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しょうじゃ

しょうじゃひつめつ


 「盛者」ときたら「必衰」じゃないかな? なんとなく奇妙な感じがしたので調べてみる。

しょうじゃひっすい【盛者必衰】

 [仏教で]勢いの盛んな・(栄える)者も、いつかは衰えるということ。

しょうじゃひつめつ【生者必滅】
 [仏教で]生まれたものは、いつかは死ぬものだということ。

新明解国語辞典第四版

 ということで記者の変換ミスでしょうか? MS-IME ではそれぞれ正しく変換してくれるけれど。

 ちなみに、

しょうじゃ【精舎】

 [余念無く仏道を修行する建物の意]「寺」の異称。

新明解国語辞典第四版

 諸行無常の響きあり。

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メモ:十和田市現代美術館

 [ 十和田市現代美術館 ]

 巨大なおばさんの像とか、あざらしだかあしかだかみたいな下半身の上がどうなっているのかとか、興味津々。

 ぜひとも一度行ってみたいということで、メモ。

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テケテケな日々(Ruby/tkメモの4)

 いずれも逆引き Ruby/tk からをベースに、部分的に Tk マニュアルを参照して。

■ファイルオープンダイアログを使う

require 'tk'
b_fopen = TkButton.new('text' => 'ファイル').pack
b_fopen.command proc {
      filepath = Tk.getOpenFile
      p filepath
}
Tk.mainloop

 Tk.getOpenFile を使うと標準のファイルオープンダイアログが開くらしい。
 同様にして保存ダイアログを使うには、getSaveFile があるようだ。


■リストボックス

require 'tk'
LIST = ['red', 'blue', 'black']
lst = TkListbox.new {
#      selectmode 'browse'
      pack
}
lst.insert 0, *LIST
lst.bind '<ListboxSelect>', proc {
      p lst.get(lst.curselection)
}
Tk.mainloop

selectmode
 single, browse, multiple, extended
 ひとつを選択するのは、single か browse モード。複数選択は、multiple か extended モード。基本的には browse か extended を利用するのがよいようだ。デフォルトは browse ということなので、ひとつを選択するのであれば指定しなくてもよい。

 insert で実際にリストボックスに表示する文字列を取り込む。
 bind はイベント処理で、'<ListboxSelect>' でリストボックスの項目を選択したときの処理が定義されているものらしい。実際の値は proc 以下のようにして取得。

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アコギなのかリッパなのか


4408535206アコギなのかリッパなのか(Jノベル・コレクション)
実業之日本社 2008-02-20

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 しゃばけシリーズが好きなのだけれど、文庫待ちをしているのでなかなか次にありつけない。単行本ではすでにいくつか未読のものがあるにはあるのだけれど、文庫で読み始めたのでできれば文庫で続けたいということで、ぐっと我慢している。概ね年に一冊程度が文庫落ちなので、今年も暮れくらいにはまた出るだろうか。

 とはいえ、たまには畠中さんのを読みたいものだということで調べると、単行本を除いた未読では二冊くらいしかない。で、ひとまず買ってみたのがこれ。

 ひとことで言ってしまったら、しゃばけの現代版とでもいえる連作短編。

 元大物政治家の事務所で事務員として働く大学生の佐倉聖(さくら せい)が、その元大物政治家である大堂の指示で、関係する政治家などのところにやってくる不思議な事件を解決していくというのが大筋。

 事件というのは猫の毛色が変わってしまうとか、後援会関係者の殴打事件をうまく治めてくるとか、選挙事務所のボランティアが妻に隠れて間食しているのではないかとか。まあとるに足りないといえば言ってしまえる一見ささいな事件ばかり。ただ、その裏には必ずといっていいほど、ちょっとした事実が隠されていてそこがしゃばけしリーズを彷彿とさせるところ。

 政治家の世界にうとい庶民とすれば、ところどころで触れられる政治家の内情であったり、事務所内のことごとなどなかなか興味深いところもある。珍妙な陳情などが集まりそうな政治家の近辺を舞台にしているというのも、現代版のしゃばけとしてはなかなかうまい舞台設定といえるかも。いってみれば一筋縄ではいかない政治家という種族は狢や狸、魑魅魍魎、あやかしたちとも同類といえなくもないか。

 ちょっと見たところでは続きが刊行されている様子がないのが残念。しゃばけをはじめとした時代物で忙しいというのはあるよねえ。

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TSNETスクリプト通信第6号

 TSNET スクリプト通信第6号が刊行されています。お疲れ様でした。

 今回は機械さんの Python が都合2回分ということで、かなりの分量。素直にいうとあまりの迫力に最近はちょっと押され気味です。相当体力を消耗するような。もう少し経験値をあげないとつらいものがあります。とはいえ、関数や再帰などなかなか興味深いテーマではあります。

 Yさ さんの Awk スクリプトはついに完全新作だそうで、まだ試してないですが、コンピュータ相手だとかなり手ごわそうな予感が。それにしても Awk という制約のなかで、いつも面白いプログラムを展開してくれるところが素晴らしい。

 海鳥さんのマンガ。ええ、ええ、時代踏み絵全開です。5' 2HD ならまだよいほうで、 5' 2D がメインだったし。あの頃のディスクは高価だった。シュークリームに限らず、おいしいものは分け合って食べたほうがおいしいですよね。

 jscripter さんはいつも新しいことに積極的です。今回は Twitter と Zed を連携してます。詳しく解説されているので参考になることも多そうです。

 わたしなんぞは RMagick 使って、Ruby/tk 使ったところで、ちょっと止まってしまっているという体たらく。新しいことも始めたいとは思いつつ。

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授業の開始に爆弾予告


4488248063授業の開始に爆弾予告 (創元推理文庫)
髙田 惠子
東京創元社 2009-07-05

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 夏休みが終わり、やっと子供が学校に行ってくれて、ホッと一息つく母親というのは洋の東西を問わないようで、主人公のルーシーもこれで少し自分の時間がもてるかという安堵の気持ちを抑えきれない。くわえて幸いなことには知人の変わりの臨時として地元新聞社の仕事を手伝うことになり、つねにルーシーのもとを離れたがらない末っ子のゾーイの手もしばしの間離れる状況となって、久々に味わう自由な時間を前にして高揚はさらに高まる。

 ところがそんな新学期の初日にとんでもない警察の通信がはいる。小学校に爆弾がしかけられたらしいと。

 子供たちは教師たちによってすみやかに避難。ところが、ひとり足りないことがわかって騒ぎになるが、新任の副校長が勇躍校内に戻ると少年ひとりを救出してやってくる。直後に爆弾が爆発。さいわいにして爆発は大きなものではなく、校舎にも人にも甚大な被害はなくすんだ。

 その後学校に対する親達の不満が噴出し、教育現場を大きく揺るがそうかという動きが始まるのだが、そのさなかに勇気ある行動で賞賛された副校長が遺体で発見される。犯人として逮捕されたのはフィールドホッケーのコーチでもある高校教師ジョシュ。けれども子供たちに絶大な信頼をえているジョシュにたいして、子供たちが絶対に違うと主張するものの、不利な状況証拠ばかりが提供されて情勢は不利。

 前後して小学校の用務員をしていたミスタ・モップスがいわれなく解雇されたりと、教育現場に対する風当たりは強まるばかり。子供たちにも愛されていたモップスにしろ、ジョシュにしろ、なにかがおかしいと感じたルーシーが調査をはじめる。

 今回は新聞社で働いているということもあって、その仕事をいかしてあちこち取材をするという展開を見せ、なかなかにうまくそのことが機能している。

 コージーミステリというジャンル分けではあるものの、先日読んだ「カオスの商人」や「翡翠の涙」と比べると文体はやや固い印象があり、どちらかというとしっかりとしたミステリ然としている。展開にしても結末にしてもきっちりと描かれていて、ミステリ性がやや貧弱に思えるコージーミステリにあっては異色ともいえそう。(あくまで私見です)

 犯人へとたどりつく過程にしても、犯人の動機にしても、あっさりとこうであろうと予見させないうまさがあるし、途中こうであろうと予想してもそれを裏切ってくれる面白さがある。それでいて主婦目線の子供の会話があり、夫との会話があり、友人知人との会話があり、そしてちょっとしたロマンスまで盛り込まれるなどライトな部分も存分にある。

 そして最後の最後までおまけの謎解きが用意されているあたりもサービス満点。

 アメリカでの学校事情を垣間見ることができるあたりも、なかなかに興味深い。


ルーシーはこれほど大勢の人たちが学校に不満を抱いていたとは知らなかった。彼女自身はなんの不満も抱いていないどころか、ひんぱんに学校のボランティアをして、しょっちゅう教室へ顔を出していた。だから、教師がどんなに一生懸命に仕事をしているか、どれほど子供たちを気にかけてくれているかを、肌で知っていた。(P.118)

 日本の現状を正しく知っているわけではないけれど(少なくともメディアで報道されているのは話題性を主眼にした特定の内容に偏り勝ちかも、とは思う)、きちんと関わっている人とそうでない人とでは相反する感想を持つのかもしれない。


「世の中とはそういうものですよ。世の中とはそういうものです」フランクリン博士が急に年よりじみた口調になった。「問題をつぎへまわせば、それはだれかほかの人間の問題になりますからな」(P.233)

 確かに。

 この感触なら、既刊を読んでみても楽しめるかもしれない。

ハロウィーンに完璧なカボチャ (創元推理文庫)ハロウィーンに完璧なカボチャ (創元推理文庫)
Leslie Meier

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トウシューズはピンクだけ (創元推理文庫)トウシューズはピンクだけ (創元推理文庫)
Leslie Meier

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メールオーダーはできません (創元推理文庫 M メ 2-1)メールオーダーはできません (創元推理文庫 M メ 2-1)
高田 恵子

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#旧本が好き!サイトのドメイン処理の不備により、意図しないリンク先となってしまうということで旧アドレスへのリンクを消去しています。(2012/02/12)

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たくせん

 [ 開発ツールDelphiを狙うウイルスが猛威、作成したソフトすべてに感染 - ニュース:ITpro ]

 Delphi の神託をあおいだら悲劇が舞い降りたって感じ。そんなに Delphi をいじめないでください。

 などと思っていたら、

 [ http://www.kt.rim.or.jp/~kbk/zakkicho/09/zakkicho0908b.html#D20090820-4 ]

 によれば、バージョン 7 までが対象になるとか。手持ちの最新が 7 なんですが。つまりは最近はさっぱり使ってないってことでもあるし、OS 入れ替えてからはインストールもしてないので直接的な被害はなさそうですけれど。

 今でも Delphi ユーザーって多いのでしょうか。

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宅本便

 ブックオフオンラインの宅本便サービスの認知度が高くないよね、ということらしい。ネットで申し込んだら荷造りをしておけば運送業者が自宅まで荷物を取りにきてくれて、ブックオフオンラインに届けてくれる。で、買取の査定をしてくれるというサービス。送料、集荷は無料。

 確かに「宅本便」という名前から連想するのは、自分のところに本が届くイメージかもしれないなあ。ただ、「宅本便」という名前の響きはちょっといい。

 認知度があがればとりあえず名称は問題じゃないのだけれど、ということではあるけれど、素直に考えて「買取便」とか。ちょっと素直すぎるけれど。

 ちょっとひねってみて「宅倉便(たくそうびん)」とか。宅と倉の間に小さな矢印(→)でも入れて、自宅からブックオフオンラインの倉庫(実際に倉庫かどうかは知らないけれど)へ直接届きますってイメージのロゴにしてみるとか。

 お宅まで査定に伺いますってサービスもあるけれど、いながらにして荷物で送ってしまえるってのも便利だろうなとは思うのです。

 と、先の宅本便の案内ページを見ていたら下のほうに「Room to Read」への寄付の話があるじゃないですか。今月一杯の宅本便の買取金額に応じて寄付するのだとか。これ、もっと宣伝してもよいのでは?

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時限捜査


4488269036時限捜査上 (創元推理文庫)
公手 成幸
東京創元社 2009-07-20

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 よくある純粋なミステリと思って読み始めると、中盤にさしかかるあたりで「それはないだろう」と思うことになる。つまり、この作品は普通のよくある警察小説とか探偵小説とかのミステリとは違うもの、どちらかというとエンターテインメントととらえるべきなのかと。あえて言ってしまうと SF とのクロスオーバー。

 そしてさらに進むと、次第にその禁じ手のような設定がこの物語においてはなかなかいい演出になっていることが感じられるようになって、展開そのものが俄然面白くなっていく。

 幼児連続殺人事件が近隣の警察管区で起きており、犯人は「クレイドルラバー(ゆりかご泥棒)」と呼ばれていた。主人公のカイル・ソマーズの地元でもとうとう事件が起きるのだが、なぜかそれは奇妙な印象を残すはじまりとなる。被害少女の姉妹を通じて警察に渡された謎の老人からのメッセージには、実際に起きたのとは微妙に違うながらも類似点を残した事件の顛末が記されていた。

 そしてクレイドルラバー事件とは直接的に関係はないかもしれないと思われる事件・事故においても、あらたなメッセージがソマーズのもとに残されていく。結果、これまでまったく手がかりを得られなかったクレイドルラバーの正体に迫ろうかという証言や証拠が得られていく。

 クレイドルラバー、謎の老人、そしてソマーズの過去。それらが巧みに干渉しながら紡がれていくさまがなかなかに見事。

 かつては第一級の刑事で鬼才と言われていたソマーズだったのだが、自ら運転する自動車事故によって幼い娘を失ってしまい、妻とも離婚。結果酒におぼれる生活となり、ついには亡き娘の幻覚まで見るにいたって休職。ようやく復職をはたしたのがクレイドルラバー事件。しかし幼児ばかりを狙う事件であることもあって、時折苦悩しながらも捜査をつづける。

 中盤から終盤に向けては展開がより緊迫感を深め、結末へと一気に突っ走る。テキストは比較的びっしりと詰まっているにも関わらず読み手を止めさせない面白さは、文章のうまさと、翻訳のうまさのなせる技。

 娘の死を乗り越えて自身の人生を再生することができるのかというのが、物語の影のテーマで、そこにいくつかの親子の関係がまた絡んでくる。親子の再生もまた影のテーマのひとつといっていいのかもしれない。

 物語の展開は言うまでもないけれど、登場人物の描かれ方もなかなかよくできていて、なかでも事故で両足を失ってしまった女性シェリーのキャラクター造形が作品に色を添えている。ソマーズとのかけあいは時に楽しく、時に激しく、時に切ない。

 結末で SF 的な問題でゆれうごくなか、ソマーズが選んだ結果はどうでるのか。ぜひ、読んで確かめて欲しいところ。

 ちなみにこれは SF の要素を盛り込んだミステリ風のエンターテインメントであって、SF でもミステリでもない(一応ミステリとして刊行されてはいるけれど)。だからそれらのアラを探してあれこれ言っても始まらない。素直に物語りの展開を存分に楽しむ。それが正しい読み方なのだと思う。結末部分にはおもわずにやりとさせられるところもあって伏線がきいている。

 「時限捜査」という邦題もまた、いくつかの意味がこめられていて、なかなかに心にくい邦題だ。ただ、このページ数であれば、分冊しなくてもよかったのでは、とは思うけれど。いずれにしても間違いなくおすすめできる作品だと思う。


マックが言う。
「ここが設計されたときに、おれは言ってやったんだがね。これでは、異なる心身能力を持つひとたちには狭すぎるって」
「わたしは異なる心身能力を持つ人間なんかじゃなくて、障害者よ!」氷のようにひややかな声で、鋭くシェリーが言う。「異なる心身能力を持つひとだの、身体的障害をかかえているひとだのといった、うわべだけを取り繕った呼び方は、二度としないで。」(上P.233)

 この会話にはすべての人が考えさせられるべき、大事なことが含まれているような気がする。


他の生命を犠牲にしてでも救う価値のある生命というものが、あるのだろうか?(下P.280)

 ここだけ取り出すと誤解をまねきかねない言葉かもしれないが、読み終えてからもう一度、この一文の持つ意味を考えてみたい。


 さて、いくつか気になったところとしては、

ただ、ふたりそろって、母親のすらりとした体型を--といっても、痩せすぎというほどではない--受け継いでいることは、まだ思春期が終わる年ごろではないにしても、明らかではあった。(上P.9)

 著者はこうした表記が好みらしく、けっこう多用されているのだけれど、翻訳のいくつかで助詞の位置でちょっと悩むところがある。

 上記の例では、「体型を--受け継いでいることは、」となっているけれど、「体型--を受け継いでいることは、」としたほうが、全体の流れが自然になりはしないだろうかとちょっと思った。「といっても、痩せすぎというほどではない」は「すらりとした体型」を補足しているものなので、「すらりとした体型--といっても、痩せすぎというほどではない--を受け継いでいることは、」とするほうが自然に読めるのでは。

 もちろん、そのほうがしっくりくる場合もあるので必ずしも絶対的にではないのだけれど、中には後ろに回したほうがしっくりくるのではと思う部分も少なくなかった。


「あの刑務所から釈放カードには失効日というのはないのよ、カイル」(上P.142)

 これは少しさかのぼってみたりしたのだが、どうにも意味不明な言葉で、よくわからない。アメリカでのなにか比喩的な意味でもあるものなのだろうか。


 SF からミステリへのクロスということでは、こちらもなかなか面白い。

4150107920アシモフのミステリ世界 (ハヤカワ文庫SF)
早川書房 1988-10

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ニューピカピカ

 [ @nifty:デイリーポータルZ:光の残像で文字書きますマシン、完成 ]

 近年話題になってテレビなどでも時折とりあげられる「ピカピカ」という集団のことを思い出します。光の残像を利用してペンライトで光のアニメーションを製作している集団。

 さすがに慣れているだけあって、すっかり職人技の域にあるのですが、そのニュータイプといった趣なのが先のマシン。

 ありていに言ってしまったら電光表示板なんだろうけれど、手動とはいえ動かすことで文字を表示させてしまうなんてのはなかなか面白い。で、意外ときれいに文字になっているあたりがすごい。一定の速さで動かさないときれいな文字にならないと思うのだけれど、なかなかきちんと文字になっている。

 製品として売り出したら、案外「変ガジェット」として一部に人気がでるのでは、などとも思ったり。

 次はぜひ短編アニメにでもしてみて欲しいなあ。

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テケテケな日々(Ruby/tkメモの3)

 主な(というか実際に使ってみたものを中心に)オプション(属性?)のメモ。標準のものとかウィジェットなどに固有のものとかいろいろなので、場合によっては使えないものも。

■pack 関連

side
 top, bottom, left, right
 ウィジェット配置のための領域確保の向き

fill
 x, y, both, none
 他のウィジェットとの関係で確保した領域に空白が生じてしまったようなときに、ウィジェットの表示領域を拡大する方向を指定。

anchor
 center, n, ne, e, se, s, sw, w, nw
 ウィジェットの表示領域よりも pack 領域が大きい場合にどの位置にウィジェットを表示するかを指定。上方向を n (北)として方位のあらわし方で指定。

padx, pady
 ウィジェットは通常、余白をもたずに配置されるため pack 領域ぴったりにボタンなどが配置されてしまう。配置の余白を設定するのが padx pady 。ipadx ipady などもあるらしいが、基本としてこちらを覚えておけば不便はなさそう。ピクセル数で指定。


■ウィジェット関連

text
 ウィジェットに表示するテキスト

anchor
 ウィジェット内でのテキストの配置指定。pack のものと同様。

wraplength
 テキストを折り返し表示する時の幅を指定。(少なくとも TkButton においては文字数ではなくピクセル数で指定だった)

textvariable
 ウィジェット内に表示されるテキストを格納する変数の指定。TkVariable で用意しておく。

justify
 center, left, right
 テキストの位置揃え。

width, height
 ウィジェットの幅、高さ。テキストであれば文字数単位、そのほかはピクセル単位。

borderwidth
 ウィジェット周囲の境界の幅。

foreground, background
 前景色、背景色。(たとえばボタンの場合、ボタン表面の色は background、ボタンに表示された文字は foreground )

padx, pady
 pack と同様。

relief
 raised(凸), sunken(凹), flat(平坦), ridge(凸線で囲む), groove(凹線で囲む), solid(線で囲む)
 ウィジェット周囲の枠の形。もともと枠の幅を持っていないウィジェットの場合は borderwidth との併用が必須。

fill
 pack と同様。


色の指定
 blue、red、black などの名前を指定する方法と、#0000ff、#ff0000、#000000、など 16 進数で指定する方法と。


 より詳しくは「Rubyアプリケーションプログラミング」を。

4274064611Rubyアプリケーションプログラミング
オーム社 2002-04

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一回休みはありだと思う

 [ 卜部昌平のあまりreblogしないtumblr - あえて言うがRuby会議はそろそろ一回終わってみるべき。 ] 航海日誌(2009-08-14) 経由

 確かにそういうのはありだなと。高橋会長の基調講演とも符合するようなものを感じるし。

 もちろん、年に 1 回なので続けてもらえたらという期待は誰にもあるとは思うし、わたしもそう思うところではあるものの、だんだんエスカレートの度合いが激しくなっている感は否めないので、一度お休みします、ってのもありなんじゃなかろうか、とは思う。

 るびまにしても「もう必要ないか」といった空気があったころがありましたが、こちらは発行間隔があいて、あまり気負わないペースで刊行しようということで維持できているところがあるのでは。


 「早すぎたCGMサービス「オルトアール」の話(その5) | トーキング.jp -対談ブログ-」の話とは違うのは承知のうえで、やめどきってのは確かにあるのでしょうね。いえ、やめるって決めてるわけではなくて、一度休むってことは。

 まだまだそういう段階じゃないし、燃焼しきってないし、物足りない、ってことなら今でなくてもよいのでしょうけれど、一回休みってのはすごろくではないけれど、あってもよいものなのかもしれません。

 何十年、何十回と続いているさまざまな会合や催しはいろいろあるでしょうから、続けるということも続けないということも、どちらがよいとかではなくて、ありなんだろうと。なんとももやもやした感じですが、まあ、そういうのもわかるなあという。


#[ 「変わっていかなければ」。日本Rubyの会 会長の葛藤 - @IT自分戦略研究所 ] とかでも。

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宇宙エレベーター

 [ @nifty:デイリーポータルZ:宇宙エレベーターへの第一歩!競技会を見てきた ]

 少し前に研究・開発している大学だったかを取材しているニュースを見たように思うのだけれど、こんな競技会が開かれていたのですね。

 レールとなるテザーを巨大な風船で持ち上げているってのが、なんだか大変そうですが、風が出てきたのを必死になってなんとかしようと頑張ったなんてあたりに、熱意を感じます。

 この競技会に参加したのが国際的な最先端を走っている方々ばかりなのかはよくわかりませんが、実現するにはまだまだ時間はかかりそう。

 「楽園の泉」が現実のものとなるのは、そう簡単なことではないのでしょうね。実現するといいなあ。

415011546X楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)
Arthur C. Clarke
早川書房 2006-01

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雑感

■秋の気配

 すでに 7 月のうちから朝夕の冷たい風に秋を感じていたりはしますが、日中の暑さはやはり異様なもので、うちわでやり過ごすにもなかなかの厳しさがあります。

 [ http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/20090812#p1 ]

 細かいこと言っちゃうと、すでに立秋もすぎたので「残暑」というべきかなってことですが、まあ、みんなかわいいから許しちゃうってこともあります。


■トラックバック

 ずっとずっと前に、たださんの日記とかで「言及リンクのないトラックバック」関連でいろいろ話題があったように記憶しているのですが、どうしたものかと思っているトラックバックがあります。

 もちろん言及リンクなどは一切なし。ただただ自分のところへ誘導するだけ。で、見てみても、どうなのだ? という程度でしかなかったりするわけなんですが、本が好き!利用者なので無碍にもできないか、とあきらめ状態。

 本が好き!本体経由でそれぞれにリンクされているので、それだけでも十分機能は果たすわけなのだが、どうしても自分のところに誘導したいほど素敵な感想(いや書評か)なのでしょう。

 もちろんきちんとリンクも張って送ってくださる方もあるし、そういう方のはまったくもって歓迎するところなのですが。まあ、どうぞ勝手にというスタンスでしかないのだけれど。

 パーマリンクを報告するようにとされているのに、ブログのトップページの URL をいつも貼り付けている人もいたりとか(このあたりは運営側の管理不備というものだろうけれど)、まあこれだけネットが普及してしまうといろいろだなあと、あらためて思ったり。

 いやまあ、そういう自分が失礼なことをしてないかということも、時々は意識しなくてはいけないのだろうなとも。

B001DMIBUUオフコース BEST★BEST
オフコース
キープ株式会社 2008-08-01

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テケテケな日々(Ruby/tkメモの2)

■ラベルウィジェット
 長い文章でなく文字通り見出しになるような文字列などを表示するためのウィジェット。

require 'tk'

TkLabel.new('text' => "ラベル").pack
Tk.mainloop

 といった感じ。


■ボタンウィジェット

require 'tk'

TkButton.new('text' => "終了", 'command' => proc { exit } ).pack
Tk.mainloop

 text に表示する文字。command に処理を指定。上の例ではボタンを押すと終了します。行いたい処理を、proc { 処理 } とします。

 command 部分は長くなることもあるので、

TkButton.new {

          text "終了"
          command proc {
                    exit
          }
}

 としてみたり、

b = TkButton.new( 'text' => "終了")

b.command proc { exit }

 などとしてもよいようです。


■エントリウィジェット
 文字列の入力欄を作ります。

require 'tk'

x = TkVariable.new
TkEntry.new('textvariable' => x).pack
TkButton.new('text' => "値の表示", 'command' => proc { p x.value } ).pack
Tk.mainloop

 TkVariable は Tk でのデータの受け渡し用の変数。数値をいれた場合でも文字列として扱われているので処理の際には注意が必要。


■フレームウィジェット
 テキストやボタン、ラベルなどといったさまざまなウィジェットを実際に画面に配置するにあたって、関連するものをひとまとめにしたり、配置のための枠組みを提供するためのもの。これがないとだらだらと並ぶだけになってしまう。

require 'tk'

f1 = TkFrame.new.pack('side' => 'top')
f2 = TkFrame.new.pack('side' => 'top')
l1 = TkLabel.new(f1, 'text' => "上のラベル").pack
l2 = TkLabel.new(f2, 'text' => "下のラベル").pack
Tk.mainloop

 ウィジェットを new するときのはじめの引数に所属するフレームを指定。フレームをフレームに入れ子にすることもできる。所属するフレームがなければ nil を指定するか、なにも書かなくてもよいようです。

 これはフレームに限ったことではなくて、先の画像のところでも同様に所属先(どのウィジェットに対して表示するのか)が指定されています。

 pack というのはジオメトリマネージャと呼ばれるもので、これも配置を管理するもの。もっとも使いそうなのが side オプションで、所属する中でどの位置に配置するかを決めるもので、top bottom left right の四つから設定。この pack の順序の概念についてはやや特徴的なので、できれば「Ruby アプリケーションプログラミング」あたりを参照するほうが分かりやすい。基本的にはまだ配置されてない残りの部分においてそれぞれの指定が適用されていきます。

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反省会

 NHK で放送の「日本海軍 400 時間の証言」の第二回「特攻」を見た。第一回はうっかりして「官僚たちの夏」を見ていたりしたのだが、これは見ておくべきだ。(いやまあ、「官僚たちの夏」もそれなりに面白いのだけれど、なんだか官僚礼賛な匂いを感じるのがどうも)

 旧日本海軍軍令部の元部員が戦後集まって、当時の検証をした「海軍反省会」の膨大な記録テープからさまざまな動きを読み解くシリーズ。戦後 30 年あまりもたってから秘密裏に集まって反省会をするというのも奇妙なことに思えるが、その記録が残っているということがまたある意味奇妙。

 特攻については、軍令部として命令はしておらず、現場のものたちが自分たちの意志で行ったことだというのは、どうなのだとちょっと憤りを覚えたり。一方で特攻兵器の開発をずっと前から行っており、日の目をみなかった多くの兵器設計があった経緯なども証言される。

 そうとう前からもはや特攻による一億総玉砕しかあるまいという空気を上が持っていたとか。それでいて GHQ の取り調べに対しての想定問答集を用意していたり。

 キーワードとしての「やましき沈黙」は、ともすれば誰もが日常のなかで経験しうることとはいえ、戦時下にあってはよりいっそうそのプレッシャーは大きなものだったかもしれない。だから仕方ないのだと言い捨ててしまうには事が重大すぎるのもまた事実であるけれど。

 落合さんのところを見たら、ちょうどこの証言をまとめた本が出版されたらしい。どの程度収録されているのかはわからないが、400 時間となれば相当なもので、もはや戦後 64 年となったことを思えばそのすべてをきちんとアーカイブしておく必要があるのでは。そしてきちんと検証されておくべきでは。

 ぜひとも再放送も見ておきたいところ。(って再放送してくれますよね。今のところ予定はないようですが)

きむらさんもチェックされてますね。

4569709702[証言録]海軍反省会
戸高 一成
PHP研究所 2009-08-01

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 ドラマとの違いがあるのかも気になっているのだけれど。

4101133115官僚たちの夏 (新潮文庫)
新潮社 1980-11

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テケテケな日々(Ruby/tkメモの1)

 Ruby/tk の公式なドキュメントがまだ不十分なので、ないよりはという程度にメモしてみる。「Ruby アプリケーションプログラミング」「Ruby を 256+ 倍使うための本 場外乱闘編」を参考にしているとはいえ、多分にわたしの推測やらがはいっているので、絶対的に正しいかどうかは不明です。

■基本

require 'tk'

Tk.mainloop

 Window を表示するだけ。クローズボタンで終了。
 より丁寧には明示的に TkRoot.new するべきかもしれないが、なくても補完してくれているようなのでどうしてもというわけでもなさそう(「Ruby アプリケーションプログラミング」でもあえては書かれていない)。


■画像を表示する

○Text ウィジェットに表示する。

require 'tk'

t = TkText.new('width' => 30, 'height' => 20).pack
img = TkPhotoImage.new('file' => "image.gif")
TkTextImage.new(t, 'end', 'image' => img)
Tk.mainloop

 TkText における width height は文字数で指定するので、ピクセル数と合わせるなら、

text-width = pixel-width / 8  ( 30 = 240/8 )

text-height = pixel-height / 16  ( 20 = 320/16 )

 にする。pack を忘れると表示されないので注意(基本のお約束)。

 イメージを設定するには、TkBitmapImage もあるが、モノクロ画像のようなのでカラーイメージなら TkPhotoImage で。ファイル名を指定するしか方法がないようで、これが ImageMagick で生成したオブジェクトでもいけたら便利なのだけれど(知らないだけで方法はあるのかもしれないが)。パス指定もできると思うが、Windows の空白を含むパスだとうまくいかない例があるようなので、カレントディレクトリに画像ファイルを置いたほうが良さそう。

 画像を表示する場所(TkText)と画像そのもの(TkPhotoImage)が準備できたら、TkTextImage で実際に表示させる。書式としては多分こんな感じ、

TkTextImage.new(表示させる場所, (よくわからない)'end', 'image' => 画像)

 最後の Tk.mainloop はボタンなどの入力待ちループのお約束。これがないと瞬時に終了してしまう。


○Canvas ウィジェットに表示する。

require 'tk'

canv = TkCanvas.new('width' => 240, 'height' => 320).pack
img = TkcPhotoImage.new('file' => 'image.gif')
TkcImage.new(canv, 120, 160, 'image' => img)
Tk.mainloop

 キャンバスウィジェットにしてもほぼ同じ。TkCanvas.new の width height はピクセル数を指定。

 TkcImage.new もほぼ同様で、

TkcImage.new(表示するキャンバス, 画像の中心 x 座標, 画像の中心 y 座標, 'image' => 画像)

 といった感じ。

 また TkcPhotoImage で標準で対応している画像ファイルの種類は極限定されたものだけなので、

require 'tkextlib/tkimg'

 しておくほうが幸せになれる。使用するファイルの種類が決まっているなら、

require 'tkextlib/tkimg/png'

 などと指定してもよい。


 ぜひとも手元に置きたい。

4274064611Rubyアプリケーションプログラミング
オーム社 2002-04

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 テケテケ、デケデケ。

4309403522青春デンデケデケデケ (河出文庫―BUNGEI Collection)
河出書房新社 1992-10

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てにをは

 [ http://www.kt.rim.or.jp/%7ekbk/zakkicho/09/zakkicho0908a.html#D20090807-1 ]

でもさー "ついに YAPC Asia 2009 のチケット販売が開始しました。 ( http://imepita.jp/20090806/566260 )" って表現がすげー気になる。 「チケット販売を開始しました」とか 「チケット販売が始まりました(開始されました)」じゃないのかなあ。

 この手のは結構見るんですよね。「探していた本が売っていたので買ってきた」とか。で、本はいったい何を売っていたのかな? と尋ねたくなったりして。

 言いたいことはわかるんだけれど、やっぱりきちんとするべきだろう、とは思うなあ。いえまあ、あと 50 年もしたらそれが正しいことになっているかもしれませんけれど。この頃はちょっと指摘するのも疲れた感じ。


 [ http://www.kt.rim.or.jp/%7ekbk/zakkicho/09/zakkicho0908a.html#D20090806-3 ]

「ご教授願います」って言い回しがキライ。 教授は教示の間違いだろうというのはおいといても、 せめて「ご教授をお願いします」くらいは書いてほしいと

 これもずっと同じように感じていて、ただ、時代劇とかに「三味線教授いたします」みたいな看板を出していることがあって、まあ、そういうことでもあるからよいのかなあ、などとも思っていたのでした。

 もっとも改めて調べてみると、

きょうじ【教示】 -する

 具体的にどうしたらいいかを教えること。「ご-願いたい」

きょうじゅ【教授】 -する
 1.学問・技芸を一定の順序で教える・こと(人)

(新明解国語辞典第4版)

 ということなので、「右へ行くべきか、左へ行くべきか、どうしたらいいでしょうか?」ってのは「教示」だろうし、Ruby について 1 から 10 まで教えてください、は「教授」かなあといった使い分けはあるらしい。

 まあ、たいていの教えて君は「ご教示いただきたく、お願い申し上げます」ってところだろうかなあ、などとも。

 いずれにしても、お願いする立場が上から目線の言葉使いだたったりするのは、そもそもがどうなのというところだったりするわけですよね。いえまあ単に使い慣れてないだけってことではあるのでしょうけれど。

#それにしても昨日あたりから五月雨が使えないようで不便だわあ。

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クラッシュ


4893421697クラッシュ
柳下 毅一郎
ペヨトル工房 1992-02

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 [ クラッシュ - 情報障害 ]

 はじめて読むバラードがこれだとすると、あまりに抵抗がありすぎるだろうと思います。ポルノといってしまうとちょっと違って(まあそういう描写が多いのは事実ですが)、多くのバラード作品のなかの歪んだ未来社会で人がどうなっていくだろうかといったあたりを極限までつきつめた世界を書いてみた、というところでしょうか。

 ゆえに、先日の「楽園への疾走」のような作品をいくつか読んでいないと、ただの倒錯したわけのわからないポルノ小説にしか見えないというのはあるのでは。

 少なくとも、傑作かといわれてそうだと答えるつもりはわたしにはないけれど、異色作くらいにはいえるかも(世間的(SF界隈?)では傑作という評価が大勢なのだろうか?)。

 小説ではいまひとつしっくりこない場合には、映画を見てみるというのもひとつでしょうかね。うまくまとまっていると思うのでエッセンスとしてはわかりやすいかと。ホリー・ハンターがいい味だしてますし。

4488629121クラッシュ (創元SF文庫)
J.G. Ballard
東京創元社 2008-03-24

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 次はぜひこのあたりから、

448862913X楽園への疾走 (創元SF文庫)
J.G. Ballard
東京創元社 2009-03-31

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B000NJXEDIクラッシュ 《ヘア解禁ニューマスター版》 [DVD]
デヴィッド・クローネンバーグ
日活 2007-05-25

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Ruby/tkでやってみる

 先日作ったカレンダー壁紙作成プログラム。微調整をしたいときがやはり面倒なので Ruby/tk を使って GUI を作ってみた。やっぱり簡単。

 Ruby会議2009 の永井さんの LT ではないですが、やはり Ruby/tk のドキュメント不足は多少つらいものがあるなあ。「Ruby アプリケーションプログラミング」とか「Ruby を 256+ 倍使うための本 場外乱闘編」とか持っていないと不便なところはいなめないですね。

 とはいえ、手軽に GUI を実現できるのも確かで便利です。なんとかドキュメントの整備が進むとよいですねえ。

 逆引きRuby/Tkもとても参考になりました。


4274064611Rubyアプリケーションプログラミング
オーム社 2002-04

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4756138098Rubyを256+倍使うための本 場外乱闘編
アスキー 2001-05

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追記:2011/4/21
 @niftyビデオ共有サービスが 2011/6 で終了のため、Youtube に変更。

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黄金比率

 [ @nifty:デイリーポータルZ:柿とピーの割合を研究する ]

 べつやくさんファンなわたしです。

 柿ピーのそれぞれの混合率については過去にこんなものがあるんですよね。

 [ 柿ピー混合比、その黄金率は? (Excite Bit コネタ) | エキサイトニュース ]

 あまり比率を考えて食べるなんてことはしないですが、柿の種だけでもピーナツだけでもおいしいけれど、ほどほどに混ざっているのがやっぱりおいしいかな、とは思います。まあ、そのほどほどってどこだ、ってことなんですが。

 正直小袋にはいったものはあまり買わず、300g くらい入ったものを買ってしまうので一定した割合では食べてないのですよね。ま、それもまたよしということで。時には手に取ったなかにピーナツがなければ足したりとか、まあ抵抗することもありますが、そのあたりもまた醍醐味といいますか。

 ま、柿ピーはおいしいよねという。

 柿の種はやっぱり浪花屋かなあ。

B002FFCMCC浪花屋製菓柿の種大缶小粒
浪花屋製菓

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 こんな本まで出ていたのね。

4770411367元祖浪花屋 柿の種のココロ (新潟発ブランド物語)
恒文社編集部
恒文社 2008-12

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 あのストラップが見つからない・・・
20090806naniwaya


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臓器農場


4101288062臓器農場 (新潮文庫)
新潮社 1996-07

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 九州のとある総合病院。脳死乳児などからの小児臓器移植手術が盛んで多くの実績をあげ、全国からさまざまな患者がやってくる。多数の移植手術のなかにはきわめて小さな提供臓器も。脳死の赤ん坊からの臓器提供もあるということ。

 新人看護婦として総合病院に勤めることになった規子。小児科病棟に配属され、さまざまな病気と病態を抱えたこどもたちと日々向きあう。代理人ミュンヒハウゼン症候群、ダンディーウォーカー症候群、白血病などなど社会的な問題をはらんだものや、あまり耳慣れないものも含め、多くのこどもたちの姿を随所に織り込む。

 そんな規子がたまたま耳にした無脳症という言葉。特別な者以外は決してはいることができない産婦人科の特別病棟。無脳症児を孕んでいるらしい妊婦の存在。ドナーについて調べはじめた医師の不慮の事故死。病院を取り巻く闇。

 病院でなにが行われているのかについて、おおよそ想像はつくはずだが、その先にあるのはさらに恐ろしい概念か。

 医学の発達で、より健康な日々を送ることができるしあわせはもちろんある。その一方で人の死は見えにくくなっている現実もまたある。なにをもって死とするのかという議論は少々乱暴な気持ちも覚える。

 脳死というものに直面する者、臓器移植以外には残された道がないという患者の側、どちらが正しいということも、どちらが間違いということもいえるわけもない。どちらにもそれぞれの思いがあって、恐らくどちらも正しい。

 可能であるから何をしてもどこまでやってもいいではないか、という医師の傲慢はあるべきではないと思うし、結局はやったもの勝ちということで既成事実を積み上げようとするのはどうなのかとも。やがて時代が追いつくと言いたいのだろうけれど、先端であればあるほど謙虚さも忘れてはいけないのではないかとも思う。

 クローン技術は一応の確立がされているけれど、人へのそれはまだ行われていない(と思う)。「鋼の錬金術師」では禁忌である人体練成を行おうとして失敗し、その戒めをずっと心に抱えたまま元に戻す道を探している。

 アジア諸国では貧しい人々が臓器売買に手を染める。手っ取り早くまとまった金が手に入る。

 ぼやぼやしていたら救えるはずの命も救えない。というのはわかる。とはいえ軽軽に答えをだしてよしとする問題とは違うのではないかという思いは強い。

 この作品は極端な例ではあろうけれど、将来にわたって、いやあるいは現実として起き得ないと考えるには、現実社会があまりに不穏になっているのは間違いのないところではないかな。

 作中、ビタミン A の多量投与と無脳症児との関連についてでてくる。先の「コーヒーの処方箋」にも妊娠中のことで触れられていた。作中での論文などは科学的根拠をもとに発展させたものだろうとは思うが、少なくとも妊娠時のビタミン A 過剰摂取にともなう催奇形性は確かなものらしい。過去に読んでいたのに覚えていなかった。

 600 ページあまりもあるのだが、読む手を止めさせない文章の魅力というか、展開のよさというか、とにかく一気に読ませてしまう不思議な力がある(再読だから多少飛ばし読みしようと思ったのに、結局しっかり読んでしまっていた)。キャラクターの魅力でもあり、ところどころに現れる風景や季節のさりげない描写であったり。この先どうなるのだろうというサスペンスとしての描き方もうまい。

 いやはや、帚木蓬生はやっぱりすごい。

追記:
 引用したいと思った部分を失念していたので。

思うのですが、自炊する哲学者と、召使に身の回りのことをさせる哲学者とでは哲学の内容が違ってくるのではないでしょうか。(P.209)
もともと人体の一部など土くれと同じで、何の価値ももたなかったのに、バイオテクノロジーの発達がそれを根底から揺るがしはじめている。(略)医師は法律にうとく、法律家たちは医療の分野に足を踏み込みかねている。ましてや一般国民は、無知な羊の状態に放置されたままだ。(P.305)
<救命>ばかりを声高く叫び続けていると、往々にして自分の足許の脆弱さを忘れてしまいがちだ。(P.307)
「一方、無脳症児は千人から二千人に一人の割合でできるので、死胎を考慮しても年間四百人くらいはうまく出産にこぎつけることができるはずです。そうすると、これを無駄なく移植に使えば、先天奇形で死の運命にある赤ん坊の八、九割が助かります。(略)これこそ神が賜った贈り物ではないかと思います」(P.324)
自然は、こんな素晴らしい脳と、できそこないの肺を、どうしてひとりの人間のなかにくっつけたのだろう。それとも、できそこないの肺を持っていたからこそ、頭脳が明晰になったのだろうか。(P.540)
「(略)医療っていうのは設備や技術ばかりじゃないのだから」(P.600)

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ふたたびハル

 [ Yahoo!動画 - 映画 - (ハル) ]

 まもなく立秋という時期ですが・・・

 前の冬にも一度無料でやっていたっけ。で、そのとき見た。まあ、今となっては回顧映画かもしれませんが、ほのぼのとした昔を思いやるのもときにはよいのでは。

 制作年代が示されていないのがよろしくないなあ、とも思ったり。10 数年前だったろうか? 20 年まではいかないと思うのだけれど。で、その割にはなんだか安っぽい感じのする映像だったりはするのです。お金がなかったのだろうか。まあ、メインはみんなで「黙々と画面のテキストを読む」というところなのですが。

 8 月一杯まで無料で視聴可。最近はなぜか CM がはいらないのでありがたい。

 やっぱり深津絵里はよいですね。

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真実無料で買ったわけでもあるまいに

 [ 「8円ケータイではなく,せめて980円は払ってほしい」,ソフトバンク決算説明会より - ニュース:ITpro ]

ただし,基本料金を割り引かれることで,月に8円しか払っていないユーザーがいる。このユーザーがほかのユーザーと同じようにネットワークを利用するのはフェアではない。せめて基本料金として月額980円ぐらいは,携帯電話機代以外に払ってほしい。

 なんだかその論理はおかしいと思うのだけれど。

 そもそも「新スーパーボーナス」とは、

「新スーパーボーナス」は、新スーパーボーナス用販売価格で携帯電話機を購入すると、月月割(新スーパーボーナス特別割引)などが受けられるサービスのことだよ。

 と説明されている。で、「月月割」は、

月月割(新スーパーボーナス特別割引)は、新スーパーボーナス契約お申し込み書(「契約お申し込み書」)の月月割(新スーパーボーナス特別割引)欄に記載した金額を上限として、毎月ご加入者の月月割対象※1の合計金額を割り引くサービスです。

 と説明。(携帯電話は、ソフトバンクオンラインショップで! | スーパーボーナス

 件の 8 円携帯状態というのは、新スーパーボーナスで携帯電話機を購入し、支払いは分割でなく一括にした場合に生じるパターン。

 オンラインショップでの価格表を比べても、一括で 0 円で買える機種があるわけでもない。実質 0 円といっているのは、その後の支払いで月月割が適用されるようになると、使用料などから規程の料金が割り引かれるため、その割引額の最大を合計するとちょうど端末購入価格と同じになりますよ、と。だから端末代金そのものを割り引くわけではないけれど、実質的にその分が割り引かれて無料みたいになりますよ、といっているもの。

 で、考えるとわかるけれど、電話機の料金は一括にしろ分割にしろ払っているわけで、一括で払ってしまった人は毎月の支払いに端末代金がかかってこないというだけ。結果として分割であれば毎月端末代金は最低支払うところを、それがなくなり、月月割のためにユニバーサルサービス料の 8 円(現行)しか掛からないことがあるということ。

 すでに一括で支払っている人と分割で今現在支払っている人は、立場としては同じだと思うのだが、一括で払ったほうがケチをつけられるというのはどうなのか。というか今後は 8 円携帯でなかった分割払いの人も +980 円ということで実質値上げというのは確かなことだと思うのは、間違いですか?

 新スーパーボーナスの説明にあるように、新スーパーボーナスも月月割も電話機購入が絡んでいるわけで、必ず購入代金は発生しているはず。購入が関係しなくても契約できるというのであれば、もう少し払ってよといいたいのも分かるが、すでに一括でまとめて払ってしまった人に対してそういうもの言いはどうかと思うのだが。(つまりいわゆる白ロムとかの持込でも契約できるというのであれば、わからなくもないけれど、それは出来ないと読み取れるのだけれど、現実は違っているということだろうか)

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