変だは
GyaO! で映画「 2012 」のプロモーションとかを見ていた。NHK のクローズアップ現代でもとりあげるくらいの話題。もっとも話題にしたのは映画そのものではなくて、VFX を担当した日本人の技術者。昨年のアカデミー賞の技術関係でオスカーを受賞したとか。いかにしてその映像を作り出していて、また彼がどのように今日のような責任ある立場を与えられるにいたったかなどを紹介。
は、ともかく。この字幕はちょっとなあ。どうかしてるわ。
ローマ字入力なら WA と入力して変換しても「は」にはならないと思うし、HA と入力するしかない。かな入力ならそもそもの「は」と「わ」の違いを認識してないってことかな。こういう使い方をしてしまうことがそうともいえるわけではあるけれど。
「どうかしてる」は、こっちの台詞よ。という使い方なら「は」。女言葉として「どうかしてるわ」というなら「わ」。
変だは~。
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追記:
ネタにしていただいてしまった。映像のすごさはすごいと思うのだけれど、ここまでくると却って普通というか映画っぽくなくて興醒めというか。作り物に見えないからこそ VFX の真価があるみたいなところはあるのだろうけれど、なんかもうこればかりになってしまってなんでもありな感じが冷めた見方をさせてしまうようにも。
このところ先の GyaO! で昭和TV とかって古い映像を見ていると余計にそう感じてしまう。もちろん、技術的にはとんでもなくすごいことをしているってのはわかるし、それをそうと感じさせないことにこそ意義があるというのもわかる。ただ、ここまでくると、「どうせ VFX でしょ」と思ってしまうのもあるのかな、と。
マヤといえばこれは読んだのだけど、再読してみようかな。
マヤ・インカ神話伝説集 (1984年) (現代教養文庫〈1098〉) 松村 武雄 社会思想社 1984-03 by G-Tools |
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