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鉄道工作員

 せっかくなので PC-BSD に Ruby on Rails を入れてみる。とりあえず Ruby ははじめから入っている。バージョンを見てみると 1.8.6-p111 。最新は 1.8.6-p114 なのでちょっと古いけれどもひとまずはじめてみる。

 RubyGems は入っていないので、RubyForge: RubyGems: Project Infoからダウンロード。説明にそってインストール。問題なく完了したようなので、さっそくにバージョンなど確認してみる。が、冷たく「そんなコマンド知らん」と言われてしまう。今インストールしたばっかりですけど?

 考えてみると以前にも一度同じことを経験していたような気がする。いろいろ調べていって判明したのは、なぜか gem ではなく、gem18 という名前になっているということ。gem18 -v としてみると、バージョン番号を返してくる。gem18 そのものはテキストなので試しに gem に名前を変更してみたが、問題ないようなので変更して使うことにする(いちいち gem18 なんてやっていたら面倒だ)。

 そこでふと ruby18 があるのではないかと思い立って試してみると、ある。なぜか ruby と ruby18 というコマンドが一緒に存在している。それでいてどちらもバージョンは同じ 1.8.6-p111 。

 あるいは PC-BSD を 1.3.x から 1.5.1 にアップデートした関係で、そうしたことが起きたのかと思ったのだが、1.3.x の時点で両方存在しているので、なんらかの理由があるか、単なる間違いなのか。ruby1.9.0-1 でも入っているのかと思ったりもしたが、そういうわけではなかった。

 とりあえず rubygems が使えることがわかったので、Rails をインストール。すでに 2.0.2 になっているが、まだ普段は使っていないので(アップデートしてない)、ここあたりを参考にしつつインストールしてみた。sqlite3 はすでにインストールされているようなので、ここでは必要はないようだ。scaffold プラグインも追加してひとまず作成してみると、問題なく(当たり前だろうけれど)見慣れた初期の画面とご対面。

 これで PC-BSD にも軌条敷設が完了。Aptana Studio は入るだろうかと試してみたが、やはり無理というもの。Linux パッケージを展開してみたものの、どうやってインストールするんだ? という状況で、ないと駄目ということではないので諦めるとしよう。やっぱり BSD はマイナーだなあ(まさか MacOSX でいけるというわけでもあるまい)。

 その後、Ruby についても 1.8.6-p114 の最新をインストール。

#プチ正誤:
 「10日でおぼえる Ruby on Rails 入門教室」の第0日ページ xxxi 。
「2 Aptana IDE のワークスペースの選択」
 は、「Aptana Studioの」かも。(試してないので未確認)
 当初開発版の AptanaIDE が、2007年10月だったかに正式版の AptanaStudio として発表されたのを受けて、修正されたのだと思うのですが、ここだけ修正が漏れていたのではないかと想像しました。(他は修正されているので多分)

479811472310日でおぼえる Ruby on Rails入門教室
arton
翔泳社 2008-04-15

by G-Tools

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コメント

どうもありがとうございます。>Aptana IDE
BSDって、JSE5とか動作しますか? Aptanaは元がEclipseなので、Javaが完全に動作しないと動かないです。

投稿: arton | 2008.05.21 22:17

あ、Javaでしたか。確か PBI にあったような気がするので試してみます。Linuxエミュレーション機能も標準では入っていなかったか。

投稿: ムムリク | 2008.05.22 10:18

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