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PC-BSD体験ツアー (5)

オフィススイート

 エディタや Windows でいうところのワードパッドのようなソフト、メールやペイントのソフトなど簡単なものは標準でそろっているものの、やはりワープロや表計算のソフトなどはいまや必須。pbiDIR にはいくつか揃っているのでそれらを試してみる。

 試してみたのは、次のもの。

  • KOffice 1.5.2
  • Openoffice.org 2.0 japanese
  • MS Office 97 Installer
  • MS Excel Viewer 97
  • Openoffice.org 2.2.1 PC-BSD Version

KOffice 1.5.2
 KDE といえばこれを入れておけば、とりあえず困らないという感じ。確かにどのソフトもきちんと日本語で使えるし、独特な部分はあるもののそれはそれとして新しい感覚でまた使えるともいえる。

 MS Office ファイルの取り扱いに関しては、まだまだ不充分な感じは否めなく、Excel 97 のファイルを読もうとしたけれどインポートできなかった。唯一読みこめたのは、先日 poi を使って作ったファイルだった。ただし文字コードの関係もあってかセルの日本語は化けてしまった。タブの名前は正しく表示されたのに。
 ということで、PC-BSD だけで使うのであれば問題はなし。

Openoffice.org 2.0 japanese
 各国語版のパッケージがおいてあるので、japanese とあるものを落としてきてインストールしてみたのだが、なんだか文字がまったく表示されない。一部でるものもあるが化けている。なんとかインストールを完了し(どうやったのかすら思い出せないくらいだが)、起動してみると、メニューの文字が出ない、ダイアログの文字もでない、という状況でまったく使えない。ファイルが壊れていたのか、はたまた何かを間違えたのか。即座に削除。

Ooo_ja


MS Office 97 Installer
 たまたま手持ちの Office は 97 なので試してみる。これはあくまでも PC-BSD にインストールするためのツールであって、Office 97 そのものではない。既に持っている場合に使えるというもの。
 ただ、どうやら日本語には対応できていないようで、インストールの文字がすべて化けてしまって何も読めない。うっかりすると途中で終了してしまうボタンを選んでしまったりで、結構インストールには苦労する。
 もっともインストールしたとしても、メニューは文字化けしているので使えない。ということでこちらも断念。

MS Excel Viewer 97
 それならばとビューワーをと思ったのだが、こちらも日本語に対応できないようで、駄目。おそらくは Word のビューワーも同様かと思われる。

Openoffice.org 2.2.1
 英語版ならどうなのだろうという気持ちで pbiDIR を見ていると言語表記のないのはこれだけで、バージョンも新しいので落としてインストールをしてみた。
 すると、最後になってロケールにあった言語パッケージをダウンロードしますか? みたいなメッセージを表示するので落としてみた。起動するときちんと日本語で起動され、快適に使える。ためしに Excel ファイルなどを開いてみると、インポートという項目はなく普通に開くコマンドで開くことができる。エラーになることもなかった。
 出力に関しても、標準でいいようなのでこれで十分ではないかと。
 実のところ Windows で一度使ってみたことはあったのだが、なんとなく好みでなくて削除したのだったが、少なくとも PC-BSD で使うならこれでいいなと思える。というか現状これしかあるまい。

Ooo_22_ja

 さて、となると問題は印刷なのだが、これがちょっと曲者のような感じだ。これはまた次回。

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はいらんせ、とおりゃんせ、かえりゃんせ

 発売と同時に購入していながら、一年半あまりもたった今になってようやくに見たというのは、まあ諸般の事情というものがあったわけだけれど、それにしても長すぎて存在を忘れるところであった。逆に言うと却って新鮮であるかもしれない。

 ということで、このテレビ番組改編期の時間ばかり長くて面白くもない番組ばかりなので、ということで見てしまうことにしたのだった。

 やっぱり歌は声だなあ。いや、詩や曲ももちろん大切ではあるけれど、なにげなく日常に流れていて耳に残るとか、記憶に残るというのはやはり声が気に入るかどうかというのは大きな位置をしめていると思う。

 同じ歌をいろいろの歌手が歌っているものでも、それぞれに味が違うわけで、人それぞれでどの歌手のものがよいのかは好みの分かれるところではないのか。たとえば「涙そうそう」を夏川りみと BEGIN と森山良子が歌ったときに、どれが一番好みかとか。

 途中、懐かしの昭和歌謡メドレーがはいるのだが、なるほどあの頃の歌によく合う声なのだな。辺見マリの経験の出だしで「やめて」と歌ったら歌そのものも止めてしまって次に移るなんて演出も面白かったし。舞台が京都祇園甲部歌舞練場ということも含めると、若いファンよりもある程度年配の人にとってこそ、楽しめる「歌謡ショー」だったのかもしれない。

 中国人が話すよりも中国語が似合うというのも、不思議な感覚ではある。

 残念なのはテレビサイズの関係で左右がギュッと圧縮されて、皆、痩身になっていたことくらい。なので改めて PC ででも見てみることにしよう( PC-BSD 上で)。

一青窈★夢街バンスキング ~はいらんせ~
一青窈
B000CNF3M0

全薬工業のジキニンの CM を見た。(曲は「ドミノ」のほう)
つないで手
一青窈
B000T6FG9U

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PC-BSD体験ツアー (4)

音楽 CD のリッピング

 Windows 環境ですら普段は使っていないのだけれど、ディスクをいれると「どうしたい?」と尋ねてくるなかにあるので体験してみる。起動されるのは Kaudiocreator というやつ。インターネットに繋がっているのであれば、CDDB からデータを取得して曲名などをきちんと日本語で表示してくれるというのは、Windows での使用感と同じ。ところが実際に読み込むとエラーがでて終わってしまう。詳細を見ると文字化けしているのが原因のように見える。

 もう少しじっくりと見ると、一旦 CD から読み取ったデータをテンポラリファイルからホームの指定されたディレクトリに、指定されたファイルの形式に曲名などを埋め込んで保存しようとしている。そしてそこで文字化けによって no such file or directory となっているらしい。

 それならばと最初は短絡的に nkf でも使ってやればいいのかと思ったのだが、そういうことでもなかった。確かに日本語の使える PC-BSD になっているのだが、それは X 環境においてだけで、コンソール環境においての日本語設定がきちんとできていないというのが原因のようだ。

 先のリッピングの際に、コンソールでの mv コマンドによってテンポラリファイルから移動している。ということで ~/.cshrc と ~/.profile のふたつを開いてみると、

.cshrc の部分

setenv MM_CHARSET UTF-8
setenv LANG en_US.UTF-8
setenv LC_CTYPE en_US.UTF-8
setenv LC_COLLATE POSIX

.profile の部分
MM_CHARSET=UTF-8
export MM_CHARSET
LANG=en_US.UTF-8
export LANG
LC_CTYPE=en_US.UTF-8
export LC_CTYPE
LC_COLLATE=POSIX
export LC_COLLATE

 となっている。en_US.UTF-8 のまま。ということで、ja_JP.eucJP に変更してみる。ただし MM_CHARSET はそのまま。(かつては ja_JP.EUC だったが、最近( 4.6 Release 以降)は ja_JP.eucJP になったとのこと。参照

.cshrc

setenv MM_CHARSET UTF-8
#setenv LANG en_US.UTF-8
setenv LANG ja_JP.eucJP
#setenv LC_CTYPE en_US.UTF-8
setenv LC_CTYPE ja_JP.eucJP
setenv LC_COLLATE POSIX

.profile
MM_CHARSET=UTF-8
export MM_CHARSET
#LANG=en_US.UTF-8
LANG=ja_JP.eucJP
export LANG
#LC_CTYPE=en_US.UTF-8
LC_CTYPE=ja_JP.eucJP
export LC_CTYPE
LC_COLLATE=POSIX
export LC_COLLATE

 再起動して再びリッピングを行うと、おまじないが利いたらしくエラーも出さずに完了した。

 Windows のようにグラフィカルな X Window システムが標準で使えて、そこにおいては日本語が問題なく使えるようにはなっているのだが、アプリケーションの中にはコンソールでのコマンドを利用することもあるようで、そうなるとそのあたりまでインストール時の言語選択で設定してもらえるとありがたいなと実感。今後、改善されることを期待。

 ただし、Lame エンコードなどで MP3 にすると ID3 タグは UTF-8 で保存されるらしく、Kaffeine などで再生しても、ファイルのプロパティで見てもタイトルなどが文字化けしてしまう。ファイル名は問題ないが、そこだけがうまくない。とはいえどうやらこれはこの環境においては現状どうしようもないようだ。これこそ Grip を使うと自由に ID3 の文字エンコードの種類を変更できるそうなので使いたいところだが、さてさてというところ。

#.cshrc については、インストール時のシェルの選択が異なると別のファイルになるのでそのつもりで。また、修正にあたってバックアップファイルが作られるわけではあるけれど、もともとの記述をコメントアウトして残しておけば初期状態に戻しやすいので、用心としてはよいかも。

 また、アルバムの編集という項目があるのでこのウィンドウを開くと、エンコードの変更というボタンがあるのだが、ここには触らないほうがよさそう。その先でどの日本語のエンコードを選択しても却って文字化けしてしまい、うっかり保存するとちょっと面倒なことになる。(いったん CDDB をリモートだけにする設定にして読み込みなおすなりしないと文字化けしたままになる)

追記:
 (なんだか追記ばかり)本来的に考えるとフィルファイル名に日本語など使うべきではないのだろうな、とは思う。実際 Windows 使っている今も基本的には日本語のファイル名は使わないわけだし。とはいえ、時によっては分かりやすさのために使うこともある。他の環境へ持っていくことがまずないのであれば、日本語でつけてもそれほど困ることはないのだろうとも思う。
 とはいえ、基本的なところで文字コードの統一ができないのはちょっと辛いところなのかなと。

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PC-BSD体験ツアー (3)

DVD ビデオを再生

 マルチメディアの項目で Kaffeine などという名前があって、起動してみると音楽 CD はもちろん DVD ビデオなども再生できるようになっているようなので、それではとディスクを入れてみるが、なにやらうまくいかない。そもそも kaffeine の起動時にあれが見つからないこれが見つからないとメッセージが出る。

 実のところ何度かインストールも繰り返したりしていたということもあって、正直標準の状態でどうであったのかはっきりしないので、動作の確認をしつつ足りないところを埋めていってもらうとよいかと思う。

 まずは DVD のドライブを見つけられないことがある。CD-ROM ドライブは /cdrom にリンクが張られているのだが、/dvd というのがないというような場合。内蔵のドライブがひとつであれば、おおむね、

ln -s acd0 dvd

 とでもしておくとリンクが作成される。二台以上接続しているとか、内蔵の ATAPI ドライブではないとかだったらデバイス名を調べてから。起動直後にコンソールを開いて、dmesg と入力。遡って該当するドライブの先頭に表示されている acd なんとかなどの名前を使って同様に。(起動時にドライブを認識できなくてもディスクを入れたらちゃんと認識したので、あるいはリンクを作成しなくても問題はないのだろうか?)

 コーデックがどうのこうのといわれることもあるかもしれない。すでに AllCodec を入れてしまっているので、不要だったのかどうかがわからないのだけれど、もしも足りないといわれたら入れておけば簡単。PBI ファイルが pbiDIR ではないものの提供されている(こことか)のでインストールはクリックするだけ。

 ここまできても市販の DVD ビデオなどを入れると、「データがないかうんぬん」といったメッセージを表示して終わってしまう。これはコピーガードに対応できていないということらしい。libdvdcss というファイルが必要になる。残念ながら PBI ファイルはないようなので、ソースを落としてきてインストールするしかないようだが、こちらの記事を参考にそのままコンソールに打ち込んでいけばインストールは完了。ただし、libdvdcss ファイルの置き場所が記事のアドレスとは変わっているようなので、検索してから探すほうが間違いはなさそう。

 ここまで来ると無事に市販の DVD ビデオも再生することができるようなる。libdvdcss がない場合には、自分で作成した DVD ビデオは再生できる。

 再生させてみて驚いたのは、実にスムースに再生できていること。Win2k + WinDVD4 で再生したときに、映像は問題なかったのだが、音声が割れてしまって聞けたものではなかった。どうやらドライバとかソフトとかに起因していたのかなと。ビデオカードとかつけないと駄目なのかと思っていたので、これは嬉しい結果だった。

 CD/DVD 焼きこみのソフトなら pbiDIR に K3B がある。(適宜最新のものに入れ替わるようなので、URL は変わる可能性があります)

追記:
 libdvdcss については、pbiDIR にある最新の Xine (現状では、0.99.4 )をいれると一緒にインストールされる様子。
 VCD( Video CD )の再生はできるものの、VCD2.0 Playback にきちんと対応できていないらしく、メニューを表示できないので頭から連続再生。ちょっと不便。まあ、今となっては化石かもしれないので仕方ないか。

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PC-BSD体験ツアー (2)

日本語を入力できるようにする

 インストーラにしても、インストール後のデスクトップや各種アプリケーション( KDE にあらかじめ備わっているもの)にしても、日本語のメニューが表示されているし、文書なども日本語で表示はできる。けれども残念ながら日本語入力のためのプログラムは組み込まれないので、後から入れるしかない。

 実際のところ FreeBSD を使おうと思って一番の鬼門ともいえるのが、この日本語関係の設定ではないかなと思う。解説の数だけ方法があるのではないかと思ってしまうくらい、なんだかこれだけでいいという決め手に欠けているような気がする。特に Windows からはじめた人にとってはなおさらのはず。DOS でいじり倒していたという人ならば、自分好みの FEP を組み込んだ経験があるからまだいいのかもしれないが。

 そんな思いで検索すると、ありがたいことに沖縄の方で日本語入力環境の PBI ファイルを提供してくれている方がいる。これさえあればクリック一発で導入は完了。再起動後はタスクバーにアイコンが並んでくれる。キーボードに漢字キーがあれば、それで日本語入力のオン・オフを切り替えることができるし、基本的な使い方は Windows の時と大差はない。まだまだ辞書や変換の学習といったあたりは不十分ではあるけれど、そこは使い方にもよるだろう。

 ただ、今のところ pbidir には収められていない。いずれはまとめられるのだとは思うけれど、欲をいえば日本語を言語として選んだ段階でインストールの際に組み込んでくれたら一番ありがたい。PBI ファイルなのでインストールは簡単なので、後から追加でインストールしてもそれほど問題があるということではないけれど、普通の人がより簡単に導入できるためには、いずれはそういう方向であってくれたらうれしいところ。

 また、現在提供されているのは 1.3.3_1 以降にアップデートした PC-BSD でないと駄目なようで、インストールしようとするとメッセージが表示される。ま、でたらでたで読めば分かるので慌てずに対処すれば問題ないわけだが。

 置き場所は、変わる可能性もあるので、pcbsd.org のコミュニティへとリンクを進み、Development - Translations - Japanese Translations と辿るのが一番確実。解説もあるので参考に。

#ちなみにサイオンコミュニケーションズ株式会社というところの人らしい。沖縄ってところがなんだかいいなあ。ついつい使いもしない沖縄辞書バージョンを入れてしまいそう。

追記:
 インストールの際にキーボード配列も jp とかにしているのだが、実のところは正しく設定されていない。このために配列の右側にある記号類がキートップ通りに打てない。設定メニューからキーボード配列を「 日本語 106 キー」あたりに変更しておく必要がある。もしも記号入力がおかしいのであれば、このあたりを確認。

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PC-BSD体験ツアー (1)

 先日なにやらブラウザがクラッシュしてブルースクリーンのストップエラーという奴がでてしまい、難渋したのを受けて、ハードディスクの交換とかも必要だろうかとか、Windows 2000 もいつまでも使えるというわけではない状況になってきたなとかもあって、完全にとはいえないまでもそろそろ PC-BSD を試しておくべきだなと思った。ということで、その記録を残しておくことにしよう。

 すでに PC-BSD のサイトから現状最新である(今となっては 1.4RC がでてはいるが) 1.3.01 を落として CD-R にしてあった。デュアルブートとかにするのは後のこともあって面倒なので、壊れて交換した 40GB のドライブを使うことにする。壊れたといっても 4GB あたりが読めなくなっただけなので、そこを避けるととりあえず使える。本当ならばそんなことも避けるべきなのだろうが、あくまでも体験なので駄目になってもよいかという判断。

 現在のマシン仕様としては、Pen4 1.6GHz、メモリ 768MB、グラフィックほかはオンボード。 5 年ほど前の組み上げモデル。要求されるインストール仕様はそれほど厳しくないので、そこそこ快適な環境といえるかもしれない。

 インストールそのものはごく簡単で、特に迷うようなこともない。電源を入れて、CD を入れてブートさせればインストール用に X のシステムが起動されてグラフィカルな画面でマウスを使って設定ができる。はじめに言語を選択すれば即座に画面のメッセージが日本語に切り替わる。キーボードの配列やタイムゾーンを日本に合わせるだけ。

インストールをはじめよう


 アカウントの作成でもこれという面倒はない。確かめ損ねてしまったけれど、まだ日本語入力はできないはずなので、英数文字でアカウントは作っておく。仮に日本語が入力できたとしても、これはやっぱり基本のお約束ということだろうね。

アカウントをつくるぞ

インストールしてます

完了したので再起動してね


 先の環境で 15 分ほどもすればインストールは完了。再起動すると PC-BSD が起動されて X の画面が表示される。あれこれインストールしてないということもあるのだろうが、起動完了まで 1~2 分といったところ。Windows では、巨大になっていてそこそこ時間をとられるので、久しぶりに画期的な速さに感動するかもしれない(ちょっとおおげさ)。

Pcbsd起動完了。ゴミ箱の標準の位置がなんだか微妙
初期状態の画面左側のアイコンは、上の 3 つだけが表示される。

 実のところ、現状の 1.3 系は 1.3.4 が最新バージョンで、ディスクのイメージとしての配布は 1.3.01 。段階を踏んだパッチが PBI ファイルとしても提供されているものの、オンラインアップデートが自動で利いているので、モデムやルータにつながっていれば勝手に順次アップデートしてくれる。ただ、その都度再起動はしておく必要はあるようなので最初だけはやや面倒に感じるかもしれない。

 最近の ADSL や光回線などを利用しているのであれば、特に設定など必要なくそのままネットに接続できる。日本語の表示もきちんとされるし、むしろフォントの感じは Windows よりも読みやすくてよい感じだ。

 気になることといえば、画面下にタスクバーがあって、その左隅に Windows でいうところのスタートボタンがあるのだが、デーモンバルーン(というのだったかな?)のアイコンはよいとして、となりに「開始」と表示されているのはちょっとやぼったい感じ。間違っているわけではないんだけれどね。

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陽炎の辻


4575661260陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙 (双葉文庫)
佐伯 泰英
双葉社 2002-04

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 NHK の木曜時代劇で放送中。実に普通に見られる時代劇っていいなあと、安心してみていられる。筋はありがちかもしれないし、いろいろの剣法は実際のところを考えたらつまらなくなるので、それは話を面白くするためのつまみ程度に思うのがよい。下手に講釈してはいけない。

 肩の力が抜けた感じの気負いのない作りが、時代劇ってこれでいいんだよなあと、昨今の大河ドラマの大仰さや予算の使い方を思うにつけ、やはりこの手のドラマのほうが見ていて楽しいなと思ってしまう。

 わけても配役がなかなかよいのではないかなと。主役の山本耕史は似合うとまではいかないまでも、違和感もない。さらりとしているあたりは案外いい。小松政夫や近藤正臣の存在感はいいめりはりになっているし。中越典子はいい味だしているしと。

 原作の佐伯泰英もこのごろ人気であるようだし、ちょうど時代物にはまりつつある昨今としては、ちょいと読んでみようかなどとも思うところ。

 時代小説は娯楽小説なので、まああまり固いことばかりいわずに楽しむのが吉。もちろん楽しみつつきちんとしている時代物はまた別格である。しかし、既刊があまりに多いなあ。


雨降ノ山―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)
佐伯 泰英
457566149X

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エネループ化計画一部断念

 着々と進むかと思われた乾電池エネループ化計画。残念ながら一部で負けを認めることに。そもそもが電池を使っている製品がそれほどないなか、これがないと困るというところに単一電池があったので、このエネループ化が一番の関心事だった。が、そもそも電圧が 1.2V であるということやさすがに容量の違いからなのか、用途によってはまったく歯が立たない。風呂のガス釜の点火に単一電池が使われていたのだが、エネループの充電は十分なのだが、まったく反応がない。ということでどうやらここだけは乾電池を使うしかないと判断。

 もっとも、単一ならばどこでも駄目かというとそうでもなくて、ガス台の熱感知に使っているものは問題なく使える。とはいえ、単三の 8 本入りなどを買ってしまったので、ちょっと持て余してしまいそうなのが辛い。

 単四も何本か必要だと思っているものの、こちらは 4 本のセットまでしかないのだとこの頃知った。昨今の電子機器で使われる電池は小さくなっているし、単三よりも単四のほうがあるいは需要が多いのではないか、とも思わなくはないのだけれど、どうなのだろう。

 少なくとも同じサイズの乾電池が使われている製品であれば、たいがいのものは問題なく使えるようなので心配ないが、単一とかの替わりにという用途の際には確認は必要だなということかと。(同じサイズでも対応していないものもあるにはあるようなので、用心は必要かもしれない)

 そんなこんなを確認していたら、面白いものをだしたらしい。

[ 三洋電機 | eneloop(エネループ) | eneloop solar charger ]

 太陽光で充電するユニットなのだが、6 日間で充電ってのがちょっと微妙。内蔵のリチウム電池に充電して、それをエネループ電池に充電するというのだとか。

 とりあえず普通に単四を買っておくとしよう。

SANYO eneloop ニッケル水素電池 単4形 4本パック HR-4UTG-4BP
B000E7S326

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そんなOSの終えん

[ 「ウイルスバスター2008」10月に発売、Web経由の脅威防ぐ新技術を搭載::INTERNET Watch ]

 どのウィルス対策ソフトがいいかという議論は、ある意味あまり意味をなさないと思うので、自分の環境として当初選んでこれというほどの問題もでていないことからウィルスバスターを使い続けていた。(たとえば amazon など見てもわかるが、「ウィルスバスター 2007 は重くて最悪だ」と酷評する人もいる。スペックはわたしの環境よりもはるかによいと思うのだが、その環境(パソコンも人も)においては駄目なわけだ。わたしの環境ではこれという不満もなく使えているけれど)

<amazon のとあるレビュー>メモリがすごいことに
メモリは2TBから1TBにダウングレードしているような気がするのだが。ってそもそもTBなわけないけど。間違いなんだな、きっと。


 この季節ともなると、年度版で出されているために新製品発表が始まる。で、上記の記事を見て、さてさてとちょっと考える。対応 OS から Windows 2000 が消えている。まあ無理もないかという気持ちもなくはないが、さてどうしたものかと。とりあえず来年一杯はサポートされるはずなので 2007 を使い続けることはできる。その先は XP にするのか Vista にするのか。Vista ならマシンの買い替えは必須だしねえ。

 ということで著名な各製品を比べてみると、ノートンさんは同様に Vista/XP のみの対応。マカフィー、カスペルスキー、NOD は 2000 も対応しているらしい。OS を現状のままというなら乗り換えも視野ということかな。

 ところで Linux とか FreeBSD とかでは、どうなっているのだろう?


Norton Internet Security 2008
B000VP9RPS


NOD32アンチウイルス V2.7 価格改定版 (その場で300円割引き)
B000QJLU8Q


Kaspersky Internet Security 7.0 優待版
B000UUMPOE

ウイルスバスター2007 トレンドフレックスセキュリティ Vista対応 優待1年版
B000M2EIN6

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まぼろし


B000JA95WKまぼろしの邪馬台国 (1967年)
宮崎 康平
講談社 1967

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 吉永小百合が卑弥呼の役を、などというのでなんだ?と思ったら、「まぼろしの邪馬台国」だそうな。これは宮崎康平さんが独自に調査・考察した記録を出版したものなのだが、それを映画にする? 本の内容そのものではなく宮崎さん夫婦の人生を描くということらしい。

 宮崎さんは失明したことで、魏志倭人伝を音で聞くということから邪馬台国を探そうと試みた。いまだ、諸説あるなかでなかなかに読み応えのあるひとつだと思う。

 さだまさしとも親交があり、邪馬台国についてや詩についてもいろいろと語ったそうだ。「島原の子守唄」の作詞は宮崎さんの手によるもの(「おーどみゃ、しーまばらのー」)。 故人となった宮崎康平さんを歌った「邪馬臺(やまたい)」はなんとも胸を打つものがあった。

 再び光があたるということになるのは嬉しい限りだが、願わくば文庫版が落丁のままに終わっているのをきちんと再刊しなおして欲しいところだ。

まぼろしの邪馬台国 (講談社文庫)
宮崎 康平
4061341480


うつろひ プライス・ダウン・リイシュー盤
さだまさし 服部克久
B00024Z7XY

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去年のゴドーを待つわ


4488696015去年を待ちながら
寺地 五一 高木 直二 フィリップ・K・ディック
東京創元社 1989-04

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[ JRubyを待ちながら::L'eclat des jours ]

 となれば、「ゴドー」か「去年」か、さてどっち? いやたぶん「ゴドー」だろう、と思ったらやっぱりそうだった。というだけのお話。

 こちらの「去年」は 1989 年に出版されたときに読んだのだが、すっかり内容は忘れている。梗概を見ても思い出せない。画像がないが、リンク先のは 1993 年のものらしい。(こうしたところは bk1 のほうが便利)

#作者よりも翻訳者の名前の方が先になっているのは、やはりよみがなでソートされているということなのだろうか? (いや違うか。「た」よりも「て」のほうが先だものな)

およそ 27 年も経てでていたなんて!

ひまわり/待つわ’07
あみん
B000PSHYWY

In the prime(初回生産限定盤)(DVD付)
あみん
B000RE61B6

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外に出るわけではない

[ やじうまWatch::【2007/09/10】 ]

下手にスレッドを立てたりすれば「がいしゅつ(←なぜか変換できない)」などと

 「既出」は「きしゅつ」と読みます。変換できたら IME として、嘆かわしいことに。


#スレでの使われ方は承知の上かと思っていたけれど、そうでもないのかな。

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集合知としてのおでん前線

 ことしは異様なくらいの暑さが続いたこともあって、秋とはいえすっきりと涼しくなったといい難い。となればかの「おでん前線」はどのような動きを見せるのだろうか? という興味はつきない。

 この春先に考えたのは、Rails (でなくてもいいわけではあるけれど)と GoogleMap を利用して、生物季節の観測記録を投稿してもらうサイトがあったらいいなあ、というもの。

 生物季節というのは、気象庁で観測しているわけだが、つまりは桜の花が咲いたとか、その年にはじめてツバメの姿を見たとかいう日付を記録しておいて、例年との差などから季節の推移を見るというようなもの。さまざまな動植物で観測は行われている。ただ、どうしても絶対的な数が多いほうがより詳細な情報が得られるわけで、それなら全国のいろんな人が「自分の住んでいるところではこの日に見た」といった情報を集約して、それぞれの現象ごとに分布図を作ったら便利でもあり、より精度の高い記録ができるのではないかなあと。

 もちろん、その人が観測したということなので、あるいは気づかずにいて遅れるということもある。だからこそより多くの情報があってそれらをある程度補正できるような仕組みになっていたら、いいだろうなあと。

 年毎に比較できたらなかなか面白いと思うのだがなあ。

 で、ぜひともそこに「おでん前線」みたいなものも取り入れて欲しい。まあ、この場合は厳密に季節を把握する役にはたたない。まったくないわけでもないが、商売という要素があるので必ずしも季節ときっちりと整合性がとれるということにはならないような気がする。まあ、しゃれとしては面白いだろうなと。

 自分の観測した地点の住所を入力して(ある程度幅をもたせてもいいのかもしれない)、観測対象を選択して日付を登録していくといった感じで。

 来年に向けて誰か作ってくれないかなあ。

おでん前線のルーツはここ。 ちなみに今年はまだ観測していない(年中売っているコンビニはもちろん除外)。

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結果は結果

 近年よく耳にする「結果がでない」という表現。ことにスポーツニュースなどで。どうやら「負ける」=「結果がでない」という使い方のように見えるのだが、そりゃ変だろうと思うよ。結果は出ている。負けたという。もしも、あれほど厳しい練習をしたのに勝てない、というような意味であるなら「成果がでない」というべきところ。

 それとも、負けたのは数にいれたくないので、そういうようになったのか。とすれば1勝100敗でも結果としては勝率十割というような考え方? (そこまで愚かではないだろうけれど)

 スポーツ紙が書くくらいならまだいいが、天下の NHK あたりが平気で使うというのは世も末というか、ことばおじさんが泣くと思うよ。


#冒頭部分がやや意味不明になってしまったので、修正。

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開発言語えくせる

 [ 日経コンピュータ・フォーラム2007 秋 情報マネジメントトラック ]
 [ システム開発生産性が最も高い言語:ITpro ]

 Excel の遺産問題に悩む企業にとっては、参考になるのかも。日経コンピュータの一年分の購読料込みで 2 万円という参加費は高いのか安いのか? 一年分の購読料は 18600 円というので、実質的には安いのだろうけれど、雑誌はいらないという人もなくはないだろうなあ。なかなかうまい商売ということになるのだろうか。

 自分では Excel のマクロはテスト的に使ったことがある程度で、いまひとつ使いたいように使えない。同じようなことなら Ruby がいいかなあ、などと思ってはいる。そういう考えは多いのかどうだか、「Ruby Excel Grep 」あたりをキーワードにした検索は引きも切らない。ここの定番キーワードになっている。

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ボーアメイカー


4150112436極微機械ボーア・メイカー (ハヤカワ文庫SF)
リンダ ナガタ Linda Nagata 中原 尚哉
早川書房 1998-08

by G-Tools


 発売時に気になって買ったものの、冒頭で投げていたのを何度目かの正直でようやく読み終えた。もっともすでに数箇月前のこと。やや記憶もあやふやになってきたので、今のうちに。

 正直中盤、いや後半まであまり面白みが感じられなかった。話のペースがどうもシャキシャキしないというか。最後のおいかけっこというか追い詰めるというかのあたりになってようやくリズムが良くなったという印象。もっともそれもあまりにあっさりと終わってしまったのでやや物足りなさも。

 なんにせよ、ナノマシンが生体である人体に影響して、超能力のようなものを瞬時に与えてしまうというようなことはちょっと飛躍のしすぎなのではないか、と思えて仕方なかった。小さいとはいえ機械ではないのか? それともそれは生体分子によって構成された機械なのか? としていくらなんでもそんなことが可能なのか? などなど。

 冒頭で感じたものはそのままだったのかと思うと、ちょっと残念。とはいえ、まあそれが好きという人もいるにはいるのだろうな。

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そう、あのプラネタリウムですよ

 先日の皆既月食。夕刻には晴れ間ものぞいていたので若干の期待をもっていたのだけれど、肝腎の月のあるあたりだけに雲。ときおりうっすらと影が見えることもあったものの、結局全体を厚く覆われてまったく見えなくなった。

 それでもと何度か外に出てみるうちに、ほんのわずかだけ細い姿を見ることができたのだが、それもほんの一瞬。残念。

 それはともかく。プラネタリウム。例の「大人の科学マガジン Vol.9 」の付録。そういえば袋をかぶせたままだったと、久しぶりに出してみると、両面テープの粘着力が経年劣化ではがれてしまい、自然崩壊していたという。うーむ。無常。

 そうそう月食のさいに、久しぶりに望遠鏡も組み立ててみたのだが、こちらもさすがに長年使わずにいたのが影響してやや手入れが必要な状況も見えたり。たまには使ってあげなくてはなあ。それ以前にいつまでも未完成でいることのほうが問題か。

 お手軽な望遠鏡ならミードの屈折かな。F5 なので明るさは十分。星野探訪ならうってつけかと。オートスター装備なので使い勝手も楽々だし。

Meade ETX-80AT 天体望遠鏡
B000EMPSOC

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こんしゅう

 見るたびにずっと「今発売」に思えてしかたなかった。ということで、この日を待っていたのです。というただのネタ。


Todaysmhayakawa_thisautumn

 発売は「今週」の金曜日、 9 月 7 日です。

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4152088559今日の早川さん
coco
早川書房 2007-09-07

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