立春大福
「春は名のみの風の寒さや」の早春賦はもう少し先の時期を歌ったのかとも思うけれど、立春とはいえまあ暦の上での話なんだから、まだまだ寒くても当然ということではあるなあ。いやはや冷えました。
節分ということで、小さな子供が大きな声で豆まきするのはなんともいいなあ。だんだんとそういうことも無くなってしまう。親のほうがなんか恥ずかしそうに遠慮勝ちに声を出していたりする。
立春というとなぜか思い出してしまうのが、金田理恵さんの本。「立春だあ」の台詞がなんとも頭に残ってしまっている。
ぜんまい屋の葉書 筑摩書房 1991-05 by G-Tools |
「立春、立春」と唱えていたら、大吉ならぬ大福が出てきました。
どんな大福だろう、と考えました。
飛んでいるのは、豆大福の豆のつもりです。
「ぜんまい屋の葉書」
節分で豆まきして、立春で豆大福。うん、なんだか似合うなあ。ふと、豆大福を食べたくなった。あんこはつぶあんでお願いします。
季節ごとの葉書を自前の印刷機で印刷したものの記録なのだけれど、そのゆったりしたセンスの良さがなんとも素敵な一冊。絵手紙とはまた違うあじわいがあるんだよね。
大福まであるんだねえ。
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さすがに 40 個は多すぎるか。
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