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100年後

 [ MobileHackerz再起動日記: Make: Tokyo Meeting 06>電子書籍の本質的な課題を提示する「Alice in BARCODE」 ]

 ネタとしてとても面白いなあ。バーコードスキャンを最後まで続ける気力がもつかどうかが分かれ目とか。ご本人も書かれているけれど、

永続性というテーマにおいての電子書籍への皮肉として作ったのがこの「全編デジタル化された(バーコードの)紙の本」なのでした。

 というとこを踏まえてネタとして笑っておいたうえで、

見落とされがちな問題なのですが、デジタルデータは意外と長持ちしないのです。
「それって100年後も読めますか?」

 といった本質的なところは考えていかなくてはいけないのだよなと。もちろん今議論されている ePub のフォーマットとかにしても、そうしたところにも議論は及んでいるのでしょうけれど、正直なところ先のことなど誰にもわからないというのも確かなところで、結局そのときにはまたそのときで対処するよりないというのはあるのでしょうね。その意味において紙ほど永続可能性のあるものはなかなかないのかも。まあ、焼却してしまう可能性は高いとはいえ、それはたいていのメディアが同様であるし。

 わたしの昔メディアということだと、88 時代のカセットテープ。同様に 5.25 インチフロッピーディスクも。フロッピーについてはまだ 88 が使えるということもあるし、ひとまずはエミュレータ環境に移してあるというのもあるけれど、カセットテープはもうほとんど無理。そもそもフロッピーにしても、どなたかが作ってくださったツールを使い、ケーブルをつないで取り出したわけで、誰でもホイホイと、というわけにもいかないだろうし。

 もちろん、だから電子書籍は無用だというわけではなく、その利便性や必要性はあるので、そうした将来的なところも十分に考慮にいれて、先々柔軟に対応していく必要はあるのだろうなと。つまり、「これからは電子書籍の時代だよ。紙なんてもういらないよ」などと声高に喧伝しているだけの人の意見には気をつけないといけないよねというところかなと。

 ま、ここまで未来の話ではないけど。

4478860467アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界
ドゥーガル・ディクソン 今泉 吉典
ダイヤモンド社 2004-07-09

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