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メーラーの何故

 ニフティのパソコン通信以来ずっと NifTerm を愛用している。とはいえこの三月でフォーラムが終了し(一部はウェブフォーラムとして存続してはいるが)パティオも今月五月で終了する。唯一メールサービスだけが来年の三月まで提供される。ということもあって今メーラーをあれこれ試している。実を言えば以前にも試してみたことがある。友人が自宅にサーバーを置き、そこでメールを試したりしたときに使ったのが EdMax のフリー版。使い勝手もまずまずだしテキストをベースに使うことが出来ると言う点でも良かった。動作の軽さも良い。

 最近になって使ってみているのが Thunderbird 。やや重さはあるけれど独自に学習してくれるあたりとかはなかなか便利でもある。

 不思議なのはこれらのメーラーが一様に送信トレイ・受信トレイというように、送信メールと受信メールを分けていること。NifTerm では一律に扱ってきた。フォルダ分けするにしても相手先によってわけるので送受信が時系列に沿って並んでいるほうがメールのやりとりが見えて絶対に便利なはずなのだ。だが、なぜかインターネットメーラーと言われるメーラーは送受信は別フォルダというのが標準になっている。

 もちろん、メールの振り分け機能を利用することで実現できるのは分かった。けれども友人とやりとりするにしても仕事上で相手企業とやり取りするにしてもその相手ごとにフォルダを分けるのに送信は送信だけ、受信は受信だけという標準の仕様というのはなんだか実際に即していないように思える。振り分け機能を使えば実現できるとはいったが送受信それぞれのフォルダに対して設定をしなければならない。まあそれほど仕分ける相手は多くないので構わないともいえるけれど。

 個人的な理想はこうだ。
 アドレスに登録したら自動的にその名前のフォルダが作成され、送受信メールの該当するものがそこへ振り分けられる。新たな設定は必要ない。ただし、例外などが発生する場合があるのでそれに対応するために独自の振り分け定義もできる。また、アドレスによっては個別のフォルダを作る必要がないものもあるかもしれないので、自動処理をするかどうかのチェックができるとよい。標準では自動的にフォルダを作って振り分けるようになっている。

 そうすることで共通の送受信フォルダにはそれ以外のイレギュラーなものだけが入ることになり、たとえばダイレクトメールなどのいらないものはゴミ箱に振り分けるような設定をいくつか行っておくことで、ある程度の処理をし、なおかつ残っていたものについては手作業で処理をする、といった感じだ。

 メーラーを探してみてもなかなかそうしたものは見当たらない。これは自分で作るしかないのだろうか、とも思っていたのだが、NifTerm ライクなメーラーの開発が NifTerm の作者によってなされており、これは基本としてはこれまで通り一律に扱ってくれるようだ。もしも期待する動作が盛り込まれるのなら、きっと使うことになるだろう。まだ形はまったく現れてはいないのでβ版なりの発表を心待ちにしている。

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