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WQVGAサイズの3gpビデオ作成顛末

 携帯動画変換君を使って 3gp ファイルを作っていたのだけれど、16:9 の映像を 4:3 の枠にしたものだと上下に黒帯がはいってしまい、実際の映像部分が小さくなってしまって残念だった。それならばと黒帯部分を切り取って 16:9 の部分だけにしてしまえばということでやってみた。(WQVGA は5:3 なので、正確には 15:9 というところではあるけれど)

 携帯動画変換君でも周囲の切り取りをする crop オプションがあるとのことなのだけれど、ここだけは MobileMediaConvertor(MMC) を使った。動画の画面を見ながら切り取り線を設定できるので簡単。(MMC でも 3gp 動画に変換する機能はあるのだけれど、海外製のためか極小さなビデオサイズにされてしまい(サイズ指定はなし)Windows 上では音声ファイルと認識されてしまう始末で、使えなかった)

 その後、携帯動画変換君で 3gp に変換するのだけれど、用意されているのは QVGA までのサイズなので調整が必要になる。普段使っているのは「3GPPファイル, 音声AAC形式一般設定 動画XviDエンコード」。Transcoding.ini をまず修正。

 [Item2] の「QVGA高画質15fpsステレオ」をそっくりコピーしてファイルの最後に貼り付け、[Item2] の数字を [Item6] などに、また title も「WQVGA高画質15fpsステレオ」などに変更しておく。

 「 -s 320x240 」の部分を変換するビデオサイズに変更。400x240 とした。たまたま crop したビデオが 4:3 になってしまうので(16:9 を指定してもうまくいかなかった)、「 -fixaspect 」を削除しておく。

 「 QT_3GPP(MobileMP4)_QVGA_AAC.ini 」を「 QT_3GPP(MobileMP4)_WQVGA_AAC.ini 」などと変更しておく。

 つづいては「 ./core/QT_3GPP(MobileMP4)_QVGA_AAC.ini 」をコピーして、「 QT_3GPP(MobileMP4)_WQVGA_AAC.ini 」と名前を変えて保存し、編集。

 先頭のほうの以下の部分がビデオサイズを指定しているようなので修正する。

[0:0:6]

atom=wdth
id=1
size=4
data=01400000
[0:0:7]
atom=hegt
id=1
size=4
data=00F00000

 [0:0:6] 以下の data=01400000 の 14 が幅。[0:0:7] 以下の data=00F00000 の F が高さを示しているらしい。数値は 16 進数で、それぞれのピクセル数を 16 で割ったものではないかと想像。

 320 / 16 = 20 = 14H
 240 / 16 = 15 = 0FH

 ということで 400x240 を計算して、

 400 / 16 = 25 = 19H
 240 / 16 = 15 = 0FH

 となるので、それぞれの data 部分を修正する。

 これで普段通りに変換させるとビデオサイズ 400x240 の 3gp ファイルを作ってくれる。

 が、これを携帯電話にいれてみたところ認識できないのだった。どうやら 320x240 サイズ以外は認識しないようになっているらしい。さらには、その後 320x240 で黒帯ありのままのビデオを再生するときに「表示サイズ」というメニューを見つけたので確認すると、「全画面」というのが数種類ある。試すと黒帯なしと同等に表示することができたという。

 いったい、この作業はなんだったのか。ひとまずは記録しておくということで。

#実のところ、最初は 400x224 (16:9) で作ってみたりもした。一応規格に沿うということで 400x240 で。

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