LE PETIT PRINCE
24 日夕刻付けで次のようなメールが担当者様より届きました。
ブログを拝見しました。こちらとしては、紙面を読んでいただき、貴重なご指摘をいただきましたので、誠意を持って対応してきたつもりです。それだけに、送信した文面を無断転用するといった対応を取られたことは非常に残念です。
そうした目的であるなら、やりとりは打ち切らせていただきます。
ご指摘は今後の参考にさせていただきます。ありがとうございました。
信濃毎日新聞社報道部 ○○○○
「そうした目的」がブログに書くことをさしておられるのか、はたまた違うことを想像されているのかはよくわかりませんが、次のようなメールを送信しておきました。
拝啓 ○○様これまでお忙しい中にもかかわらず、長期にわたり、誠実にご対応いただきまして、誠にありがとうございました。
敬具
メールを送信されるに至った経緯については、おおかた分っているのですが、それをここで触れることに意味はないのでやめておきます。
責任を放棄されてしまったため、残念ながら、もう「答えにいたるためには問題が不十分であった」ことも、「そもそもの答えにいたった出題者の考え方・論理が科学的に間違っている」ことも、説明されることはないのでしょう。
出題者様としては、今ごろはホッと胸をなでおろされているところでしょう。これで自らの非をなかったことにできるのですから。
ということで、なんの解決もないままにこの件は終わることとなりました。
実験をしてくださった方、いろいろのご意見をいただいた方のおかげで、思考を深めることができましたことに感謝します。
恐らく、もうわざわざこのページを見るなどということはされないと思いますが(お忙しいようでもありますので)、信濃毎日新聞社に在籍されておられるからには当然ご存知かと思われる桐生悠々の言葉を、ぜひともお贈りしたいと思います。きまぐれにでも読んでくださるとよろしいのですが。(いずれも青空文庫より引用しました)
言いたいことを、出放題に言っていれば、愉快に相違ない。だが、言わねばならないことを言うのは、愉快ではなくて、苦痛である。何ぜなら、言いたいことを言うのは、権利の行使であるに反して、言わねばならないことを言うのは、義務の履行だからである。「言いたい事と言わねばならぬ事と」
科学の雰囲気が一般的に理解されなければ、近代の社会は崩壊する。将来の社会は恐らくば科学の各分派に於ける雰囲気と、主要なる事実を簡単に示し、そして記者の意見に拘泥しない非個人的新聞を必要とするだろう。科学者に接触したものは、如何なる者でも、最近の科学的仕事の一般的説明が、如何に屡研究者の態度ではなくて、如何に事実を与うるにあることを知るだろう。
宇宙を語り、そしてこれを伝えるには、固よりかかる科学的新聞記者たることを必要とする。だが、世俗的なる普通の新聞記者も、将来に於ては、これと同様科学的であらねばならない。
「科学的新聞記者」
#これにともない回答待ちのために公開を遅らせていたふたつ(これとこれ)を公開しました。
#実際、その後はまるっきりアクセスはないですね。
あなたの結果を教えてください: つらつらぐさ
標準モデル結果: つらつらぐさ
主催者側の発表: つらつらぐさ
ひとまずきれいな画像をあげなおしておきます: つらつらぐさ
ひとつの結果: つらつらぐさ
分かっているのかなあ: つらつらぐさ
ひとつの結果(2): つらつらぐさ
ひとつの結果(2)の2: つらつらぐさ
意見には個人差があります: つらつらぐさ
Cのための2つのモデル: つらつらぐさ
問題の問題と回答の怪と: つらつらぐさ
LE PETIT PRINCE: つらつらぐさ
| 固定リンク
コメント