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ビッグウェーブで山波越えて

 [ 塩尻市がRuby製図書館システムの導入を決定,「既存システムの半額」:ITpro ]

 いよいよ長野にも Ruby の大波がやってくるのか。もっとも知らないだけで既にやってきているのかもしれないけれど。

 Ruby としか書かれていないけれど、まちづくり三鷹を見てくると Rails で作られているとある。そうだろうなあ。自分でも出版在庫管理をちょっと作ってみたけれど、いい感触だったし。

 もっとも残念なのは地元で開発されてないってことか。もっともっと普及されることを期待して。松本でのまつもとさんの講演会も好評だったことだし。(保守運用は地元企業のようだけれど)

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掘って掘ってまた掘って

B0000645N7マリオのピクロス
任天堂 1995-03-14

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 DSi も出たというのに、今頃になってゲームボーイなど借りたらこれが面白い。縦横の升目に指定されたように穴を開けて絵を完成させるというもの。それぞれの行列でその穴の数が示されている。連続した穴の数がヒントとして示されているだけで、たとえば「5313」とでもなっていれば数字分は連続して穴が開けてよいのだが、その間はひとつもしくはそれ以上の穴でない部分があることになる。最初は 10*10 の升目だが、メインは 15*15 の升目。必ずしもではないものの、うまくあたりをつけながら順々に探っていけば失敗なく完成させることができる。失敗すると制限時間をマイナスされるのであっという間に時間切れ。

 単純なんだけれどハマッたなあ。今頃だけれど。ゲームの面白さってこういうところにあるよなあと、あらためて思った。

 DS でも出ているようだけれど Wii でできたら見やすくていいなあ。

B000KN21B8ピクロスDS
任天堂 2007-01-25

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いずこも需給はミスマッチ

 [ 仙台Ruby会議01でのLT:「日本Rubyの会のほうから来ました」::角谷HTML化計画 ]

 LT では最後までいけなかったというスライドを見せてもらった。まだ動画のほうを見てないので具体的にどんな話をされたのかは(途中までとはいえ)分からないのだけれど、ちょっといろいろ感じるものが。

 ご時世とは異なるもののどうしても需給のミスマッチがおきてしまうのは世の常なのか。日本Rubyの会会員の数としては恐らく 100 人前後はいらっしゃるのではないかと想像します。現実的にさまざまのプロジェクトに参加して協力できるのは、ものによっては物理的な距離が東京に近い人に限られるものもあるでしょうし、そうなれば余計に少数の同じ人がアクセクせねばならないという状況になってしまうのでしょうか。

 もちろんウェブを介して協力できることも少なくないでしょうが、なかなか難しいところもあるのかもしれません。

 かくいうわたしも少なからず協力したいかなあという気持ちを持っていたりするわけではありますが、いろいろ迷うところもあるわけで。そもそも日本Rubyの会会員にもなっていないし。

 とはいえ、今究極のRubyブームがやってこようとしている気配もあり(少なくとも今年一杯くらいは十分に)、そんな動きに乗れる絶好のチャンスともいえるわけなので、関心のある人にはぜひぜひ積極的な参加を期待したいところ。だったら自分でやれば? というご指摘はもっともです。ひとまずはできる範囲でやっていこうかなと。

#あやしい消火器とか売りつけてないですよね。

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知らしめることも重要

 [ ruby 1.9 を日常的に使うぼくが 1.9 の新機能を寸評する::まめめも ]

 Ruby-1.9.0 がリリースされて一年あまり。まもなく 1.9.1 がリリースされようとしているところ。とはいえ、いちユーザーとしては開発の過程を逐一追っていないので、どこが変わったのかとか、何が新しくなったのかとか、どんな点が良くなったのかといったようなことについて総合的に知る場があまりなかったような気がする。

 もちろん断片的に見ることはできたのだけれど、やはりそろそろ全体的なガイドというか利用に向けてのアピールがあってもよいのではないかなと思っていたので、とても参考になる。うわっつらで使っているだけのわたしにとってはなんとなくでしかない部分もまだ多いわけだけれど、はっきりすることでもう少し積極的に 1.9.x を使ってみようかと思うきっかけにはなりそうな気がする。

 るびまの次号でも解説が予定されているようでもあるので、そのあたりからより普及が進むかもしれないかな。

 先日公開された Ruby-1.9.1-RC2-win32 でも irb の挙動が正常に戻ったことでもあるし、リファレンスを少し読み込んで理解を深めてみようかと思うところ(yugui さんの言葉は至極もっともだ)。

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女性が部下をもったら読む本


4495581910女性が部下をもったら読む本 (DO BOOKS)
蓮尾 登美子
同文館出版 2008-11-26

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 女性に限らず、これまでどのような形であれ人を使って仕事をしたことがないという人には入門として役立つ(かもしれない)本。反意としては、特筆するようなこともなくごくごくあたりまえのことが大半をしめていて、この程度の入門が必要ということは、それすらもわからない教えて君、マニュアルがないとなにもできない人々が多いということなのか? というところ。

 本当にごくごく初歩的な、正直普通に知っていたり体得できていて然るべきことがらがほとんどなので、入門の入門という印象がどうしても強い。もしも先にも書いたように、ここまでしないとならないほどの状況に昨今の人間形成(ことに若者?)が陥っているとしたら、ちょっと危機的なものを感じざるを得ないともいえるか。

 本としては悪くない。できるだけ分かりやすい例題をあげて理解を助けようとしている。堅苦しい物言いでもない。入門の入門だけにそこまでという印象もあるわけだけれど、そういう目標であればそれは正しいというところ。

 一方で女性のほうがこういう点でよいということをわざと挙げていたりするのだが、あまり女性に特徴的な印象をもてなかった。いや、結婚や妊娠、出産という事柄との関連はもちろん女性にこそ特有であるが、そうでない部分のこだわりはちょっと的外れというか無理強いというところも多いのでは。

 だからこそ冒頭に書いたように、女性に限らずまったくもって初めて人を使うことになった人への入門の入門という位置付けこそが正しいのではないかなと。

 「デキの悪い部下とのかかわり方」の章では、

まず本人に、(中略)自己改革したいかどうかの意思確認をしてください。本人にその気があり、あなたもサポートをする覚悟があれば、愛情をもってその改革に取り組んでいきましょう。

 と書かれており、以降具体策を示しているのだが、本人にその気がない場合については言及されていない。それはもう決まっているだろう、ということかもしれないが、本書を読もうと思う人は一から十まで教えてもらわないとならないマニュアル人間なので、たった一言であっても言及しておくべきだったかとは思う。

 終わりのほうででてくる「経験の棚卸」というのは河野さんの書いているディケードみたいなもので、書き方はどうあれ、己を知るという意味においては有効なことだろうなと。もちろんそこまで細かく考える必要は必ずしもなく、自分がなにをしてきてなにが出来るといったことを確認しておくということは、人生の節目には重要かもしれない。

 ちなみに P.109 に「今までの経験測をもとに」と書かれているのは、当然ながら「経験則」の誤りだ。

 時々はいる図版がいまひとつ微妙な出来なのが残念ではあるが、本当に右も左もわからない人が手に取る最初の一冊という位置付けであるなら、悪くはないかもしれない。



 この手のバイブルといえばやはりカーネギーってものでしょう。
4422100513人を動かす 新装版
デール カーネギー
創元社 1999-10

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4422100521道は開ける 新装版
デール カーネギー
創元社 1999-10

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#旧本が好き!サイトのドメイン処理の不備により、意図しないリンク先となってしまうということで旧アドレスへのリンクを消去しています。(2012/02/12)

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なんちゃって、んぶ豆

なんちゃって、んぶ豆

 大豆を薄味で煮てから塩昆布を混ぜる。少し煮汁があるくらいが昆布がふやけてきてよろしい。

 昆布の旨みがじんわりしみてお手軽だけどおいしい。

 やはり大豆は一晩くらい水につけておいてから茹でこぼし、あらためて煮るのがよさそう。大豆本来の甘みもあるので薄めの味付けもご飯に合うかな。圧力鍋なら10分から15分くらいで。

#んぶ豆とは:市販の昆布豆のパッケージを開けたところ、「こんぶ豆」の「こ」の部分だけ切り離されてしまい、「んぶ豆ってなに?」と言われたことに由来する。

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たいやき

 [ TBS「はなまるマーケット」::'09注目グルメ ]

 こんなところにも鯛焼きが。恐るべし鯛焼き部。くるでしょー、鯛焼きブーム?

B000H1QZXSUDON プレミアム・エディション [DVD]
亀山千広 戸田山雅司
ポニーキャニオン 2007-03-07

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おかけになった犯行は


448815008Xおかけになった犯行は (創元推理文庫)
Elaine Viets 中村 有希
東京創元社 2008-12

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 面白い。事情を抱えて一種隠遁生活めいた生活をしている主人公ヘレン。電話セールスの仕事をしているが、ある日ご褒美としての電話リサーチをこなしている時に殺人らしき様子を聴いてしまう。警察に連絡したものの殺人はおろか事件性は見つからないということで終わってしまう。女性の絶命と思われる悲鳴を聴いたヘレンとしてはとうてい納得のできるものではなく、いろいろと調べていくうちにどうやら殺害されたかもしれない女性の姉と接触。一緒に調べれば調べるほど事件性が疑われていく。

 その過程で電話セールスの実態などが克明に描かれて、おそらく多くの読者が今後は少し態度を和らげようかなどと思ってしまうのではないか。事実、著者のあとがきにもそれに類する記述があるくらいだ。

 物語の主軸は、あったかもしれない殺人を探るところだが、その枝に近隣の住人の謎やらがうまく織り込まれ、主軸の物語の緊張感をうまく盛り立てている。殺伐とした事件を描いているにもかかわらず、全体に明るさと柔らかさと暖かさといった人情的なものを感じるのは、主人公ヘレンの設定に負うところも大きいのかもしれない。

 シリーズではすべてヘレンの職業が異なるのだが、彼女が身を潜めなくてはならないという理由によっているのだが、それによって異なる職業の内情を垣間見られるという面白さと、物語として事件を発生させるきっかけをつくりやすいということの両方をうまく生かしているようだ。

 謎解きを楽しむとかいうのではなく、純粋に物語りの展開を楽しむ、そして楽しめる作品。細かな枝葉の物語がうまく主流の物語と交錯しながら展開していくその手腕はなかなかのものだと思う。邦題のつけ方も秀逸。

 なにやら経済がおかしくなって景気が悪いだの不況だのというなんだかわけのわからない風潮に動かされて雇用が怪しくなっている今、ちょっと身につまされそうな設定でもあるけれど、笑いとともに元気になれそうなそんな物語でもあるか。

 ちなみに個人的には電話セールスに対しては反対の経験のほうが多い。電話を取ると切られたり、必要ないといっている途中でブチッと切られたり。なので最近はその手の電話はもはや受け取る気にもなれない。なかにはきちんとしているものもあるのだが、そうでないもの(マニュアルでしかやっていないところとか)が多すぎるというのが実情では。お互い様というところもあるだろうけれど、社会悪のようなものになりさがっている主因はセールス側にあるようにも思う。(だからオレオレ詐欺が横行するのか?)(といって受けるこちらが横柄であっていいというわけでもないけれど。つまりは相手の対応しだいということか)

 さて。本書はシリーズ3作目。この面白さは未読の作品にも十分期待できること間違いなし。ワクワク、ドキドキ、スカッとしたい向きには是非ともお薦め。


#旧本が好き!サイトのドメイン処理の不備により、意図しないリンク先となってしまうということで旧アドレスへのリンクを消去しています。(2012/02/12)

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新編百物語


430940751X新編 百物語 (河出文庫)
志村 有弘
河出書房新社 2005-07-05

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 京極夏彦の書く作品がこうしたもののなかから材料をとっている、ということをあらためて実感したという点においては発見だったが、やはり古い文章のせいなのかいまひとつ面白みには欠けるような印象だった。

 淡々と語られるだけだったり、尻切れトンボだったり。ゾクッとするようなところもあるのだが、総じて「それで?」と思う間に終わってしまうというのが時代の違いなのかもしれない。

 資料や翻訳に手間がかかっているということもあるのだろうけれど、この分量を思うとちょっと高いなあというのが難点か。むしろそのもの(耳嚢であるとか)をありのままに読んでみるほうがあるいは面白いかもしれないか。

 逆にいえばそうしたちょっとした面白みの部分をうまく小説に生かしているというあたりは、京極夏彦のうまさなのかもしれないなと思ったり。とはいえ、作品そのものに注力するよりも印刷された体裁にこだわりすぎる性癖はどうにかしてもらいたいものだなあ。新作がちっとも読めやしない。

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等価交換

 ものごとには少なからず代償を払わなくてはならないことが多いもので、それはそれで止むを得ないことであるとはいえる。等価交換といったのは鋼の錬金術師だったけれど、ことによっては必ずしも等しいものと言いにくいものもあるのだろうとは思う。

 麻生太郎さんにとっては、消費税率10% = 2兆円の定額給付金、ということらしい。その理由が変化してきているのはもたもたしている間に情勢が変化してしまったのでというのは仕方ないとしても(もたもたしていることがではもちろんない。アメリカも台湾も実に迅速だ)、等価交換かどうかは怪しいものだが交換条件である以上、税率を上げるためにはどうしてもばらまかなくてはならないという意地(これを矜持というらしい)で曲げようとはされない。

 麻生さんご自身が言われている。「これは個人に渡すのであるから、使う使わないは個人の問題で自由である。政府が使えとかどうこういう問題ではない」といったことを。確か定額給付金は景気対策だと今はおっしゃられていたはず。使わなくてもいいというのでは景気対策にはならないのではと凡人のわたしなどは思うのだが、きっと偉い政治家の先生様が言うのであるからそうなのかもしれない。

 いずれにしてももともと税金。使っても使わなくていいからもらっておきなさいというのでは、買収資金とか賄賂とかいわれても仕方ないというもの。しかも自分達は苦労することなく面倒なことは地方自治体に丸投げとなる予定だ。かかる費用も甚大だ。そこまでしてもたいした景気対策にもなるとも思えない。金持ちはそれ以上に消費してくれればいいというのであれば、給付金などなくてもドンと使ってくれたらいいだけのこと。立ち止まり引き返すことができるというのは本当の意味での勇気なのだとわたしは思うが、間違っているだろうか。

 税収が足りない足りないというが、これまでどれほど税金を無駄に使い、年金を始めとして資産を失ってきたのかということを十分に踏まえて反省するならば、自らの襟を正さぬうちにてっとり早く消費税増税だなどと抜かす愚は言えないと思うのだが。このままでは税率が 100% になろうとも金が足りないといい続ける子どもと同じではないのか。

B001B6IRAW鋼の錬金術師 BOX SET-ARCHIVES- 【完全予約生産限定】 [DVD]
朴ロ美, 釘宮理恵, 大川透, 水島精二
アニプレックス 2009-01-28

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記事一覧をウェブページに変更

 サイドバーに置いた年別の記事一覧に今年(2009 年)を作ろうとしたのだけれど、日付を遡っているあいだになにやらファイル名が変わってしまい、一度おかしくなると削除しても同名のファイルをつけてくれないような仕様なのか、うまくいかないので諦めて昨年あたりのバージョンアップ(必ずしもアップではないこともあるような)によって追加されたウェブページというのを使うことにした。

 ちょっとした試行錯誤の上に追加したものの、デフォルトでリッチテキスト編集をしようとすることや、HTML 編集モードで保存しても勝手にタグを追加してしまうのでなんともやりにくい。おかげで意図したページイメージに戻すためにまたまた作業をするはめになるのだが、結局同様に自動修正されてしまう。

 W3C に適合するような修正が自動で行われるのかもしれないけれど、なんとも使いにくいのは確かだなあ。まあ、ファイルのタイムスタンプを 2004 年まで戻すのはそろそろ疲れてきたのでそれはよいとしても、なかなかうまくいかないものだ。

 これによってディレクトリが少し変わってしまったので、生成用のスクリプトにも修正をした。これまでは前後への移動のリンクやトップへのリンクがブログとしての機能で使えたのだが、それらがなくなってしまうのがちょっと不便な気がしないでもない。

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ゆめつげ


4043888015ゆめつげ (角川文庫)
畠中 恵
角川グループパブリッシング 2008-04-25

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 しゃばけシリーズの文庫がなかなかでないので今年去年の夏頃に読んだのだった。すっかり忘れていたので記録。

 いろいろのことを夢にみて占うことができる神官がふとした頼まれごとを占うことになったのがすべての運のつき。さる大店の主が昔生き別れただったかの子どもを探すことになったら3人も出てきてしまい、さて誰が本物なのかというのだが、どうも夢見が悪い。そのうちに死人はでるわ、外には巷でうわさの辻斬りがでるわで帰ることもできない。

 ことの真相をさぐろうと何度もゆめつげを行うのだけれどそのたびにわけがわからなくなるという始末。

 次第に大きな事件に巻き込まれてさあどうなるというところなのだが、さすがにきっちりとまとめてくれるあたりも頼もしい。

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とっても楽しそうな仙台Ruby会議01

 [ 仙台Ruby会議01「ランチで牛タン」, 仙台Ruby会議01「おみやげ編」, 仙台Ruby会議01「会場ネットワーク編」 - RubyKaigi日記(2009-01-08) ]

 昨年の RubyKaigi2008 から派生することとなった地域 Ruby 会議。まもなくその仙台版が開催されるのだけれど、これまでとは違う意気込みというかアプローチの仕方がとても好き。仙台 Ruby 会議 01 はもちろんのこと、せっかく仙台まで足を運んでもらうのだからいろいろ楽しんでもらおうという精神があふれていて、とても行きたくなってしまうものをもっているのです。

 仙台の笹かまぼこといったらやはり有名だし、練り物全権大使のまゆげこと石原氏の名前を出せばさらに盛り上がるか。などとも思ってしまったり。

 お菓子でいえば、以前に仙台を訪ねたさいには時間のなさもあって「かもめの卵」を買って帰ったけれど、なかなか美味しかったなとか。仙台といえば駄菓子ではないか、なんてことも思ってしまったり。鯛焼き部の活動も盛んなようでなかなか侮れない様子。

 仙台市天文台の懸案を解決できないままに今日にいたっているけれど、もはや時間が経ちすぎているよなあ。昔のように週末のフリー切符(東日本管内有効)があれば考えなくもないのだけれど、ちょっと出費が多すぎます。

 いろいろガイドされているので Ruby 会議そのものに出席しないという人も、この機会に訪ねてみるというのが楽しいかも。

 いえ、本題はやはり仙台Ruby会議01なんですけれどね。そこ、重要です。

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irbの挙動がひとまず修正された

 ruby-dev でひとまずの解決がされたようで、修正を取り込んだ RC1 が arton さんから提供されたので入れてみた。irb の奇妙な挙動は修正されている。input-method.rb を見てふと思ったのは次のようなこと。


class ReadlineInputMethod < InputMethod

...
@stdout = IO.open(STDOUT.to_i, 'w', :external_encoding => IRB.conf[:LC_MESSAGES].encoding, :internal_encoding => "-")
...
#Readline.output = @stdout
Readline.output = STDOUT

 の SDTOUT を @stdout に戻すとバックスペースが例の挙動を示す。とするとこの @stdout = の部分は必要なのだろうかとかふと思う(本当は必要なのだろうけれど、まだうまくいかないのでこうすればひとまず回避できる、と arton さんがいっていたのがこれってことかな)。必要だとすればコメントアウトをはずして当初の形に戻せるような修正が必要ってことなのだろうか。(@stdout = の行をコメントアウトしても動作そのものに影響があるようには見えなかった。ちょっと使った限りでは)

class StdioInputMethod < InputMethod

...
@stdout = IO.open(STDOUT.to_i, :external_encoding => IRB.conf[:LC_MESSAGES].encoding, :internal_encoding => "-")

 先頭に近いこちらの @stdout には 'w' オプションの指定が追加されていないのだけれど、もしもつけるならこちらにも必要なのかな?

 などなど。

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埴生の宿

 [ 今年は思いきりアホになるか::更新日記 - 日曜プログラマのひとりごと ]

 藤岡さんはとても哲学的だなあと、つねづね思わされるのがこうした日記の数々。哲学的なプログラマってなんとも魅惑的な響きかも。一方、arton さんはクラシックとかオペラとか映画とかそんなプログラマで、これまたなんとも魅惑的。

 さて、今回おおっと思ったのは埴谷雄高などという名前がでてきたこと。松本清張とか太宰治とかはよく知られているだろうし、読んだことがなくても名前くらいは知っているというものだと思うが、埴谷雄高となると「誰? それ?」どころか、「なんて読むの?」な世界というのが多くの人の反応なのだろうと思う。ちなみに「はにや ゆたか」と読むわけだ。

 正直なところ読んだことがないのであれこれ言うことはできないのだけれど、それでも代表作である長編「死霊」がなかなか完結せず、たしか 1980 年代だったか 1990 年代くらいになってようやく完結したかどうかしたのだったのでは、というあやふやな記憶だけが残っている。あの独特の装丁の箱入りの重々しい書籍のもつインパクトだけは妙に強烈で、うかつに手に取るのをはばかられるようなそんな雰囲気漂う本だったなあという記憶だけは未だに強く残っているのだった。ありていにいえばショタレ本の類になってしまっていたともいえるわけではあるが。

 文庫にでもなっていればこの機会に読んでみるというのも、そろそろ頃合というものかもしれない。

 おー、本当に文庫がでていた! 貴重かも。

4061983210死霊〈1〉 (講談社文芸文庫)
埴谷 雄高
講談社 2003-02

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4061983253死霊〈2〉 (講談社文芸文庫)
埴谷 雄高
講談社 2003-03

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4061983288死霊〈3〉 (講談社文芸文庫)
埴谷 雄高
講談社 2003-04

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 あとはこんなのも気になるなあ。

406198361X埴谷雄高政治論集 埴谷雄高評論選書 1 (講談社文芸文庫)
埴谷 雄高
講談社 2004-02-11

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4061983644埴谷雄高思想論集 埴谷雄高評論選書 2 (講談社文芸文庫)
埴谷 雄高
講談社 2004-03-11

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4061983679埴谷雄高文学論集 埴谷雄高評論選書3 (講談社文芸文庫)
埴谷 雄高
講談社 2004-04-11

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 なんとなく連想してしまう。埴生の宿。

B000CEK4UAあの頃の歌
コロムビア・オーケストラ
日本ウエストミンスター 2006-02-01

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金剛石のレンズ


4488538029金剛石のレンズ (創元推理文庫)
Fitz‐James O’Brien 大瀧 啓裕
東京創元社 2008-12

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 本が好き!経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 19 世紀半ばの作家ということで、内容そのものはやや古めかしいところもあるものの、その時代だからこそともいえる描写の細かさ、色彩の鮮やかさ、流麗な文章が如何なく発揮されていて、なんとも素敵なファンタジーに仕上がっている。

 それでいて現代のわたしたちにとっても非常にしっくりとくる読み易さを与えてくれるのは、ひとえに訳者大瀧さんのなせる技といっていい。

 14 編の作品が収められているが、正直にいえばどれもこれというほどすごいアイデアというわけではない。ただ、その独特の世界を描写するその文章の秀逸なまでの美しさにこそ作品の真価があるような気がする。

 そんな意味で唯一腑に落ちなかったのは最後の「手から口へ」。いよいよどう展開するのかと思っていたら意外な禁じ手を使われてしまい、作者にしては妙だと思っていたら、解説に答えがでている。物語が広がりをみせ収拾がつかなくなってきたと判断した編集者が書いてしまったということらしいという。非常に残念。

 読み方によってはちょっとした社会風刺も含まれていて、単なるファンタジーに終わらないあたりもあらためて評価されるべき作家なのではないかと感じた。

 時代が古いということもあって読者を選ぶことは否定できないが、構えずに手にとってもらえばその文章のすばらしさに引き込まれることは間違いないかと。

 訳者による解説によれば、長年オブライエンの作品は特定困難などによりまとめることが難しい時代が続いたらしいのだが、ようやく編まれた作品群が決定版のような形で近年は残っているらしい。ただ、今回出版されたものにはそのおよそ半数あまりの代表的と思われるものを収めただけで、もう一冊分ほどは残っているらしい。出版事情のもろもろの影響もあるようだけれど、この貴重な作品群は英断を持ってここに刊行してもらいたいものだ。残すということも出版の大きな意義なのだから。


#旧本が好き!サイトのドメイン処理の不備により、意図しないリンク先となってしまうということで旧アドレスへのリンクを消去しています。(2012/02/12)

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プロンプトの次はバックスペース

 Ruby1.9.1-RC1 の irb がなんだかおかしかったことに関しては arton さんがここではないかという修正を示してくれた。確かにそれできちんとプロンプトやエコーバックも表示されるようになった。標準出力に出すのだから明示的に書き込みだよと指定してあげるってのも「そうだよね」と納得するものの、なにやら PC-UNIX 系では問題が出ていないようで、このあたりは OS としての思想の違いみたいなものが垣間見えるような気もする。

 出力なんだから、なにも指示されなければ基本書き込みでしょうという PC-UNIX 系に対して、違うかもしれないからはっきり言ってくれなきゃ嫌だね、とでもいうような Winodws 。みたいな感じ?

 irb 関連のファイルを見ていてプロンプトのオプションがあるのだとはじめて知ったのでいろいろ試していると、上の修正を施す前に、--prompt inf-ruby を指定するとちゃんと表示されるのを確認したのだが、よくよく ruby-dev のログを見ると arton さんのに続けて書かれていた。さらにバックスペースの挙動が変というので試してみると、確かにおかしくなってしまっている。

 入力ミスに気づいてバックスペースで直そうと思うと、行末から削除していったりはせずにひとつ前を消しているような感じ。で、なにやらゴミが残ってしまったりする。これもまた Windows 固有の問題なのだろうか。

 preview2 では問題なかったのにと思ったら、RC1 からエンコード関係の修正が入ったらしく、その修正でまだひっかかっている様子。難しいですなあ。

 特にこれといったことはできないのだけれど、ruby-dev はちょっと厳しいけれど ruby-list くらいは参加してみようかなあと思うこのごろ。

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丑の誘い

 丑年ということで年頭にあたり。(といっても三が日も経過したあとだけれど)

 牛というとつい思い出すことがいくつか。

「牛は非道をしない

牛はただ為(し)たいこと事をする
自然に為(し)たくなる事をする
牛は判断をしない
けれども牛は正直だ
牛は為(し)たくなって為(し)た事に後悔しない
牛の為(し)た事は牛の自信を強くする」
(「牛」、高村光太郎詩集から)

彼がここに牛という存在に籍(か)りてうたったものこそ、仕事に専念する者の姿であり、高村光太郎の理想とするところであったろう。
「人生を励ます言葉」(中野 孝次、講談社現代新書)

 ほかにも猫とかも自由奔放で、とことんしたいことだけやっているような印象はあるけれど、ふらふらと悠然としていて牛のようなどっしりとした感じがないぶん、反感を買う部分もあるかもしれない。

 いつまでも伏して午睡を楽しんでいてはいけないと思うのだが、世情はますます悪化の様相を見せているわけで、さてというのは否めないのか。

4061489151人生を励ます言葉 (講談社現代新書)
中野 孝次
講談社 1988-09

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 そんな牛に牽かれてなのだから、それはなにかのお導きと言わざるを得ないというのもわかる。奇しくも丑年に開催となる御開帳。導かれてみるのも悪くない。

4784070958善光寺御開帳公式ガイドブック
信濃毎日新聞広告局
信濃毎日新聞社 2008-12

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七年に一度の盛儀 善光寺御開帳

 牛伏寺で牛をなでる。
金峯山 牛伏寺


 牛になぞらえる歴史は古い。

4344980778十牛図入門―「新しい自分」への道 (幻冬舎新書)
横山 紘一
幻冬舎 2008-03

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十牛図 - Wikipedia


 作品そのものは好みが分かれるところだろうけれど、建物と庭園は万人にとって見る価値のあるものだとお薦めできる。

佐久穂町ホームページ:奥村土牛記念美術館

 ネットの常(というよりも世間のというべきか)ではあるのだが、名前を間違えて記しているところが個人サイトなどには多いようだ。「おくむら とぎゅう」と読むのが正しい。

奥村土牛 - Wikipedia

 きゃー、きゃー。

B0012YKC42共同印刷・奥村土牛「醍醐」複製画


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 このあたりなら読んでみたい。

4875860315評伝 奥村土牛
田中 穣
芸術新聞社 1988-12-01

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Ruby1.9.1RC1-mswin32のirbが変な件

 Ruby 1.9.1 RC1 の MSI パッケージを arton さんが作ってくれたのでさっそく入れてみた。が、基本はいいのだけれどなんだか変なのが irb 。

 こんな感じ。
Ruby191rc1mswin32irb

 スタートメニュー以下の irb から実行してももちろん同じで、irb のプロンプトが出ない。ゆえになのか入力したものも表示されない。結果だけはきちんと表示されている。でも使えないというか、使いにくいというか、やっぱり使えない。

 ちなみに XP と 2K とで試してみたけれど、どちらも同じになった。Vista でなら問題ないのだろうか。

 ということで、コメントでお知らせすることに。

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ガリレオの見た宇宙

 「金剛石のレンズ」の表題作を読んでいたら、顕微鏡に関する記述がいろいろ出てきて、ふと懐かしくなったのと、今年は世界天文年だそうでガリレオが望遠鏡による観測を行って 400 年なのだとか。当時のものというわけではないが、類似の構造のものを作ってみるというのもこのご時世ゆえよいのではないかなと思う。

 今では小型の望遠鏡なら極端に高価というわけでもないが、昔でいうとやはり使い道のあまりに限られた高価なおもちゃという印象の強い望遠鏡は、なかなか買ってもらえるものではなかった。それならば自作しようかとあれこれ本を見ていると、基本はレンズとそれを収める筒さえあればよいのでさほどお金がかかるものではないとわかった。

 そこで、対物用の単レンズ一枚と接眼用の単レンズ2枚の組み合わせを購入し、鏡筒は塩ビパイプ、ほかのもろもろの大半はボール紙などで作ることにした。「金剛石のレンズ」の中にもでてくるが、単レンズの場合には色収差がおきてしまいきれいな像を結びにくい。今使われているのは複数のレンズを組み合わせることで収差を吸収するタイプの対物レンズなのだが、当然高価になる。単レンズは安いがどうしても色収差を考慮した作りにせざるを得ない。

 色収差を最小限に抑えようとすると必要なのは、まずレンズの口径。大きくするとそれだけ影響が大きいので 25mm 程度までにするのが望ましい。もうひとつは焦点距離を長くとること。焦点距離が短いほど色による焦点距離に幅ができてしまうので長いほど許容範囲に収めることが可能になる。口径と焦点距離の比率を口径比( F数 )というのだが、これが最低でも 20 を超える程度にするべきということだったような気がする。

 実際に用意したレンズは 50mm くらいの口径のものだったのでボール紙でレンズ枠を作ることにして実口径を 25mm に絞った。焦点距離は 800mm くらいだったろうか。F=32 くらいか。口径比が大きいということは視野が暗くなるということ。ゆえにかなり暗く、見える星も限られてはいた。

 接眼レンズはラムスデン式で焦点距離は 20mm 程度だったかと思う。ラムスデン式は同じ形のレンズ2枚を使い、片側は平らで片側が凸型をしているレンズを凸部を向かい合わせにして使うレンズ。構造が単純で工作も簡単、ゆえに価格も安い。これをボール紙を丸めてレンズを収め、細長い筒状の接眼レンズに仕上げる。

 筒のなかは乱反射を防ぐためにつや消しの黒に塗るのだが、書道に使う墨を地面に埋めておいてから磨って使うとつや消しになるというので試してみたり。ボール紙で作った遮光板をなかに貼り付けたり。

 こうして作った望遠鏡を簡易なこれまた手作りの経緯台のついた三脚にセット。安定がよいということで異様に長い脚だったりした。

 製作費用は当時でおよそ 1000 円程度だったのではないか。かかっても 2000 円としなかったはずだ。そんな望遠鏡でなにが見えたのか。それはとても 1000 円程度とはいえない素直な感動だったりするわけだ。

 月のクレーターもわかる。かの有名な木星のガリレオ衛星の姿もわかる。火星はうっすらと赤く見え、土星は輪の存在をかろうじて認めることができる楕円形に認めることができた。さすがに暗い望遠鏡ゆえに星雲などはちょっと難しいが、明るい星団であればまさしく宝石箱のような輝きを認めることができた。

 もちろんもう少し性能のよい望遠鏡が手軽に手に入る時代ではあるけれど、それでしか得られない感動というものはまぎれもなく存在するわけで、貴重な経験ではあるのでは。今では類似の自作望遠鏡キットも発売されているようなので、ますます手軽に体験できるわけだ。世界天文年という今年、ガリレオが見ていたような宇宙をひととき体験するのも悪くないのではないかな。

 AstroArtsオンラインショップ - 組み立て望遠鏡キット
 自作組み立て天体望遠鏡

 とかもあるようだが、やっぱり手ごろなのは大人の科学マガジンかも。

4056050171大人の科学マガジン Vol.19 ガリレオの望遠鏡
学習研究社 2008-03

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4056043396大人の科学マガジン Vol.11 ( ニュートンの反射望遠鏡 ) (Gakken Mook)
大人の科学マガジン編集部
学習研究社 2006-03-28

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4488538029金剛石のレンズ (創元推理文庫)
Fitz‐James O’Brien 大瀧 啓裕
東京創元社 2008-12

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 昔はレンズ単体とかも販売していてここで買ったような気がするのだけれど、もう扱ってないのだろうか。

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