迷っていたのだけれど、結局機種変更をしてしまいました、携帯電話。特別に機能とかについて不満をもっていたわけではなく、あちこちにガタがきていたというわけでもなく(むろん充電池が寿命に近づいていたのは間違いのない事実だけれど)、急にバリバリと使いたくなったとか使う必要が生じたというわけでもない。
こうも製品サイクルが短くなってくると、充電池を購入しようにも恐らくすでに入手は不可能に近いだろうから、いよいよとなるまえに変更しよう、と思ったのが一番。さらに年に 2 回程度は新製品が発表になると思うけれど、必ずしもデザインや機能の点で自分の気に入る機種があるとは限らないということ。これはたいそうセンスがいいということではなくて、どうせ数年使うのだからあまり気に入らない製品を使うのはやっぱり嫌だなあ、という程度のこと。加えて機種変更では価格が新規のような劇的な価格設定にはなりえないので、品物があって、なおかつ値ごろ感のある価格の時に変更しておこう、と。
実は、この「品物がある」ということが意外と重要だと今回気づいた。この夏に発売になった機種が現行製品では一番よかったので(あくまでもわたしにとってはね)価格を調べると、いろいろの割引を使えば 1 万円を切る値段だったので、ショップへ向かったのです。ところが、「在庫が終わってしまった」とのこと。さらに後継機種がまもなく発売になるので生産終了だとまでいうのだ。わずか 3 ヶ月だというのに生産終了?
ところがその日は休みだった別のショップに翌日問い合わせると「在庫ございますよ」との返事(^^) しかも色も 3 色中 2 色がある。「お取り置きいたしましょうか?」に「はい。お願いします」と答えないわけがない。
ま、こうして無事に変更できたわけですが、ちょうど値段が魅力的になって変更しようかなあ、と思わせる頃には製品そのものはなくなろうとしているわけです。もちろんどんなものでも似たようなものかもしれませんが。キャリアとしたら新規の契約も魅力でしょうが、継続の機種変更も端末は高く売れるわけですし、その対応が悪くて他社に乗り換えてしまったなんてことになっても面白くないと思うのですが、新規ばかりが優遇されているような印象はありますね。それとも端末が売れたことによるメリットってキャリア各社にはあまりないのでしょうか?
そんななか、安くあげるとしていろいろ話があるようですが、合法的な方法としては、
やはり値段の推移と商品在庫の動きを見て買い時を判断する
というものと、
継続することの利点はあきらめて、解約した後に新規に契約する
あたりでしょうかねえ。
前者は今回のわたしの例。後者は安くは上がりますが、電話番号も変わってしまうので知らせるべき人数が多い人にはあまり向かないでしょう。もっとも、近年実現予定の番号持ち運び制度が確立したときに他社へは新規の扱いになるとしたら安くなるのかもしれませんが・・・。<未知数ですね(^^;
さて、いざ自宅に戻ってアドレス帳を書き戻そうとして面倒が起きました。前の機種ではグループ分けというのがなかったため件数すべてがグループだとみなされてしまい、そんなにないから転送できない、と云われてしまったわけです(^^; やむなく PC 上でグループをおおまかに作成して分類した後に転送を完了することができました。おそらくこんなことも最近では比較的統一が進んできていると思うのですが、当時はまだ各社それぞれにやっていたことのツケなんでしょう。
ショップでは「転送しましょうか?」と決まって尋ねられますが、仮に頼んでいたらどうなっていたろうか(^^; などと考えると面白いです。(あっさり「できません」て云われるだけだろうか・・・)
これでまた 2 年くらいは安泰でしょう。(っていうか、そうでないと困るよ。大変で)
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