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布石

 [ 信濃毎日新聞[信毎web] 「信濃の国」薄れる存在感 全校児童で歌う機会ない87% ]

 歴史的な経緯はともかくとして(いや、それを知ればそれはそれでジーンとくるものではあるのだけれど)、実に溌剌とした元気あふれる歌で、県歌として十分誇っていい歌だと思うし、学校でも歌えばいいのにと思う。実際、自分が小学生のころはよく歌っていたような。

 理由として「歌詞が難しい」というのがあるというのだけれど、自分のことで考えても歌詞の意味なんてきっちり考えて歌ってなどいなかったし、歌詞をわざわざ解説して教えるようなこともなかったような気がする。だから、よくあるような思い込みによる勘違い(重いコンダラみたいなものね)もあったような気がする。

 ただ、それはそれでなんら問題なくて、子供のころに必要であろうとなかろうと、とにかくいろんなことを覚えておくことは後々に思わぬ形で役立つものなのにと。そんなことを言ったら歴史の年号だの、円周率だの、平方根だのは覚える意味もないし、教える必要性もなくなってしまうでないの。と、やや極論ながら思ってしまうくらい。

 歌というのは便利なもので、なにかしながらでも歌えるわけなのだから、ながらで覚えておいてもよいわけだし、教えようなどと構えずともことあるごとに流していたりするだけでも十分なんじゃないかとも思う。全部を通しで歌わなくてもよいとも思うし。もちろん転調するところがあることは知っているべきだけれど。

 一見、無駄に思えることなんてたくさんあって、そんなことをいえばまさに学校で学んだことなんて、社会で役にたっているんだろうかと思う人は多いはず。けれど、場面や形は違えども、何かしらでそれが役立っていることはたくさんあるのだから、とにかくいろんなものに触れさせておくってことは大事なことなんじゃないかなあ。

 時間がない、という理由には同情するものもあるけれど、それこそながらでもよいのだと思うし。掃除の時間、休職の時間、などに流しておいたり、音楽の時間に一番だけ歌っておくとかだっていいだろうし、あとは手元に歌詞があれば、放っておいても興味がむけば歌い始めるものだと思うよ。子供って。

 などと、少しさみしく思うのであった。

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コメント

まったく、同感です。小学唱歌なんてその典型ですよね。今でも、自然と口をついて出ますもの。特に季節になると。

『こいもうすいも』(もみじ)で、ほんのり顔を赤らめていたことを思い出します。

「枕草子」を習ったということが、(それを理解したということよりも)大事だということもあるわけで。

投稿: | 2010.12.31 11:04

教育関係者にはそれなりに理由もあるのでしょうけれど、なんだかあまりに四角く考えすぎているように思うところもありますよね。

子供はもっと自由に学んでいくところがあると思うし。

百人一首もそうですよねえ。特に意味もなく思い出したりしますし。

投稿: ムムリク | 2010.12.31 11:29

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