付録プラネタリウムを作ってみた
なんとか次回配本ではなく、今回間に合ったようで、アマゾンから届いた。ということでまずは作ってみないことには。
なるほど、これまでまじまじと見たことがなかったのだけれど、一応付録であったりムックであったりという事情からこういう製本になっているのか。付録のほうが幅をきかせているのはさながら「りぼん」「なかよし」の付録を思わせる(^^;
箱を開けてパーツを収めた発泡スチロールのパッケージを取り出す。恒星原版のフィルムなどは裏面に。(あわてて「無い!」と思わないように)
恒星原版をささえる部分には日付のシールを貼る。 3 月のところにある▲印を小さな切りかきにあわせるように貼る。このときシールの向きには要注意。
架台部分をボルトでつなぐ。写真右の左側にあるツマミにナットが埋め込まれるようになっているのだが、特に接着したりはしないので、ネジ止めがちょっと大変。
写真左のように指でボルトの頭を押さえつつ、さらにツマミにも指をあてておいてゆっくりと締めていくか、ボルトを水平になるようにして同様に締めていくとよさそう。(写真はボケボケですが(^^;)
そうして出来上がった原版のかたまりを支える架台部分が写真右。左は架台に貼った緯度シール。シールの切れ目は必ずしも正確ではないようで、少しはみ出してしまった。 90 のラインが垂直になるように貼ったら、はみ出た分はカッターで切りそろえておく。
架台を支える下の台座。スイッチのつまみが落ちないように指で押さえてひっくり返すように説明にはあるのだが、時刻や日付のシールの端の部分を利用して留めておくと手を添えているだけで済む。もちろん手を添えずにいると裏側のスイッチなどを取り付けている間に落下してしまうので注意は必要。
スイッチの取り付けと、電池ボックス用の金具、電池押さえを取り付けた。
架台を台座に取り付け、配線をする。説明では黄色で囲った枠を通してコネクタを接続するように書かれているが、リード線の長さの関係かやや厳しかったので、
上のように枠を通さずにコネクタを接続。床にひきずったりひっかかるような長さではないのでこれでよしということに。必要であればテープなどで固定すればよいこと。
次は恒星原版。はじめに原版のフィルムのノリしろ部分や辺となる部分をすべて折り返しておき、そこに両面テープを貼っていく。これがけっこう時間をとられる。慎重になってしまうせいもあるかもしれないが、せっかくのものだから丁寧に作業したい。
順に接着していくのだが、どこから手をつけていくのが効率的なのかなどと考えると、けっきょくなかなか進まなくなってしまう。貼り合せる相手を間違えないようにだけして、どんどん貼ってしまうのが却って吉かも。
左は組みあがった恒星原版を下の部分からみたところ。右は完成の姿。(まだ保護シールがついている)
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コメント
うおお、これはいい。
しかもこれだけ詳細に写真入りで紹介されると、猛烈に欲しくなってしまう。
今まで一度も買わないように自分を抑えていたのに、今回ばかりは買ってしまいそうだ。
そしてなし崩しに次々と買いあさってしまいそうだ。
投稿: randa-tei | 2005.09.29 20:23
ぜひぜひ、ご購入を。
ただ、大人気らしくアマゾンでも次回入荷待ち(重版待ち)のようですので、書店回りのほうが早いのかも。ただ、確実に重版されるようですから、いまから予約しておいて忘れた頃にほくそえむというのも吉かと思われますです。
http://mumrik.air-nifty.com/blog/2005/09/post_df57.html
ぜひぜひ(^^;
投稿: ムムリク | 2005.09.30 14:42