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何事もないほうがいい

 [ 4月26日に日本で行われる聖火リレーで一体何が起きるのか? - GIGAZINE ]

 なかなかよくまとまっているのかな。多少偏りを感じる人もありそうではありますが。というか、ちょっと状況を楽しんでいるのだろうかと見える部分もあって、大方はそういうものなのかもと思ったり。

また、ボランティアや市職員約1200人、警備員約300人態勢で交通整理や警備にあたる予定

 というのだが、860 人あまりのボランティアとは、沿道地域に求められた動員で、その実態はお爺ちゃんとおばちゃんが大半。警備にあたる長野県警や応援にあたるという近隣警察からの増員は職務ではあるが、ボランティアはただの地元住民にすぎない。

 どちらに転んでも、批判を受けるだろうという指摘は当たっているとは思うけれど、激しい活動はあらたな不幸を生むだけにしか過ぎないのも事実。もちろん中国の姿勢も非難されるところはあるわけで、静かな抗議行動が粛々と行われることを望むばかり。(声をあげるのではなく、プラカードや横断幕を整然と掲げているだけでも十分なはず)

 できれば出発地を善光寺からセントラルスクウェアにでも変更してもらうのが、連休の始まりとなる善光寺界隈の安寧にも配慮されて望ましいのではないかという判断を、実行委員会が下してくれたらとも思うのだが、お役所だからなあ。(参拝者は正面からではなく側面から参拝するようにできないかと打診したりしているし、近隣の学校は臨時休校を決めたりもしている。警備の点でも善光寺を外すのが懸命というところなのでは。寺院というだけで批判的に見るむきもあるようであるし)

 どうしても行動しないと気がすまないという人は、直接中国に対して行動するべきではないかと。

 マスコミに対してもこれ以上興味本位で騒ぎ立てないようにして欲しいというのが正直なところだろうか。

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