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サービスというふわふわしたもの

 [ ほとんどの「おもてなし」は知られてない | smashmedia ]

 マーケティングis.jp がリニューアルできたということにあわせて公開された記事のいわば裏バージョンだけど、ある意味こちらのほうが本命ではないかというか、より具体的なだけに納得を得られそうな話。

 ビーケーワン時代にシステムトラブルで 2000 件あまりの注文が強制的にキャンセル扱いになってしまったことを受けて、どう対処するかを検討した結果、書店を走り回るなどして現品を調達したという話しなのだけれど、まあ、リアルな書店でもこういう経験は少なからずあるわけです。ことに、取次ぎからの配本が少なくて、版元からも調達が厳しいとなれば、注文をさばくために、近所の大手に現金持って買いに走るなんてことは。

 そのことを偉い人に説明したら、「それはアピールしなきゃもったいない。絶好のチャンスだ!」みたいなことを言われたというのですね。でも、河野さんは、それってなんか違うよ、と感じていたと。

ぼくのプライドが許さないとかそんな話じゃなくて、そもそも自分たちのミスから始まってるのに「俺たちがんばりました!」とアピールするのは恥ずかしいことであっても、けっして誇らしいことじゃないから。

 これは、その通りで、大事な観点だろうなと。仮にこれが、自ら招いたトラブルでなく、不可抗力的なものだったとしても、それをアピールして「えらいでしょ」というのは、ちょっと違う。いや、言ってもいいけれど、底が知れる。まあ、世の中で出世するようなのは、なんでも利用する人なのかもしれないけれどね。でも、きっと遠い将来にそれはある種のツケになってくるのだと思いたい(いやまあ、どうでもいいことではある)。

 とまあ、こんな話も読めるので、なかなか目が話せないマーケティングisjp なのでした。リニューアルおめでとうござます。

#登録したいと思うのだけれど、ユーザー名とお名前がどう違って、どう扱われるのかよくわからずに、躊躇しているのでした(いえ、登録しても、たぶんそれだけなんですけど。応援し隊なだけで)

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コメント

紹介ありがとうございます。たしかに底が知れる、お里が知れる、という話なんだと思います。

とはいえ、そういうアピール上手な方々が成功者として脚光を浴びてる現実もあるわけで、なんとかその価値観をひっくり返したいものです。

投稿: 河野 | 2010.08.26 19:44

ひとつの技術には違いないのでしょうけれどね。
それだけがまかり通っているような現実は変えたいですよね。

投稿: ムムリク | 2010.08.27 09:23

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