間違えない
「砂糖と塩と間違えないでね」
「うん、間違えないようにする」
「ここまでの手順は間違いないと思うのだが」
「ええ、確かに間違いないですね」
前者の例と後者の例の、「間違え」のえをいに、「間違い」のいをえに置き換えると、どうにも耳障りが悪いのだけれど、わたしだけだろうか。
使い方が間違いなのかということには、判断をつけがたいのだけれど、なんだか気になるのですよね。というか気持ち悪いというのが正直なところかも(^^;
「ひとつの間違いもなく完了した」
「ひとつの間違えもなく完了した」
このふたつはさほど違和感を感じないか・・・
語を補うと少し違いが見えてくるだろうか。
「ひとつの間違い(をすること)もなく完了した」
「ひとつの間違え(ること)もなく完了した」
品詞の違いということだろうか。なんとなく見えてきた感もあるけれど、気持ち悪い感じは拭えないなあ。
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