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るびま30号でました

 [ Rubyist Magazine - Rubyist Magazine 0030 号 ]

 るびま 30 号が刊行されました。お疲れ様でした。今回は okkez さんへのインタビューと、地域 Ruby 会議のリポートが主で、その意味ではやや少なめな内容となったようです。Ruby 会議 2010 を控えてもいますし、常にボリュームたっぷりを目指しても逆に疲れてしまうので、こうした号もインターバルとしてよいのでは。

 地域 Ruby 会議のリポートを見ていると、どこも実に充実していてなかなか面白そうです。

 hsbt さんの tDiary のところで、誤変換を見つけたので一応。でも、そういうのがありそうにも思えたり。

先頭に magic comment を一括指定して円コーディングを明示するようにしたそうです。

 sumim さんのところでは MagLev なんてのがでてきて、これはひょっとして北アフリカの人が作ったのだろうか、などと思ってみたり。

 圧倒的な読み応えとしては、okkez さんのインタビュー。

 Ruby の習得の部分の、

でもそれは大学に入って、1 年か 2 年ぐらいして始めてパソコン買ったぐらいの時なんで、

ここは、「初めて」とするほうが適切でしょうね。

 宝くじが当たったら、青木さんを雇って働かなくてもいいように(つまり、るりまに専念してもらえるようにってことかな)するとか、るりまのサイトに意見反映ボタンを置いたらどうなんて話とか。

okkez あー、クラスは多いけど、1 個 1 個が小さくて役割が分担されてるから。

Yuya 小クラス主義みたいな感じ?

okkez メソッドの中身も 1 行 2 行で。

Yuya それは適切な名前がついてるってことですよね。

okkez そうそう。

Yuya それちょっと幸せですけどね。

 このあたり今ちょうど納得できるところ。クラスやメソッドが短くて適切な名前がついているってあたり。「リファクタリング:Ruby エディション」で、リファクタリングの必要性の臭いがする例の初期のほうに(なんか「の」が連続している)、「長いメソッド」「大きなクラス」がでてくる。それがやはり読みやすくて、きれいだと感じるのだから、やっぱり青木さんは偉大だなあと。早く誰か宝くじを当てるか、仕事で一発当ててください。

 ところで、okkez さんにおかれましては、おめでとうございます、でよいのでしょうか。

 今回もプレゼントがいくつか用意されていますが、前回いただいたばかりなので、今回はぐっと我慢。

 次回は会議もあるので年末少し前くらいでしょうか。(でも予定は一応 9 月頃なのか)

4048678841リファクタリング:Rubyエディション
Jay Fields Shane Harvie Martin Fowler Kent Beck
長尾 高弘:訳
アスキー・メディアワークス 2010-02-27

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