Virtual Ubuntu 8.04 インストール後のメモ
インストールが終ったあとでしておくと便利というあたりをメモ。
■解像度関係
セーフグラフィックスモードでインストールしたためなのか、/etc/X11/xorg.conf はこんな感じなので、修正できたほうがきっと便利。
Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
Driver "vesa"
EndSectionSection "Monitor"
Identifier "Configured Monitor"
EndSectionSection "Screen"
Identifier "Default Screen"
Monitor "Configured Monitor"
Device "Configured Video Device"
EndSection
[システム]-[設定]-[メニューリスト] で、アプリケーションの未分類からモニタとグラフィックカードを使えるようにするという手段もあるのだけれど、どうやらこれでは修正はしてくれないようなのでだめ(リアル PC の場合はこれでいいのかもしれないけれど)。
なので、ここのコメントを参照して xorg.conf をコピーしてから再起動させ、「低解像度で使っているけれど設定しなおす?」と尋ねてきたところで設定を修正するというのが一番楽かもしれない。もちろん、サクサクッと xorg.conf を修正できるのであればそれに越したことはない。
できれば 1024*768 くらいにはしておくと各種設定ウィンドウとかが隠れることなく使えるので助かる。このときにグラフィックカード(チップ)の設定は変えずに vesa のままにしておくほうがよいかもしれない。うかつに s3 とかに変えると色深度を 24 に設定されてしまうのでまた面倒が増える。
■grub メニューを修正
バーチャルであるがゆえなのだと思うが、起動時に解像度はこれだよと教えておくほうがきちんと画面が表示されるらしい。ゆえに、/boot/grub/menu.lst の標準起動の kernel の末尾にでも、
vga=791
あたりの記述を追加しておくと便利。当然先の解像度の設定と同じにしておくのが問題がないというところか。
ちなみに数字の意味はこうらしい。
771: 800*600(8bit)
773: 1024*768(8bit)
775: 1280*1024(8bit)
-----
788: 800*600(16bit)
791: 1024*768(16bit)
794: 1280*1024(16bit)
-----
789: 800*600(24bit)
792: 1024*768(24bit)
795: 1280*1024(24bit)
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