ジサツシキ
”時差式”という信号機の交差点があって恐ろしい光景を目撃した。つまり対向する一方の青信号が短くて先に赤になっているというところ。当然もう一方は青のまま。対向車が普通に青信号で直進しているところへ、右折しようとしていた車が赤信号になったので強引に右折しようと突っ込んできた。危ういところで双方が止まったので事故にはならなかったけれど、類似の状況を何度となく目にしている。
時差式とある信号機の欠点といったら、それがどういうふうになっているのかわかりにくいってことかもしれない。自分の側の青が短いのか、それとも対向側の青が短いのか、走りなれていないところだったらすぐには判断がつかないかもしれない。
なおかつ矢印信号もないとなると、右折車がなかなか曲がれないという状況にもなっていて、取り残されてしまうようなこともままある。安全のためにも構造的な欠陥としてきちんと対策すべきなんだろうな。
いったんはどちらも赤というか矢印式に変わって右折車を通す。それから青の短い側はそのまま赤にして、反対側はその後また青にするか直進の矢印もいれるということにでもできれば、多少はよくなるのではないかなあ。今のままでは事故が起きてくれといわんばかりの怖さ。
さらにいえば 10m ほどしか離れていないところにすぐ信号があり、その間にはいる車を流すために信号の変わるタイミングがずれているのだけれど、これを遠い側の車両が間違えて発進しようとする場合もある。本来の自分がしたがうべき信号機は赤。しかもちょうど直行する信号が青になって、歩道を渡ろうとすると赤であるはずの車が動き出すという怖さ。これも何度か体験しているので信号がかわっても必ず車を見てからわたるようにしているくらい。
夜間はそうした例が多くて本当に怖い。
先の右折したいができなくて、向こうも赤のはずだと思って飛びこんでくるのはまさに自殺的。時差式ならぬ自殺式になっているこうした交差点は改善してほしいなあ。
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