山尾悠子作品集成
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xiaoxia さんのところでふと見つけた「今読んでる本」から、そういえばこれは欲しかったんだよなあと思い出した。高いけど。ただ、まだ最近の出版のような気がしていたのに、すでに 7 年前というのがちょっと驚きだったり。そんなに前だったのか。すっかり忘れていた。ということでメモのためにも残しておくことにしよう。
山尾悠子という人を知ったのは恐らくは入手した「別冊新評」だったかと思う。さほど読んだ記憶はないのだけれど、一種独特な感じだけどこかに残っている。当時はそうした不思議な作家がたくさんいた時代だったようにも思うけれど、今ではみなどうしているのか? という情勢なのではないかな。
やや趣は違うかもしれないが、殿外みな子(とのがい みなこ)なんかも好きだったし(「エフィラの想い」は良かった)、なんとも不思議な世界という点では岸田理生とかデビュー当時の牧野ねこ(のちの牧野修)とか。
今となってはそうした作品もなかなか読めなくなっているという意味でも、この作品集成は貴重だなと思っていたのだった。ま、詳しくは xiaoxia さんのところを読んでいただくのが一番かと。
#それにしても、古い(笑)。
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コメント
TB有難うございます。
これはすごい雑誌ですね!山田正紀が新人なのですか!
仰言るように、20-30年前は、ちょっと変わった作風の作家がたくさんいたように思います。何となく見なくなってしまった感がありますね。「売れない」ということなのでしょうか。爆発的に売れなくても、良いものを出す出版社というのはあったと思うのですが、出版社そのものの体質も変わってきたのかもしれませんね。
投稿: xiaoxia | 2007.04.16 21:44
いきなりで失礼しました。当時は「奇想天外」とかもなかなか面白かったのですけれど。なかなか難しい世の中のようです。
投稿: ムムリク | 2007.04.17 12:33
当時この写真を見て恋に落ちてしまいました。(^_^;
勿論作品が先でしたけどね。
ちなみに「同歳」♪(赤面)
投稿: ぱちゃかまく | 2012.12.09 16:33
ぱちゃかまくさん、コメントありがとうございます。
落ちてしまうレベルですよね(^^;わかります。
投稿: ムムリク | 2012.12.09 17:03