ちょうどシャープの端末に替えたのだけれど、幸いというかなんとなくというか Bluetooth はないタイプ。はじめはどうせならついているのがいいかな、などとも思っていたものの、現実を考えると自分では使う用途がない。なのでなくてもよいかとなったわけだけれど、別に必要というわけでもないがなんとなくそのままになっているというユーザーはきっと多いのでは。
特に気になっていたのは Windows 3.1 時代のマルチメディアソフト。当時一気に花開いた文化のひとつという感じなのだけれど、さすがに今ではすっかり影をひそめた。ネットの進化はすべてを変えてしまったのだなあ。
Vista を使ったことがないのでわからないのだけれど、ファイルのプロパティに互換性タブがあって、どの Windows バージョンとして動作させるのかといった指定ができるようになっている。はじめはうまくいかなくてもここを調整すると案外動作してくれたりするようだ。
残念ながらどうやっても「ファンタスマゴリア」だけは駄目だったが。PhotoCD も動作はするものの完全ではないようす。CD Extra もうまくいかないようだ。
いまさら 3.1 でもないとは思うものの、今となってはそれでしか存在しないマルチメディアソフトなどはできれば使いたいとも思うのだけれど、もはや実行環境がない。バーチャル PC という方法もあるにはあるけれど、肝心の Windows 3.1 がない。いや、あるにはあるが残念ながら NEC PC-9800 シリーズ用しか持ち合わせていないのでインストールができない。
emacs とか Mule とか vi とかも多少は使ってみたことがあるのだけれど、どうにも不慣れで、おそらくはそんなこともあってなかなか PC-UNIX 環境への完全移行に踏み切れないってのもあるのかもしれないか。その割りに OS としてだけはあれこれ試してみているってのはいったいなんなのだろうなあ。
#ちなみに、日本語入力 IM が欲しい人は本家サイトから FORUM - Development - Translations -Japanese Translations を参照すること。毎回 yamajun さんが pbi を提供してくださっている。
■Dolphin はなかなか便利かも
Windows でのエクスプローラみたいな役割の Dolphin 。ターミナルを追加して開かせておくとなかなか便利だと知った。あちこち移動したり探したりするには GUI のアイコンで見られるのが便利。するとターミナルも連動して cd してくれるのですぐにコマンド処理ができる。ports とか探しているときには特に便利。
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