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ニューヨークの24時間


4167461056ニューヨークの24時間
千葉 敦子


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4-16-746105-6ニューヨークの24時間
千葉敦子
1990年6月発行
文春文庫
@niftyBOOKSで

 がんに冒されながらも現状にあまんじることなく、新たな生活の場としてニューヨークに移り住み、常に前向きな千葉さんが、みずからの日常生活の工夫や知恵、あるいは苦言を一日24時間の流れにそって書いたのが、「ニューヨークの24時間」。

 冒頭にも書かれているように、この本は「忙しい人」と「忙しがっている人」のための本です。仕事はもちろんのこと、日々の生活がとかく忙しくて「いくら時間があっても足りない」という人には大いに参考になる。むろんそうでない人にとっても、生活のなかのちょっとした工夫で楽ができたり、便利になったり、そうして時間ができたことでそれまで出来なかったことができたり、といった恩恵は充分にあります。

 ことに一人暮らしであれば、なにもかも自分で行わなくてはならないのですから、時間の使い方は重要なポイントです。手早くものごとが済ませられることで時間の余裕を持つ、というのも必要でしょうし、別の面では時間ができたからといって必要以上の用事や仕事を抱え込まないということもまた必要でしょう。生活にめりはりをつけながら、限りある時間を有効に使えないか?ということへのヒントが見つかる、そんな本といえるでしょう。

 もちろん、今となってはこの手の本はあまた出版されていますし、もっと自分にあった本があるかもしれません。けれども決して無駄になることはない、それがこの本の価値でしょう。

もちろん、「夢中になれる仕事」は、狭い意味の職業である必要はありません。自分を最もよく活かせるものが、「育児」であったり、「奉仕活動」であったり、あるいは「研究」であったりしても、ちっとも構いません。とにかく、自分の人生の中心に、自己を燃焼できるものを据えてからでなければ、時間の使い方について語り合うことはできないのです。
大切なことは、この(今日すべきことの)リストをつくるときに、しっかり優先順位をつけておくことです。
相手が電話に出たら、まず「いま話していいですか」と尋ねるのが常識ではないでしょうか。相手が国際電話を待っているとか、重要な用件の電話を待っている場合もあるのですから、そのくらいの配慮は最低のマナーだと思います。
成長したいと思ったら、知らない世界へ旅することを避けるわけにはまいりません。隅から隅まで知り尽くした環境に居座っていたのでは、成長はむりですからね。

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