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ある勧誘に似ていて

 [ 書店日記第38回::アメリカが再販制をやめさせたい理由 ]

 「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる」で問題が浮上して定かではないにしても、様々な憶測を呼んでいたのだけれど、今回のを読んでいるといよいよもって日本の行く末を案じずにはいられない。もとより今の政治家の大半がアメリカ至上主義で、アメリカ様の仰るとおりでごぜえますだ、な対応をしているのは素人目にも明らかなのだが、まさしくアメリカ合衆国日本州という様相は遠くない将来の現実かもしれないと思っても不思議がないところまで行こうとしているようす。

 自分たちが正義で、どんなときにも自分たちが正しいのだ、だからお前たちもそうするべきなのだ。というのはさながら宗教を盲信している状態にも似ている。そうして、「あんたのためを思って薦めているんじゃないの。悪いことは言わないから入信してアメリカ様におすがりなさい。そうすれば必ず人生は好転するから」みたいに勧誘に熱心になっている信者のごとく。

 その裏に巨額の金がうごめいていることまでそっくりで、結局その恩恵にあずかるのは信者を騙しつづける上のものだけ。そのために必死に貢いでいる信者。

 再販制についてはいろいろ議論はあるだろうし、わたしとしては決して不の部分ばかりという考えはないし、なんでも競争すればよいというのは社会の豊かさにとっては必ずしも益であるとは云いがたいのは当たり前のこと。

 そんな政府や国会議員であっても、多くの国民が選んだということは、国民全体の民意なのだそうな。公約なんて守る必要ない、選挙のたてまえでしかないのだ、と云われて久しいわけで、つまりは国会議員になって多額の給与をもらって年金もらって、というためだから政策はアメリカにおまかせします、ということなのかな。

 こんな世の中にしておいて、若者に元気出せだの、働けだの云っても無意味でしかないのではないかな。

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