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TSNETスクリプト通信第5号でました

 [ TSNETスクリプト通信第5号 - TSNETWiki on TextWorld 」

 TSNET スクリプト通信第5号がでています。春はいろいろ忙しくなるということもあって、なかなかにご苦労があったようです。お疲れ様でした。

 まだざっと見たところですが、ちょっと気がついたところをひとまず。

 ASR では控えめな、あるいは柔軟な設定がされており、デスクトップの ruby-console ショートカット、もしくは、[スタートメニュー]-[Ruby-1.8.7]-[ruby console] を利用すると PATH の設定をした状態でコンソールが起動されます。

 このどこがありがたいかといえば、異なるバージョンの Ruby を混在させやすいということでしょうか。いまでいえば Ruby 1.9.1 をインストールしていても、それぞれのコンソールを起動してバージョンチェックをするとわかります。

1.8.7 の ruby console を起動

C:\Program Files\ruby-1.8\bin>ruby -v

ruby 1.8.7 (2008-08-11 patchlevel 72) [i386-mswin32]

C:\Program Files\ruby-1.8\bin>


1.9.1 の ruby console を起動(現状では、スタートメニューにのみ存在)

C:\Program Files\Ruby-1.9.1\bin>ruby -v

ruby 1.9.1p0 (2009-01-30 revision 21907) [i386-mswin32]

C:\Program Files\Ruby-1.9.1\bin>

#arton さんがそういうつもりで作成されているのかどうかはわかりませんが、少なからずそういう意図もあるのでは。

 Gems による Rails のインストールではインフォが出ているように、現在は依存関係はデフォルトなのでオプション指定は不要になっていますね。

>gem install rails

#先日 Windows7RC に Rails2.3.2 を入れていて知りました。(Rails2.x はまだ使っていなかったので)

 「Python」は体力が必要なのでまだです。きのう今日とやや疲労困憊。

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メモ:Ruby逆引きハンドブック

 るびきちさんが本を書かれたという。したいことからひけるという点では「Rubyレシピブック」とかと同様かとは思うけれど、目次などを見るとまさしくリファレンスという体裁で全体にわたって網羅しているようで、手元に置いて常に開く辞書的なものかなと。

 現物は見てないのだけれど評判もよいようで、入門者からベテランまでの必携の一冊になりそうな様子。

 ただ、その分価格もよいのは覚悟しなくてはならないか。ページ数などから思えば妥当なところともいえるかもしれない。というか、恥ずかしながらこの出版社をはじめて知ったということもあり、推測するに初版部数は 3000 から 5000 部くらいではないかと思うので、地方での入手は困難かもしれない。

 すぐには無理かもしれないけれど、いずれは(なんていっていると内容が時代遅れになったころになりかねないわけだけれど)手に入れたいのでメモ。

4863540221Ruby逆引きハンドブック
るびきち
シーアンドアール研究所 2009-05-26

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#あ、今のうちに増刷して、きたる Ruby会議2009 会場で絶賛販売会ってもんでしょうかねえ。チケット販売の案内もでましたし。

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ぼくらの時代のおわり

 [ 栗本薫氏、逝去 - RetroPC.NET ]

 よもや RetroPC.NET 経由で知ることになろうとは。とうとう鬼籍に入ってしまいましたか。

 グインサーガは結局未完に終ってしまいましたねえ。予定の 100 巻で終っていたらといっても始まらないか。

 謹んでご冥福を祈ります。

4150301174豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)
栗本 薫
早川書房 1983-01

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4062637588仮面舞踏会―伊集院大介の帰還 (講談社文庫)
栗本 薫
講談社 1998-04

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4062759330ぼくらの時代 (講談社文庫)
栗本 薫
講談社 2007-12

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渚にて(新版)


4488616038渚にて【新版】 人類最後の日 (創元SF文庫)
佐藤 龍雄
東京創元社 2009-04-28

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 無人島になにかひとつだけ(あるいはみっつだけ)持っていくことができるとしたら、なにを持っていくか? といった質問があったりするわけです。食べ物であったり、娯楽のためのものであったり、ひたすら時間をつぶせるためのものであったり、ひとによって様々ではあるけれど、多くの場合に共通するであろう認識は「とりあえず生きていくことだけはできる」というところなのでは。

 ゆえにいつまでともしれない生活を思うと退屈をまぎらわすための物を考えるということも多いかもしれない。

 「渚にて」で描かれた世界は、ある意味ではそんなものにも似ている。とはいえそれはまったく反対の立場としてであって、持ち物は自由になるが残された時間はそう長くないという世界。

 残された時間がそう長くないといえば、末期がんなどの病気で残された時間が長くないという、死期を目前にしている状況とも似ているかもしれないが、大きな違いは自分だけが死ぬのではなく、文字通り世界の終わりが静かにしずかに近づいているということ。

 もしも、そんな状況に追い込まれたらいったいどうするだろう。どうなってしまうだろう。

 第三次大戦が勃発し全面核戦争となり、地球全体に広がりつつある放射線の恐怖におののきながら最後の日を迎えようとする人々の暮らしを淡々と描いたのが「渚にて」。けれど必ずしも悲惨さばかりではなく穏やかにむしろ生き生きと暮らそうとする人々でもある。

 むろん、穏やかなばかりであろうはずもなく、取り乱したり泣き叫んだり、怒りや苦しみをあらわにしたり、町がじわじわとすさんでいく姿もきっちりと描き出されている。

 けれども解説の鏡明さんではないが、読み始めた手はいつのまにかページを繰りつづけ、気がつけば終わりを迎えている。悲惨な物語でありながら物語にはつねに暖かな思いが包み込んでいるようで、やさしさにあふれている。それだけに現実に返ったときにとても重いものを課せられたような思いにもおちいるのかもしれないか。決して暗い気持ちに沈んでしまうということはないものの、人々があまりに毅然としているのがむしろ悲哀を強くさせる。

 かつての翻訳も過去に読んでいるので久しぶりに見比べてみると、あらためて時代を感じる。実に今にあったよい翻訳になっている。読み手を止めない魔法はそんな新訳の妙にもあるのだと重ねて実感。もちろんかつての訳も悪くはなかったが、おそらく今の時代にはやや古臭く感じてしまうのはどうしようもない。その点でこれからも読み継がれていくべき作品として今回の翻訳の意味はとても大きかったであろうし、十分に成功したといっていいのだと思う。

するとオズボーンが笑った。「世界の終わりというわけじゃありません。ただ<人類の終わり>だというだけで。世界はこのまま残っていくでしょう。そこにわれわれがいなくなってもね。人間など抜きにして、この世界は永久につづいていくんです」(P.139)

 悲しいけれどそれが現実で、人類の滅亡こそが究極のエコなのではという考えはあるいは一理あるのかもしれない。


モイラはうなづいた。「(略)、どんな計画を立ててもやる時間がないってことよね。それでもわたしたちは、やれるだけやらなきゃだめなのよ」(P.304)

 今もって核の恐怖は消えていない。むしろ密かに拡大しているといってもよいかもしれない。いまだ核という媚薬にとりこまれている世界。

 読み終えたあとに映画「渚にて」の DVD を見た。多少のエピソードの違いや、設定の違いがあるとはいえ、原作の雰囲気を損なわないよい出来だとあらためて感じる。最後は映画のオリジナルな演出になったが、それも悪くない。

 解説で鏡明さんが書いていた「Walting Matilda」という歌。あらためて調べてみてその歌の意味を知ると、この映画に使った意味がなるほどと伝わってくる。なにもかもがオーストラリア以外では成り立ち得ない作品であるかのようだ。

 なんというタイミングなのか、読み終えたと思ったら、かの国が地下核実験を行ったとの報道。ヒトはどこまで愚かなのだろう。50 年たっても事態はなんら変わらない。むしろ、温暖化やエネルギー問題など新たな火種が増えただけとはなんとも皮肉なこと。

 いつの日であろうと、こんな悲哀が現実のものとなることのないように祈るばかりか。


 以下は正誤情報。

(P.115) すぐまだ出てきて、告げた。

すぐま[た]出てきて、告げた。


(P.149) 「・・・。可笑しいわよね、タワーズさんはあんなに物静かな人なのに。

物静かな人なのに[ 」]
(かぎ括弧(「)が閉じていない)


(P.198) もちろんわたしもここは好きだけど、でもほかの国の景気を見たことがないからね。

「景気」→「景色」?


(P.217) しかも艦長は潜水時間をできるかぎり少なくとしようとしてる。

「少なく[ ]しようとしてる。」?


(P.223) 懸念されることといえば、麻疹が終息してくれるがどうかだけです。

終息してくれる[か]どうかだけです。


(P.262) 「あそこからホッピングも揃えているかもしれません」

あそこ[な]らホッピングも揃えているかもしれません


(P.262) ほかも店も結果は同様だった。

ほか[の]店も結果は同様だった。


(P.316) 」とホームズは訊き返した。片道一時間四十五分ほどで乾ドックまで通えるつもりでおりますが」

訊き返した。[「]片道一時間
(かぎ括弧のはじまりがない)


(P.432) 食べられるほどかどうか、まだなんといえない感じだ。

まだなんと[も]いえない感じだ。?


 もしもいま映画を作ったら安っぽい CG ばかりに頼ったありきたりなものになってしまうのだろうが、そんなものがないだけに迫力のある映像。

B000IU38WO渚にて [DVD]
グレゴリー・ペック, エバ・ガードナー, スタンリー・クレイマー
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006-11-24

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 とはいえ原作のような精緻な筆致は望むべくもないので、原作は必読でしょう。


 そういえば聞き覚えがあるなあという程度の認識だったオーストラリアの愛唱歌「 Waltzing Matilda 」。自転車で放浪していた自分と重ね合わせてみたりもして。

 [ ウォルシングマチルダ オーストラリア第2の国歌 歌詞・日本語訳と試聴 ]


 あわせて読むならやはりこれ。

4751519719風が吹くとき
Raymond Briggs さくま ゆみこ
あすなろ書房 1998-09

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 ジムとヒルダの人生。うーむ、絶版かあ。

4784104593ジェントルマンジム
小林 忠夫
篠崎書林 1987-06

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#旧本が好き!サイトのドメイン処理の不備により、意図しないリンク先となってしまうということで旧アドレスへのリンクを消去しています。(2012/02/12)

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Bluetooth使ってますか

 [ 高木浩光@自宅の日記 - Bluetoothフィッシングに注意 特にシャープ製ソフトバンクモバイル端末 ]

3月にこの件を書いてからずいぶん経ったが、Bluetoothを検出可能にしたままの人の多さは減る様子がない。私がここに書いたところで、読む人はごく僅か。肝心な人たちには伝わらない。

 と、お嘆きでもあるので微力ながら広報のお手伝いを。

 ちょうどシャープの端末に替えたのだけれど、幸いというかなんとなくというか Bluetooth はないタイプ。はじめはどうせならついているのがいいかな、などとも思っていたものの、現実を考えると自分では使う用途がない。なのでなくてもよいかとなったわけだけれど、別に必要というわけでもないがなんとなくそのままになっているというユーザーはきっと多いのでは。

 実際今の端末もデフォルトではめいっぱいパケット通信するぜ!な設定になっていたので、すぐにことごとくオフにしたくらい。もちろん使う用途に応じて設定すればよいので、使いたい人は使いたいところを生かせばよいだけなのだが、ここまで機能がてんこもりになってくるとわけなどわからずにそのままというのはありがち。

 というわけでもしも Bluetooth が使える端末を持っていて、使う必要性はないなと思ったら確認してみましょう。使っている人もあらためて設定を確認して理解しておくのは無益ではないのでは。

4320023684ライト、ついてますか―問題発見の人間学
木村 泉
共立出版 1987-10

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Windows7RCにいろいろインストールしてみる

 古いパッケージソフト(とか)をいろいろインストールしてみた。心配したほどは、動作しないというものがあまりなかった。

  • Microsoft Office 97
  • Microsoft Works 95
  • ActiveScriptRuby 1.8.7
  • RubyonRails 2.3.2
  • MySQL 5.1
  • Through Clock
  • Crow
  • 大戦略V DX
  • 銀河の魚
  • マルチメディア鳥類図鑑
  • レシピの殿堂くりっく亭
  • ねこープロジェクト2
  • T98Next
  • M88

 特に気になっていたのは Windows 3.1 時代のマルチメディアソフト。当時一気に花開いた文化のひとつという感じなのだけれど、さすがに今ではすっかり影をひそめた。ネットの進化はすべてを変えてしまったのだなあ。

 Vista を使ったことがないのでわからないのだけれど、ファイルのプロパティに互換性タブがあって、どの Windows バージョンとして動作させるのかといった指定ができるようになっている。はじめはうまくいかなくてもここを調整すると案外動作してくれたりするようだ。

 残念ながらどうやっても「ファンタスマゴリア」だけは駄目だったが。PhotoCD も動作はするものの完全ではないようす。CD Extra もうまくいかないようだ。

 いまさら 3.1 でもないとは思うものの、今となってはそれでしか存在しないマルチメディアソフトなどはできれば使いたいとも思うのだけれど、もはや実行環境がない。バーチャル PC という方法もあるにはあるけれど、肝心の Windows 3.1 がない。いや、あるにはあるが残念ながら NEC PC-9800 シリーズ用しか持ち合わせていないのでインストールができない。

 エミュレータでなんとか対応してきているものの、CD ドライブに対応できていないのかアクセスできない(あるいはデバイスを追加してないだけだったか?)。いっそマイクロソフトが無償で提供してくれないだろうか。3.1 だけでいいので。今はどうかしらないけれど、デジタルリサーチでも CP/M とかあれこれをフリーで提供していたし。きっと互換性を維持しようと苦労するよりは手っ取り早いのでは、などと思ったり。

 DVD Video を再生しようとしたら画面の色数が 32bit color だと再生できないと言われる。16bit color では再生できる。ビデオメモリの問題なのかどうかはわからないが。とはいえ XP では問題ないし。

 ビデオメモリを割り当てられる最大の 64MB にしてみたけれど変化はなし。フォーラムでその手の話がないので 128MB くらいのメモリをもっていれば問題ないのかどうなのか。

 これは DVD だけど、内容は同じかと。ま、動く絵本だったからな、マルチメディアソフトは。

B00005HUYZ銀河の魚~URSA minor BLUE~ [DVD]
たむらしげる
SME・ビジュアルワークス 2001-03-23

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 銀河の魚といえば、山田ミネコか。

4592116259自我系の暗黒めぐる銀河の魚
山田 ミネコ
白泉社 2000

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 メディアファクトリーから文庫になった形跡もあるものの、もはや絶版状態かあ。

 最近はどうされているのかと思ったら、まだ「最終戦争シリーズ」は描いている様子。ホームページもゆっくりながら更新されているようだし。

 銀河じゃないけれど。

4488728014グリーン・レクイエム/緑幻想 (創元SF文庫)
新井 素子
東京創元社 2007-11

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 はじめ「宇宙魚顛末記」で探して見つからずに、そういえばあれは短編であったと思い出して akapon さんのところで調べたら「グリーン・レクイエム」所収とわかった。いやはや。

 そしてここへつながっていくわけだ。

4488728022ひとめあなたに… (創元SF文庫)
新井 素子
東京創元社 2008-05-29

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アジャイルな見積りと計画づくり


4839924023アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
安井 力 角谷 信太郎
毎日コミュニケーションズ 2009-01-29

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 るびま25号プレゼントでいただきました。ありがとうございます。

 正直なところソフトウェア開発の現場を知らないので、ここに書かれているアジャイルな方法というものとどう違うのかという実感はない。とはいえ、部分的にそういうことなら似たようなことは自分の仕事でもやっていたなあと思うところもあったりで、なかなか面白く読めた。

 もちろん、まったく内容が異なるので同列に扱うわけにはいかないものの、他の事柄においても似たような発想が有益なこともあるんじゃないかとは思う。

 順序立てて繰り返し繰り返し丁寧に解説されているので、開発現場にいる人々であれば理解することも実践することも非常に容易にできていると思う。障害があるとすればいつの世にも存在する「現状維持」しか認めたがらない人々をどう説得するかというあたりなのかもしれない。曰く「前例がないので却下」。

 全体の雰囲気ということでいうと、不思議なくらいに「プログラミングの心理学」との類似性が連想されたり。章立てて解説したあとで「まとめ」があり、「プラクティス(話し合ってみよう)」があるところとか。

 チーム全体で作業するのであらかじめ誰がどのタスクを担当すると決めず、その時々で流動的に全員が協力していくあたりとかは、「もしあるプログラマがかけがえのない人物だというなら、彼をできるだけ早く追い出せ」にも通じるような何かを感じたり。

 ま、とやかく言ってもわたしは門外漢であるのは事実で、とはいえそんなわたしが読んでも「ほー、いいねえ」とか思ってしまうのだから、ソフトウェア開発に携わる多くの人が読んで、よりよい作業に役立てて欲しいと思う。

 難を言えば、活字のポイント数がちょっと小さすぎること。紙質がよいので厚みをとってしまっているが、ページ数と厚みを調整することは十分にできたのでは。というか、そのほうが読みやすくまた手に取りやすかったのではないかなとは思う。

 以下は、気になったところ。

(P.98)見積りをするにあって、チームはストーリーポイントと理想日のどちらを採用してもよい。

「見積りをするにあ[た]って」?


(P.218)表18.1の最初のストーリー「SwimStatsとして、データベースベンダーが変更されても簡単を対応したい」

「変更されても簡単[に]対応したい」?


(P.229 Line 9)仕掛り作業が増えれば増えるほど、新しい要求を思い浮かんでから動作するソフトウェアのフィーチャとして開発するまでの時間は長くなっていく。

「新しい要求[が]思い浮かんでから」もしくは「新しい要求を思い浮か[べて]から」?


(P.232 2.1章 Line 2)リリースバーンダーンチャートは、プロジェクトの完了見込みがいつになるかをとてもわかりやすく教えてくれる。

「リリースバーンダ[ウ]ンチャート」


(P.275 Line 24)なので、それ以上の意味ありません

「それ以上の意味[は]ありません」?


(P.277 Line 26)アランが言った。「ファイルには複数の手を正解として保存しておけるようになってないと」

「保存しておけるようになって[い]ないと」?
(そのままでもよいのですが、小説とは違ってキャラクターの個性を目立たせるよりは文意がわかりやすいほうがよいのではないかと思うと、こちらのほうがよいのかもと)


(P.324 1.本書について Line 13)「本書は名著と呼ばれることになるだろう」という予言は見事成就したといえます。

「予言は見事[的中]したといえます。」
(成就するのは願いや希望。予言・予想であれば的中したというべき。)


(P.326 3.信頼のおける見積りと計画づくりのために Line 16)強みを活かし、弱みと補完するための仕組みによる支えによって、アジャイルな見積りと計画づくりは信頼のおけるプロセスになるのです。

「弱み[を]補完するための仕組みによる支えによって」?
(もしも「弱みと」が正しければ、「弱みと[それを]補完するための仕組みによる支えによって」というように、弱みもまた重要だという意味(表現)になるでしょうし、弱みはともかく弱みを補完するための仕組みが重要というのであれば「弱みを」という表現のほうが適切なのでは?) < サポートページを見たらすでに訂正されていた。


(P.301 Line 13)フランクは作り笑顔を浮かべて聞いた。

浮かべるとするなら笑顔は変(顔は浮かべるものではなく、浮かべるなら表情なので)。「作り笑いを浮かべて」とでもするべきかも。(笑顔をとるなら「作り笑顔で聞いた」くらいか。ちょっと文章としては変)


(P.305 Line 8)ポイントを一部だけをベロシティに数えるのは難しいんです。

「ポイント[の]一部だけを」?


(P.315 最下行)「今回は、みんなが食べたいものを何でもご馳走するな」

きっとフランクだけにフランクな言葉使いにしたかったのかもしれませんが、否定的な意味に取られやすいのでちょっと適切ではないような感じ。
「みんなが食べたいものを何でもご馳走する[よ]」のほうが自然でよいのでは。
そこまでのフランクの言動から類推できる性格とも、さほどかけ離れる印象にはならないはず。

余談:それにしても打ち上げがハンバーガー屋ってのも、アメリカ的ってことなんだろうか。

 見積りの本でも計画づくりの本でもないけれど、社会科学として普遍的なものを含んでいるとは思う。

4839915946プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学 25周年記念版
木村 泉 久野 靖 角田 博保
毎日コミュニケーションズ 2005-02

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#ところで「計画的に計画」はアジャイルなんだろうか。余計なお世話ですな。

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エディタのはなし

 しばらく雨に TSNET でエディタの話がでていた。

 エディタの未来は OS との融合というか統合環境かなあ、といったことを藤岡さんが書かれていた。そういう意味でいうと、かつての DISK-BASIC というのはその走りだったのかもしれないとも思う。

 PC-8801 の頃。DISK-BASIC が OS であり、実行環境であり、エディタでもあり、デスクトップでもあった。BASIC のソースプログラムをロードしてしまえばその画面でそのまま編集ができた。画面が常にフルスクリーンのエディタでもあって、デスクトップでもある。カーソルを自在に動かしてリターンすれば、その行に応じてそれぞれの処理がそのままなされた。

 それはそれで便利でもあり、今となっては不便でもあるとよくわかる。今思えばなんとも不思議な世界だった。

 その後使ったのは Vz エディタ。MS-DOS 時代は重宝した。ウィンドウが分割されての比較や編集。ファイラーとしても便利であったし、一番よく使ったソフトと言えるかもしれない。もっとも使ったのはほとんど原稿書き、多少のプログラムといったところ。

 このころに一時的に併用することになったのが WordMaster 。CP/M80 を使う必要があったのでそこで使った。このプログラムを P2P で MS-DOS に転送して再び CP/M に移すなんて面倒なことをしていたのはそれがワープロ専用機の文豪ミニだったからというのもあったわけだけれど。(ほかを知らなかったとか、環境がなかったとかもかな)

 そして Windows 3.1 時代から秀丸エディタを使いはじめ、現在もそのまま。TSNET のみなさんはあれこれエディタを使い分けたり、試したりされているようだけれど、正直あまりあれこれに使うわけでもないのでわたしの場合は他を使いたいということがない。純粋にこうしたテキストを書くか、Ruby のスクリプトを書くか、もろもろのファイルのとりあえずのビューワーとして使うくらいなのであまり不満がない。

 とはいえ今となってはワープロはなくてもエディタがないというのはちょっと考えられないかもしれないかなあ。

 emacs とか Mule とか vi とかも多少は使ってみたことがあるのだけれど、どうにも不慣れで、おそらくはそんなこともあってなかなか PC-UNIX 環境への完全移行に踏み切れないってのもあるのかもしれないか。その割りに OS としてだけはあれこれ試してみているってのはいったいなんなのだろうなあ。

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Windows7RC体験の続き

 提供が始まったアップデートアドバイザーを試してみると、当然ながらエアロは対応しないものの、グラフィックもサウンドもインストール後にアップデートすればドライバがあるような様子。それならばインストールできても不思議はないなと、何度かまたまた挑戦。

 結果、インストールできないのではなく、モニタへの出力のリフレッシュレートが正しくないために画面出力ができないと判明。そういえば「 out of range 」とメッセージがモニタに出ていた。

 ネットにつないだ状態でインストールをしてもインストール中にそこを改善することはできず、結局ブラインドインストールを決行することにした。(ただし、最終的には対応するドライバがあるとインストールしてくれるので、ネットワークには接続しておくほうが無難)

 ウェブのインストール記事画像を確認して入力する項目の順番などを控えておき、それにしたがって見えない画面に入力する。

 最初に参考にした ZDNet Japan の記事は順序がおかしくなっている部分と、すべてがなかったということで駄目で、毎日コミュニケーションズの記事をみつけて参考にしたらうまくいった。

 もっとも、最後のところで結局進まなくなり、やむなく本体のリセットボタンで再起動すると無事に「ようこそ」画面が表示されてホッとした( ctrl+ALT+DEL はきかなかった)。

 Windows Update によって sis650 のドライバもインストールされ、画面の表示も問題ない。まだシステムだけということもあるけれど、Pen4 1.6GHz、メモリ 1GB、という環境にも関わらず(エアロは当然ながら使われてないとはいえ)これまでの XP の感覚と変わらずに操作できる。案外 Windows7 になってもいけるのではないか、と思ってしまうくらい。このあたりはもう少し使ってみないとなんともいえないのだろうけれど。

 ということで、ブラインドインストールの項目を以下に記録。

 2回再起動が行われたあと、入力項目が現れる。いずれもディスクアクセスが完全になくなったと思われるのを十分に確認してから行う。

  1. ユーザー名(U)、コンピュータ名(T) の入力。ユーザー名を入力するとコンピュータ名は自動的に(ユーザー名)+PC がデフォルトで設定されるので、ひとまずはユーザー名だけにしておくのが楽かも。ctrl+N もしくは ALT+N を押して「次」に進む。
  2. パスワードの入力。パスワード(P)、パスワードの再入力(R)、パスワードのヒント(H)の3つの入力項目がある。ヒントに日本語を使うこともできるようだが、ブラインドなので面倒なことは避けるほうが無難。あくまでもこれはテスト環境なのだから。3つ入力したら「次」を選択。
  3. プロダクトキーの入力。項目はこのひとつ(ライセンス認証のチェックもあるが、外す必要もないのでそのまま)。間の - (ハイフン)は自動で補完されるので入力の必要はない。すべて入力したら「次」に進む。
  4. コンピューターの保護とWindows の更新プログラムなどに関する設定。推奨設定を使用します(R)、重要な更新プログラムのみインストールします(I)、後で確認します(A)、の三つの選択肢。推奨設定(R) を選択しておく。ctrl+R を押してからスペースバー、そしてリターンキー。(「次へ」ボタンはない)
  5. タイムゾーンの設定。基本的に自動的に設定されているままで問題ないので(きちんと日本になっているので)なにもせずに「次」に進む。
  6. 最後の項目ネットワーク。ホームネットワーク(H)、社内ネットワーク(W)、パブリックネットワーク(P)。ここではホームネットワーク(H) を選択。(「次へ」ボタンはなし)
  7. しばらくディスクアクセスがあるので概ね止まるまでしばし待つ。その後画面に進展が見られるようであればよし、アクセスもなく進展もなければリセットしてみる。再起動後にやがて「ようこそ」画面が表示されれば完了。(「Windows を起動しています」メッセージやスプラッシュスクリーンは表示されない)

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錦を飾る

 [ ほぼ日刊イトイ新聞 - あの会社のお仕事。コクヨ株式会社 篇 ]

 コクヨって「国誉」だったのか。しかも国とはいっても日本国ではないというあたりが、歴史を感じさせる。表紙とか綴り紐とか。今となっては、何それ? な世代も多いのでは。著名な会社の名前にも意外な意味があったりしてそれだけでも面白いのだけれど、ヒット商品の「キャンパスノート」にも時代を変遷していろいろな顔や工夫があったのだと知ることができてなかなかに面白い。

 手元には第2世代と第3世代のキャンパスノートがあるなあ。探せばあるいは第1世代もあるかも。

 インタビューの面白さはやっぱりなにげない発見とかなんだろうか。最先端のめざましい事柄とかでなくても日常的なもので、普段は気にもとめていないようなことに気づかされたりして、思わぬ意味とか意図とかを知らされるときの面白さといったものも。

 対談ブログといいこのところちょっとインタビュー記事が面白くなってきているところ。

 ていうか、すっかりほぼ日にはまっている自分がいるわけでもあります。


 このスリムサイズというやつ、ちょっと試してみたいアイデアです。

B001ADGIBQコクヨ キャンパスノート (スリムB5サイズ) 中横罫 30枚 青 ノ-3PB-B 5セット
コクヨ

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Windows7RC体験

Windows7rconvpc2007


■リアル PC の巻

 Virtual Box だの Ubuntu9.04 だのとやっていて、つい気を良くして Windows7RC までダウンロードしてみた。当然今使っているデスクトップ PC ですら快適に動くわけがないのだが、体験くらいしてみてもよいかなどと思ったのが運のつき。

 巨大なイメージファイルのダウンロードに時間を取られ、いざインストールをはじめると画面ひとつ表示させるのに異様に時間をとられる。

 はては、再起動後にだんまり。

 それでももう一度だけはやりなおしてみたのだが、やはり駄目。

 ということであらためていろいろ見ていくとどうもスペックが根本的に足りないと判明した。DirectX9 に対応していない。

 オンボードのグラフィックチップは sis650 なのだが、DirectX9 には対応していないらしい。ドライバが古いとかではなく。実際のところ最後のドライバは 2006 年あたりのものなので決して新しいともいえないが、それでは無理というもの。

 対応するカードを安く入手すれば、試してみることも可能ではあろうけれど、今更というものだろうなあ。このマシンにこれ以上の投資は無駄な感じはする。もしもやるならマザーボードからなにから入れ替えるということにしなくてはなるまいて。

 XP のメインストリームサポートが先月4月で終了したことを思うと、このマシンとしては延長サポートのうちくらいは使うとしても、その先は中身を入れ替えて使うか、FreeBSD や Linux マシンとして使うかといったところでは。

 いよいよもって新しくしろ、と引導を渡された気がした。

 夏くらいには Windows7 への無償アップグレード対象のマシンが売られるだろうか。


■VirtualBoxの巻

 ふと思いついて Virtual PC 2007 にインストールを始めたら完了してしまった。バーチャルなおかげなのか。ただ時間はたっぷりかかった。ホストとなるリアル PC のスペックは7年前のものなのでどのみち厳しいとは思ったのだけれど、インストールできたというのは正直驚き。

 ただ、起動ひとつとっても非常に時間がかかり、動作もだいぶもっさりとしている。インストールできたというところまでだなと思っていた。

 では、Virtual Box ではどうか? と試してみると、起動はおよそ半分の時間。重いのは確かだけれど操作感は悪くない。もちろん使える状態なわけはないが、体験してみるくらいならまあなんとか使える、という状態。

 というわけでなんとか体験することができた。いずれにしろ PC を新しくする時期なのは間違いなし。

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死者に祈りを


448828213X死者に祈りを上 (創元推理文庫)
高橋 恭美子
東京創元社 2009-04-20

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4488282148死者に祈りを下 (創元推理文庫)
高橋 恭美子
東京創元社 2009-04-20

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 時間があったこともあるのだろうけれど、意外なくらいに早いペースで読み終えた。上下巻それぞれ 340 ページほどずつあったのだけれど、正味三日ほどだった。原文のためなのか、訳文がすぐれているのかはわからないけれど、こなれた訳文だったのは確か。

 著名な心臓外科医が惨殺されたことから始まる。

 遺族へ知らせるために訪れるとそこに待っていたのは複雑な関係が伺える大家族。

 一方で勤務していた病院関係。ヒーロー的な証言も多い中、不可思議な行動が見えてくる。

 仕事のかたわら研究開発していた新薬についても、契約を交わした製薬会社にはなにかがありそうな気配。

 正直下巻の終わり近くまで、物語はなかなかまとまりを見せない。テレビドラマを見ているかのようなイメージで突き進む終局。

 はじめてのケラーマンだったが、まずまず楽しめた。まずまずといったのは結末がやや唐突であったこと。直前まであらゆる可能性ばかりが浮上する事件であったのに、結末直前になったらすべてを知っていたかのような刑事たちの動き。そこまでが異様なくらいに長いだけにあまりの早さに違和感は否めない。

 それはともかくとして、物語の展開は十分に楽しめる。どんどん読めるというその理由はほとんどが会話でなりたっているから。正確に調べたわけではないが9割以上が会話だといっていい。そのくせ登場人物が異様なくらいに多いので、時に誰の言葉なのかわからなくなるくらいだ。

 その意味でいって、正直なところ小説というにはお粗末といわれても仕方ないと思う。シナリオといってもいい。それだけにテレビドラマをそのまま読んでいるようなイメージで読めるので進み方が早いのかもしれない。娯楽小説としてはひとつの成功した形かもしれない。これでト書き部分まで一人称であったらそれこそ新井素子だが、新井素子は一人称であるだけに会話そのものはもう少し控えめだ。

 あとがきにもあるように、ミステリーとしての謎解きよりは、この複雑な家族関係と宗教こそがテーマなのかもしれない。父母と6人の子供、そしてその子供たちの家族。みながみなそれぞれに一癖ふたくせ持ち合わせ、社会的には高潔でまじめな父の存在、けなげに家庭を守る母。父親が殺害された直後の混乱があるとはいえ、険悪な雰囲気すら感じてしまう兄弟関係。

 傍目に幸せそうに見えるからといって、なにも揉め事がない家庭などおそらくない。多かれ少なかれなんらかの問題をどんな家族でも抱えているのが現実かもしれない。その中でなんとか折り合いをつけて家族然としようとしているのか。

 「家族はもっとも身近な他人のはじまり」

 とはいえ、どんな時にも愛情をもって接してくれるのもまた家族なのかもしれない。もしもそれがなくなっていたら、もはや家族ではないものになってしまっているということなのか。

 悲惨な事件に巻き込まれてしまったこの家族を見ていると、そんなことまでふと考えてしまいそうだ。そんな意味では、異色のミステリーなのかもしれない。


#旧本が好き!サイトのドメイン処理の不備により、意図しないリンク先となってしまうということで旧アドレスへのリンクを消去しています。(2012/02/12)

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むらさきだちたるくもの

しんきらり(全)

 やまだ紫さんが亡くなったそうな。60 歳とは。

 たくさん読んだというわけではないけれど、ときどきグサリと刺されるようなするどい感性を見せられたという意味で印象的で好きな漫画家だったなあ。

 えてしてこうした人は文章を書いてもうまいもので、エッセイなども面白かったのだけれど。

 ご冥福を祈るばかりなり。

 大好きなのだけれど、もはや入手不可ですか・・・

448002221Xしんきらり (ちくま文庫)
やまだ 紫
筑摩書房 1988-03

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 どうぞ安らかに。

412203535Xどうぞお勝手に (中公文庫)
やまだ 紫
中央公論新社 1999-11

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 残念ながら漫画のほとんどが今では入手困難のようだなあ。

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バーチャルUbuntu9.04

 長年日記で昨年を見ていると VirtualPC に Ubuntu 8.04 をインストールしようとあれこれしていたらしい。まだ一年だったのか。もっと前の話かと思っていた。

 で、またまた 9.04 の日本語パッケージ CD が先月下旬に提供され、さらには起動が早くなったよ、という噂らしいのでそれではとまた試してみることにした。

 ところが、今回も簡単ではないらしく、前回とは違った感じでインストール初期で止まってしまう。前回のオプション指定をしても駄目。(追記:オプション指定をうろ覚えで間違っていただけだったようだ。8.04 と同様にすればインストールも起動も出来る様子。もっとも面倒さと、動作の軽快さを思うと Virtual Box にしたほうがよさそうではある)

 あれこれとあがいてみてもよいのだけれど、そんな時間ももったいないのであっさり Virtual Box を試してみることにする。ただし、インストール段階でこれでもかというくらいに Windows から「危険なソフトだからインストールしてはいけない!」旨のメッセージ攻勢にあう。

 そこをぐっと乗り越えてインストールが終わり、ようやくにして Ubuntu 9.04 のインストールを始める。どうせ重複しても始まらないので、これまで Virtual PC で使っていた Ubuntu 用のバーチャルディスクに上書きしてインストールしてみることにした。あわよくばそのまま Virtual PC で起動できるかも? などという姑息な考えがあったのも確か。

 Virtual Box での Ubuntu 9.04 のインストールはまったく問題なく進む。Virtual PC でのあの苦労はなんだったのかと思うくらいに。さすがにバーチャル環境なので起動が格段に早くなったと印象できるかというとよく分からないところもあるが、多少は早い気がする。ようはホストマシンの性能如何なのだから仕方ないか。

 試しにと Virtual PC で起動を試みるも途中で止まってしまう。どうやら PC-UNIX 系の OS をインストールするなら Virtual Box なりにさっさと切り替えたほうが無駄に時間を使わずに済むというものだろうなと。

 もちろんバーチャルでない環境を作れるならば、それにこしたことはないのでしょうけれど。

Home | Ubuntu Japanese Team
Sun xVM VirtualBox - ダウンロード - サン・マイクロシステムズ

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日々のごはん

4902516276LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。
ほぼ日刊イトイ新聞
東京糸井重里事務所 2009-03-12

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 このところほぼ日の「今日のダーリン」を読むために毎日通っている。過日放送された NHK のテレビのこれからに出演したときのことを書いたものについて河野さんに教えてもらったのがきっかけだったのだけれど、基本的にアーカイブされないというので読んでいる(後になって一部がアーカイブされるみたいだけれど)。

 実にゆったりとした感じだけれど、うんうんそうだよなあ、なんて思わせることも多くて、それだけでちょっと気になって読み続けている。

 吉本隆明さんのインタビューなんかもほほうと思ったのだけれど、今頃になって「LIFE」という料理の本がほぼ日で連載されていたのをまとめたものだったと知った。テレビとかで見かけていて知ってはいたのだけれど。

 映画「かもめ食堂」やもろもろでフードコーディネーターとして仕事されている飯島さんという方の本なのだけれど、サイトを見ていると実においしそうだ。とりたてて凝った料理というわけでもなく日常的なものが大半のようで、それもまた身近な感じがするのかもしれない。

 この手の写真は絶対に卑怯なわけで、「ほーら、おいしいよお」というモード全開で訴えてくる。もちろん実際にもおいしいのは間違いないのだと思う。でもやはり写真の訴えるうまさ(料理のおいしさと、写真としてのテクニック)ってのは大きい。

 どどーんとでている「おばあちゃんちのおはぎ」を見るだけでうずうずしてしまう。冬の間に買っておいた小豆。いつ餡にしようかと思っているのだが、こういうタイミングで見てしまうと「おはぎ」モードに突き進むかも。いやいや普通にひとまず餡にだけしておくか。

 からあげとかおにぎりとかナポリタンとか、どれも美味しそうで、やっぱり見たら作りたくなるってものだろうなあ。特別な日の飾った料理は、やっぱり毎日食べたいわけではないと思う。なにげない日々の料理っていうのはやっぱりたいしたものなのだろうなあ。お母さんというのは偉大です。

 いや、まずはやっぱりこの本を買うってことだな。ということでメモしておこう。

# あー、この肉じゃがもおいしそうだ。この頃作っていないので近日中に作ろう!

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るびまのプレゼントが届いた

今度は届いたるびまプレゼント

 るびま25号のプレゼントが届いた。今度は事故もなく無事に届いたのでまずはなにより。

 とはいえ、文字もやや小さく、ページ数を思うとかなりの分量となるこの本。内容を思うとわたしなんぞが当選してしまってよかったのだろうかという申し訳なさも感じていたりはする。せめてきっちり読ませていただきます。

#できれば送りましたよメールがあるとなおありがたかったですが。わかっていれば極力配達までは在宅でなどとすることもできるので。ま、あまりぜいたくを言ってはいけませんね。ありがたく、ありがたく。

4839924023アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
安井 力 角谷 信太郎
毎日コミュニケーションズ 2009-01-29

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PC-BSD7.1のその後

 現状の感想。

■plasma workspace のクラッシュ

 いまだにあるものの、以前よりは致命的ではなくなっているのかも。ロケールにマルチバイト言語を使っているとクラッシュするような印象。

 ~/.kde4/share/config/plasma* をいったん削除するとよいとか、libkde だかの 3.5 と 4.x の混在を解消するとよいとかの意見もあったのだけれど、前者はかえってぐちゃぐちゃになってしまったり、後者は該当しなかったようだったり。

 ということで、現状においては設定の「地域と言語」に「英語」あたりを追加しておき、クラッシュしてしまう操作を行いたいときには英語に変更して再ログイン。操作後に再び日本語に戻して再ログイン。という手順を踏むのが手間ではあるが簡単かも。

 あるいは、不便のない人であれば英語のまま使うというのもありなのか。

 ただし、インストールの際に英語を選択してしまうと、完了後に日本語のロケールを追加できないこともあったのでインストールは日本語にしたほうが無難そう。


■メディア接続がおかしい

 USB 接続のカードリーダーなどをさしても EXT3 というドライブとして標準では認識するだけ。たまたま一度だけ USB メモリのアイコンが表示されて vfat と認識されたこともあったが、以降表示されたことはない。

 このままでは完全なマウントができないので、ターミナルから手動でマウントしなくてはならない。それでもまだ使えるだけましかも。

 光ディスクは不明なアイコンが表示される。手動でのマウントは必要ないけれど、なぜか音楽 CD だけは認識されない。マウント以前の問題。挿入してもその存在を検知してくれないというか。


■市販 DVD の再生ができない

 もちろん標準では無理なので、libdvdcss をインストールするわけなのだけれど、以前はそれでいけたはずなのに今回はだめ。テレビ番組などを自前で焼いた DVD は再生できている。


■サイトがアクセス過多?

 本家サイトや PBIdir サイトがまったくつながらないときがあって、なかなかに不便。システムアップデートができなかったりする。一時的なものなのだろうけれど不便。


■オープンオフィスオルグはまだ不完全

 日本語対応がきちんとされているものが提供されていないので、メニューも日本語にはならないし、IM を入れても日本語入力ができない。

 KOffice の日本語環境版を自前でインストールすればなんとかなるけれど、まだまだ不便。

#ちなみに、日本語入力 IM が欲しい人は本家サイトから FORUM - Development - Translations -Japanese Translations を参照すること。毎回 yamajun さんが pbi を提供してくださっている。


■Dolphin はなかなか便利かも

 Windows でのエクスプローラみたいな役割の Dolphin 。ターミナルを追加して開かせておくとなかなか便利だと知った。あちこち移動したり探したりするには GUI のアイコンで見られるのが便利。するとターミナルも連動して cd してくれるのですぐにコマンド処理ができる。ports とか探しているときには特に便利。

#Dolphin とターミナルを別個に実行するのではなく、Dolphin の表示項目としてターミナルを追加する。


 残念ながら完成度という点では Ubuntu などに完全に負けているなあというのが印象。7.2 ではもろもろ改善されていることを期待して。

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