あることと待つこと
『 「ゆるすということはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はないここまではゆるすが、ここから先はゆるせないということがあれば、それは初めからゆるしていないのだ」
山本周五郎「ちくしょう谷」より 』
さだまさし「償い」ライナーノーツより
「待つ」ということについてちょっと悩んでいる。ここまで待ってしまったのだから、諦めて待ち続けるべきなのか。それとも、区切りをつけて諦めるべきなのか。
ゆるす、ではないが、ふと思い出したので。
#「償い」は何かの裁判の判決で裁判官が、この歌を聴いてよく考えるようにといったことを言ったとかで話題になった歌。確かにゆるすことは難しい。
夢の轍 プライス・ダウン・リイシュー盤 さだまさし Linda Richardson 渡辺俊幸 曲名リスト 1. 微熱 2. 極光(オーロラ) 3. 虫くだしのララバイ 4. 人買 5. 前夜(桃花鳥(ニッポニア・ニッポン)) 6. 退職の日 7. まりこさん 8. Home(Now I Know I’m Home) 9. 償い 10. 片おしどり Amazonで詳しく見る by G-Tools |
原題は「 TO HAVE OR TO BE ? 」
生きるということ
エーリッヒ・フロム 佐野 哲郎
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