GUI ツールはなく Web Service 用のあれこれが付属しているらしい。
音声ファイルを使うタイプでないのであれば、もっと身軽で手軽な感じでよいよねというのと、テキスト処理なら Ruby だよねということで。
当初は ReVIEW に取り込めないだろうか? と思っていたのだけれど、fork を使っているために現状のままでは Windows 環境では(Cygwin などでの運用を除けば)無理ということなのだった。
ということで Windows 環境用ということで作ってみたのだけれど、いずれという期待のようなものもあって記法については ReVIEW を踏襲するようにしている。デイジー独自のものもあるのでそのあたりは新しく作った。まだすべてのタグを実装しているわけではないけれど、最低限必要なものは実装できているかなとは思う。
EPUB3 に移っていくにおいては、DAISY4 (実際には DAISY => EPUB3 変換ということらしい)が取り込まれているのだけれど、すべての EPUB3 図書が DAISY 図書として使えるわけではないともいえるので、ReVIEW が完全に EPUB3 対応されたとしても、それをもってしてデイジー図書としても使えることにはならないのかもしれない。
三年も放置していた Github 使ってみたので、どきどきしている。はじめてのおつかいの気分。
#あるいは、やや意味不明ながらも。
追記:
いや、実際 ReVIEW に組み込むには自分の知識も技術も足りないので玉砕したというのはあるのだけれど。
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