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ユー・ガット・メール

 そういえばこの映画は映画館で見たのだなあと懐かしくなって、久しぶりに通して見る。まだ電話してつないでいる時代なので(というかアメリカだから余計に?)、ピーガー言う音もまた懐かしかったりして。で、恋愛物語はともかくとして、e-mail でしかお互いを知らないのでというシチュエーションとかは、まあ面白いよねと思ったのだった。日本でいえば「(ハル)」か。

 同時にまた老舗の専門書店と、新興のディスカウント大型書店との攻防というか。いや、攻防などはそもそも無理で、老舗が単純につぶされてしまう構図なのだけれど。そうした書店をめぐる状況みたいなものも、少々気になっていたのだったなと。

 結果的に老舗書店は閉店を余儀なくされ、けれどふたりの恋は紆余曲折を経て成就するといった物語は、それだけでいいのかとも思わなくはないのだけれど。まあ、物語の主軸はそっちなのだからそれは仕方ない。書店にテーマがあるわけじゃないし。

 ただ、作中でもメグ・ライアン扮する店主がいうけれど「店員は本を知らない」というのは、ますます顕著になっていくのかもしれないとは思う。もちろん詳しい店員さんもいるにはいるけれど、総じてその比率はどんどん下がっていくだろうなと。点数が多くてカバーしきれないというのも背景のひとつとしてはあるだろうけれど、基本的なことを知らなくてもとりあえずというところはあるような。

 都会はともかく、少なくとも地方にあっては金太郎飴みたいなチェーンストアばかりというのが実情ではある。

 物語としたらできすぎなのだけれど、まあそこは恋愛映画だし。いいじゃないのと。音楽も印象に残っているし、割と好きな映画のひとつかなと。ただ、このときもそうだったと思うのだけれど、エンドロールが始まると即座に席を立って帰り始める人の多さに辟易したような記憶が。いけないとまでは言わないけれど、そこも作品の一部のような気はするのだがなあ。稀にその後におまけがあったりということもあるし。とはいえ、映画館でも後半のあたりで照明を明るくしてしまったりするので、なんともいえないけれど。

 そういえば、最近メグ・ライアンを見かけないような気がするのだけれど。

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