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終らせる人

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 たまたま 5/11 までということで、無料公開されていた「The Closer」シーズン 1 の全 13 話を、GyaO! で急いで見た。面白かった。

 事件を確実に解決し、終らせるためにつくられた特別なチームのチーフとしてやってくるのが、ブレンダ・ジョンソン。彼女はキャリアだからね、とか、いろいろ反感を買われてなかなかうまくチームが動いていかない。次第にいろんな周辺の人間関係の過去なんかも見えてきて、そういうちょっとした人間味と、明晰な判断で事件を解決に向けて捜査していく様とのギャップなんかも楽しい。

 けれど、着実に犯人を落として、言い逃れできない自供を引き出して起訴にもっていく、その手腕にチームが次第にまとまっていくところも、なかなかに見せてくれる。ブレンダを目の敵にする警官とのやりとりも、うまく使われていて物語をあきさせない感じ。

 45 分あまりという時間が短く感じるくらいのボリュームなので、やや急ぎ足な印象があるけれど、考えてみれば、日本の刑事ドラマにしても、正味の時間はそのくらいなのだろうから、別に変わりはないはずなのに、そんな風に思ってしまうのはなぜなんだろう。ほんの些細な疑問を見逃さないことで、着実に事実を積み上げて、卓越した分析と判断で事件を見抜いていくと。確実に犯人を落とせるだけの証拠を得た上で、巧みに尋問するときのブレンダの表情がなんとも素敵。

 これほど面白いのだったら、もっと早くから見ていればよかった。シリーズもずいぶんと作られているようで、まだ楽しめるようだけれど、テレビでもなんでもいいから放送してくれないかなあ。もっとも、吹き替えになってしまって、ブレンダのあの声で嫌味たっぷりにいう「 Thank you 」が聞けないのは、ちょっと残念かもしれないけれど。

 最終話の展開もよかったけれど、7 か 8 話の不法移民の少女が殺害された事件の展開が、一番好きだなあ。解決の方法は、必ずしもひとつじゃないって感じが。自分は事件を close させたいのであって、自分の手柄である必要などはないという姿勢が感じられて。

 ところで、事件を終らせる者、ということで、ブレンダは closer と呼ばれるのだけれど、彼女の性格設定を見ていると、ふと連想してしまう。

Closer => C loser => She looser

 事件はきちんと片をつけるのに、日常生活では物が散らかって、片付けられないという性格設定は、そんな連想もあったのではないかなあと。

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ワーナー・ホーム・ビデオ 2008-06-05

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