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日々のごはん

4902516276LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。
ほぼ日刊イトイ新聞
東京糸井重里事務所 2009-03-12

by G-Tools

 このところほぼ日の「今日のダーリン」を読むために毎日通っている。過日放送された NHK のテレビのこれからに出演したときのことを書いたものについて河野さんに教えてもらったのがきっかけだったのだけれど、基本的にアーカイブされないというので読んでいる(後になって一部がアーカイブされるみたいだけれど)。

 実にゆったりとした感じだけれど、うんうんそうだよなあ、なんて思わせることも多くて、それだけでちょっと気になって読み続けている。

 吉本隆明さんのインタビューなんかもほほうと思ったのだけれど、今頃になって「LIFE」という料理の本がほぼ日で連載されていたのをまとめたものだったと知った。テレビとかで見かけていて知ってはいたのだけれど。

 映画「かもめ食堂」やもろもろでフードコーディネーターとして仕事されている飯島さんという方の本なのだけれど、サイトを見ていると実においしそうだ。とりたてて凝った料理というわけでもなく日常的なものが大半のようで、それもまた身近な感じがするのかもしれない。

 この手の写真は絶対に卑怯なわけで、「ほーら、おいしいよお」というモード全開で訴えてくる。もちろん実際にもおいしいのは間違いないのだと思う。でもやはり写真の訴えるうまさ(料理のおいしさと、写真としてのテクニック)ってのは大きい。

 どどーんとでている「おばあちゃんちのおはぎ」を見るだけでうずうずしてしまう。冬の間に買っておいた小豆。いつ餡にしようかと思っているのだが、こういうタイミングで見てしまうと「おはぎ」モードに突き進むかも。いやいや普通にひとまず餡にだけしておくか。

 からあげとかおにぎりとかナポリタンとか、どれも美味しそうで、やっぱり見たら作りたくなるってものだろうなあ。特別な日の飾った料理は、やっぱり毎日食べたいわけではないと思う。なにげない日々の料理っていうのはやっぱりたいしたものなのだろうなあ。お母さんというのは偉大です。

 いや、まずはやっぱりこの本を買うってことだな。ということでメモしておこう。

# あー、この肉じゃがもおいしそうだ。この頃作っていないので近日中に作ろう!

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コメント

あーこの本、本屋で立ち読みして、すごく欲しくて買いそうになったんですけど、料理に情熱を注げず、ありあわせの材料で日々乗り切ってるだけの自分を振り返って、買うのをやめました。
でも、持ってて読むだけでも幸せになれる気がします。
その時、この2冊も買いそうになったんですけど、我慢しました。
でも、これらは多分、近いうちに買っちゃいますね。
写真系の本は、かなり引き込まれちゃいますね。
http://www.amazon.co.jp/dp/4333023629/
http://www.amazon.co.jp/dp/482753120X/

投稿: 伽羅芽留 | 2009.05.04 12:16

実物を見て欲しくなったというのであれば、間違いなく良さそうですね。

ありあわせを料理するということこそ料理の醍醐味みたいなものだろうとは思うのですよ。ひょっとするとそんなアレンジに役立つこともあるかもしれませんね。

どちらも優しい気持ちにさせてくれるいい感じの本ですね。もしもアマゾンでご購入のさいはたまにこちらを踏んで行っていただけるとうれしかったりします(笑)。<アソシエイトモード

投稿: ムムリク | 2009.05.04 16:40

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