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「奇想天外」

 なぜか同じくかつての SF 雑誌「奇想天外」で桂枝雀を知ったというコメントをいただいて、さらにはその後書かれた記事を見ると検索してみたらそれらしきものを発見されたというのだった。ネットにはいろいろアーカイブされているなあ。(内容そのものではなくて、書かれた記事が載っているという資料の一覧らしい)

 ということで、ダンボール箱から掘り出してみました。
Srsf


 奇想天外 1977 年 9 月号。森卓也さんによる、「ナンセンス・オブ・ワンダーランド」という連載の第1回。SR についていろいろ書かれています。当初はショートラクゴで SR といっていたけれど、

「笑いとは、緊張の緩和でアル」ゆえにサスペンス&リラックスでSRなのだ

 とか。

 終わりのほうでは、タモリがとある SR ネタをパクッってやっていてなんて話題も。また米朝師匠の新作のサゲをとある映画監督が映画のなかで無断で使ったなんて話もでてくる。ほほう、などとつい読みふけってしまった。

 記憶では、この時期の奇想天外は確か二期目で、この時期が一番活発で、新井素子がデビューしたのもそうだし、谷甲州(当初は、甲州)や、牧野修(当時は牧野ねこ)なども同様。牧野修の場合は、「書き直すのだったら佳作にする」という条件付だった。どなたが言われたかは調べてみないともう覚えていないのだけれど。

 そしてやがて衰退して休刊し、別冊とかで復活したもののまた沈没して今日に到ったのではなかったかなあ。

 それにしても、なぜかこんなところをチェックしてくださっているとのこと。文字通り脈絡なく書き散らしておりますが、よしなにお願いいたします。この号をご存知ということは、年齢層は近いということかしらん。

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コメント

奇想天外は、何度休刊復活を繰り返したのか…アドベンチャーは、なくなったと思ったら、いつの間にか変な形で復活してみたり又なくなってみたりと、SF雑誌の盛衰はよくよくチェックしていないと、抜けてる部分がおおいですねえ。
マガジンは、きちんと続いてるだけでもやはり立派です(^^;。

投稿: 黒豆 | 2011.03.03 11:51

そうですよね。マガジンは確かに偉大です(^^;
宝石とかイズムとか、いろいろありましたよね。

投稿: ムムリク | 2011.03.03 12:04

最もSFを読んでいたときに、創刊したSF雑誌だったので、思入があります。
SFマガジンが海外翻訳中心で、奇想天外がでたとき、日本人作家中心で、夢中になりました。新井素子がデビューした時も、同年代の人がSF作家になることに驚きました。

投稿: なかとみ | 2011.03.04 11:52

>なかとみさん。

SFにとても勢いのある時代でしたね。

投稿: ムムリク | 2011.03.04 12:00

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