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職能

 先に紹介した「住まいのつくり方―建築家といかに出会い、いかに建てるか」にはこんなことが書かれている。

単なる設計者と真の意味での”建築家”の違いを、さらに突き詰めて考えれば、建築家の業務は、利益を追求するビジネスではなく、倫理に縛られていると言えよう。倫理を伴うことによって、建築家の業務全般は”職業”(job)ではなく、”職能”(profession)となる。( p.140 ) [ 下線は本文まま ]

 生活がかかっているので、必ずしも利益を求めないわけではないということは言っているけれど、基本的な姿勢とでもいうものはそのようであるべきということ。

 とはいえ、それは”建築家”というものであるということ。昨今の建築関係のニュースを見るにつけふとそんなことが浮かぶと妙に納得がいったりも。

つまり建築家は医師、弁護士、公認会計士と同様に、自らの利益を追求する手段として業務を行うのではなく、社会における役割を果たすために業務を行う。( p.140 )

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