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新しいコミュニティ

 それはちょっとないよなあ、とは思っていたのですが、Tiger さんの記事など読んだので少しだけ。

 まず、この発言はやはり不用意であったのではないかと。

[ INTERNETWatch::「さよなら、パソコン通信オフ」が開催。ニフティ社長なども出席 ]

また、サービスリニューアルの際に不具合が発生したココログに関しては「みっともないところをお見せした」とお詫びした上で、「トラックバックを見ていると殺伐とした空気があり、パソコン通信時代の心の温かさがインターネット時代になって失われつつあるのではないかと少し心配」と指摘。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/04/03/11476.html から

 確かに特定のユーザーが”怒るために怒っている”ような状況は、傍から見ていても冷めた感情しか覚えません。

 Tiger さんも書いていましたが、パソコン通信でもそうした状況になること、論争になることはありました。それは文字だけの会話がもたらす負の面。

 ただ、インターネット時代になって”心の温かさ”が失われてきたというわけではなく、それはアクティブなほんの一部のユーザーの心の動きということ。もちろん、昨今のココログ側の対応に不満を持っていないユーザーは恐らくいないでしょうけれど。

 ウェブ時代になって世界は広がっているし、個人個人が感じたことをそれぞれの場で発表することができるようになり、情報の多さからブックマークするなり定期的に閲覧する場所というのは、それぞれの個人の趣味嗜好で取捨選択されるようになる。結果、そのサイトで発言される内容に賛同するような人々が多くそこに集まり、さながら新しいコミュニティを形成するようなことになる。お互いにそのコミュニティの中でコメントしたり賛同したりして、ますます怒りは増していく、というような。

 壁などなく広がっているかのようなネットの世界であるがゆえに、自然発生的にそうした小さな集団がいくつも形成されているのが、今のブログ社会ではないかなと。そして、そのひとつのコミュニティを見てブログやネットの全体だと判断してしまうのは早計ではないかと。

 もちろん、今回の件にしろ、もともとは障害等に関する対応が悪すぎたのが一番の原因であることは間違いのないところで、しかもまったく学習されていないというのは、あまりにも情けない状況としかいえないわけです。情報の随時報告など多少は改善されてきてはいますが、充分なテストを経ずして(かどうかは必ずしもわかりませんが)問題を長引かせてしまうのは誰のためにも得策とはいえないでしょう。

 まあ、こんなことを言うと「おまえにそんなこと言えるのか?」と言われてしまいそうですが。時折トラックバックしてますからねえ(笑)。

#少しじゃなかったな(笑)

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