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オレオレオーシコイ

 森繁久彌さんが亡くなられ、「知床旅情」が話題に上るようにもなって、昔岩尾別でもらったはずの元歌の歌詞はどこにいったろうかと探してみたのだけれど、見つからない。「オホーツクの舟唄」だったよなあ、と思っていたら新聞に「さらば羅臼」という題だったとの記載が。

 とするとわたしの記憶は間違いだったのかな? と思ってみたらそうでもなかった。

 もともと羅臼で撮影された映画「地の涯に生きるもの」の撮影が終ってお別れのさいに、地元に送った歌で当時は「さらば羅臼よ」というタイトルだったらしいが、後に「オホーツクの舟唄」とされた様子。冒頭の「オホーツクーのうなばらー、ただしろーくいてはてー」あたりや部分的には覚えていたのだが、歌詞も見つかった。ありがたい時代だなあ。

 「地の涯」がアイヌ語で「シルエトク」で、それが知床になって、ウトロ側から少しはいっていくと「ホテル地の涯」ってのがあったなあ。とある巨大メーカーの方とたまたま出会った覚えもあったりする。

 それにしても、どこにしまいこんだものか。捨てたか?

[ オホーツクの舟唄 ]


 実際のところ、オホーツクの舟唄のほうが映画のイメージにはなじむ。知床旅情はあくまでも歌謡曲として作詞されたけれど、それはそれで味わい深い。

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