ラレコなのかラレコなのか
先日の NHK 「トップランナー」で「やわらか戦車」作者のラレコさんの回を見て思う。みんなそんな風なアクセントで呼んでいたのか、と。
番組内では、「ラレ子」のように女の子の名前のようなアクセントで発音していた。自分がそれまで読んでいたアクセントとは違っていたので、「そういうものなのだろうか?」と。
自分はどう読んでいたかというと、「スジコ」とか「数の子」とかと似た感じの割と平板なアクセント。カタカナだけであるのだからあまり性別を思わせるようなアクセントではないよなあ、と漠然と思っていたので。
実際のところご本人としてはどういう風に思っていたのだろうか、と思うのだが、番組で「ラレ子」的なアクセントでいたことを思うと、それがご本人の思っていたものだったという考え方と、あるいは、本当は違うのだけれど訂正するのも面倒だし、そもそも拘るようなことでもないので別に構わないからと放置していたのか、のどちらかなのだろうかと想像したり。
後者の場合はさながら smashmedia の河野さんが、ラジオだったかに出演した際にずっと「かわの」さんと呼ばれていて、まあいいかと思いつつも最後に「いえ、僕はこうのなんですけれどね」といったら「早く言ってくださいよ」みたいにいわれたということにも似ているか。
もっとも「河野」という苗字の場合には、「かわの」とも「こうの」とも読めるには読めるが、政治家の河野洋平の例などからみてもより一般的な読み方は「こうの」だろうなとは思う。あるいは、複数の読み方があるときには、「失礼ですが」と確認して間違うことのないようにするというのが、たぶん礼儀というか心配りというものなのだろうなと。
ま、個人的にはこれからも中性的なラレコさんという読み方をするだろうなと勝手に思っている。でも正直なところどっちなの? と尋ねてみたい気持ちもあるけれど。
#テキストだけだとタイトルは意味不明だ。
| 固定リンク
コメント
こんばんは!
あんまり懐かしいエピソードでつい調べちゃいました。
http://takeshi.vox.com/library/post/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%81%AB%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84.html
2006年の11月なのでもう1年以上前なのですね。よく覚えててくださいましたね。とても感激しました。
投稿: 河野 | 2007.12.23 01:23
どうも。一年ほど前だったのですか。調べようと思ったのですが、なんだか面倒になってやめてしまいました(笑)。
投稿: ムムリク | 2007.12.23 11:11