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竹炭の実力を知る

 もらった新米(といっても今となっては精米してから数ヶ月もたっていて新米というにはちょっと微妙だけれど)が、とある理由によって強烈な匂いを持つようになってしまったのに気づかずに炊いてしまったところ、えらいことになってしまった。いや、はじめから確かにその匂いはあったのだけれど、袋に染み付いているだけで、よもや米にそこまで匂いがついているとは思っていなかったのだった。

 もちろん、米や小麦粉、カップ麺などに香りがついてしまって騒ぎになった、などというニュースというか話題が近年流れたくらいで、そうしたことはわかっていたつもりだったのだけれど、そのあまりの強烈さにもはや食い物ではないというレベルになっていたのだった。我慢して食べたあとにお腹の中から匂いがしてくるという哀しさ。

 しかし、そこはさすがに名のある新米だけに味はよいのだった。それは以前からわかっていたので、なおのこと残念感が増してしまう。(すっかり冷たくなってから食べるとまだいくらかましだった)

 そこで、噂に名高い竹炭の導入を決めたのだった。いやまあ、そう大仰なことではないけれど。

 とはいえ、結果から言うとひと月あまり投入しておいたけれど、完全に消し去ることはできなかった。まだ、炊飯直後や温めなおした直後には、しっかりとその匂いがしてくる。とはいえ、二週間ほどしたときよりははるかに弱くなっていて、カレーとかやや香りの強いもので食べてしまえばまず気にならないレベルにはなったのだった。

 途中、煮沸乾燥させて復活させつつだったのもよかったのかもしれない。確かに竹炭の消臭効果は期待できるということはわかった。ありがとう竹炭。

 幸いにして、その米もなんとか終わるので、この先は普通に炊飯に使ってみたり、夏の麦茶つくりの際の水に使ってみようかなと。

B000FQTJTC竹炭 飲料・炊飯用 6枚入
(株)日本漢方研究所 2002-07-15

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