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Windows7RC体験

Windows7rconvpc2007


■リアル PC の巻

 Virtual Box だの Ubuntu9.04 だのとやっていて、つい気を良くして Windows7RC までダウンロードしてみた。当然今使っているデスクトップ PC ですら快適に動くわけがないのだが、体験くらいしてみてもよいかなどと思ったのが運のつき。

 巨大なイメージファイルのダウンロードに時間を取られ、いざインストールをはじめると画面ひとつ表示させるのに異様に時間をとられる。

 はては、再起動後にだんまり。

 それでももう一度だけはやりなおしてみたのだが、やはり駄目。

 ということであらためていろいろ見ていくとどうもスペックが根本的に足りないと判明した。DirectX9 に対応していない。

 オンボードのグラフィックチップは sis650 なのだが、DirectX9 には対応していないらしい。ドライバが古いとかではなく。実際のところ最後のドライバは 2006 年あたりのものなので決して新しいともいえないが、それでは無理というもの。

 対応するカードを安く入手すれば、試してみることも可能ではあろうけれど、今更というものだろうなあ。このマシンにこれ以上の投資は無駄な感じはする。もしもやるならマザーボードからなにから入れ替えるということにしなくてはなるまいて。

 XP のメインストリームサポートが先月4月で終了したことを思うと、このマシンとしては延長サポートのうちくらいは使うとしても、その先は中身を入れ替えて使うか、FreeBSD や Linux マシンとして使うかといったところでは。

 いよいよもって新しくしろ、と引導を渡された気がした。

 夏くらいには Windows7 への無償アップグレード対象のマシンが売られるだろうか。


■VirtualBoxの巻

 ふと思いついて Virtual PC 2007 にインストールを始めたら完了してしまった。バーチャルなおかげなのか。ただ時間はたっぷりかかった。ホストとなるリアル PC のスペックは7年前のものなのでどのみち厳しいとは思ったのだけれど、インストールできたというのは正直驚き。

 ただ、起動ひとつとっても非常に時間がかかり、動作もだいぶもっさりとしている。インストールできたというところまでだなと思っていた。

 では、Virtual Box ではどうか? と試してみると、起動はおよそ半分の時間。重いのは確かだけれど操作感は悪くない。もちろん使える状態なわけはないが、体験してみるくらいならまあなんとか使える、という状態。

 というわけでなんとか体験することができた。いずれにしろ PC を新しくする時期なのは間違いなし。

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