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RA治療はあらたなステージにはいったか

 [ 【厚科審委員会】リウマチ・アレルギー対策で報告書‐寛解・自己管理可能な疾患に : 薬事日報ウェブサイト ]

報告書では、リウマチ疾患について、完全な予防法や根治的治療法は確立されていないが、早期からのメトトレキサート(MTX)の使用に加え、不応例に対して生物学的製剤を積極的に導入することで、関節破壊の完全な阻止を期待できる治療法が確立されつつあると指摘。

 多くの生物学的製剤の登場によって確実にそのイメージが変わってきたのは事実なのだけれど、まだまだ多くの人のなかにあるイメージは旧来のものをひきずっている可能性もあるので、もっと正しい知識と情報を広めていく必要というのはあるのだろうなと常々思う。ただ、問題は費用の面と患者の負担。どんな病気もそうだけれど、難しい病気であるほど新薬の研究開発にかかる費用がかさむのを回収するために、実用段階にはいっての費用の高さは歴然。病気を持った人にとっては、それをまかなう収入を得るのはほとんど不可能であるにも関わらず。

 福祉行政によってはそれらを支援できているところもあるけれど、適用がなかったりされなかったりという人もあって、有用な薬があるにも関わらず使うことができないという矛盾も生じてしまっているのも現実。このあたりをもっと手厚くしてもらえたらよいのだろうがなあ。

早期の薬物治療によって寛解導入に結びつけられるようになった実情を踏まえ、診療ガイドラインの改訂を行うと共に、その普及により、不均衡な地域の診療レベルを是正することが必要としている。

 昔なら恐ろしくて、なんだか恥ずかしいような印象を強くする病だったかもしれないけれど、いまやまったく異なったものになりつつあるので、恐れずに早期に治療を開始するのが一番。

 先日は投与間隔を長くする手法が試されているとの話もあったので、すべての薬剤においてそうなると点滴のための体の負担が柔らいでよいのだよね。

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