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PCエミュレータ

 かつて作った CP/M 用のプログラムの動作環境を残したくて、エミュレータを探していたことがある。わずかにあっただけだが Windows の DOS 窓で動いてくれるというのはうれしいものだった。が、あるとき MSX に互換性があるという記事をみつけネットを探しているとさまざまなエミュレータが作られていたという事実にであった。
 なによりも今ではしまいこんだままの PC-8801 シリーズのエミュレータがあるということに驚いた。さらには当時の 8 ビットマシンのエミュレータが数多く作られているというのも驚きだった。これが実用的なレベルであるなら、かつての BASIC プログラムを取り出して動かすこともできるのだ。いまでは 5.25 インチ 2D 2HD などというメディアは目にすることなどできないのだから、今のうちに各種のデータを保存しておきたいと常々思っていたところだった。
 現在の PC 環境で動作するものをいくつか落としてきて試してみると、データの読み取りのためのツールなどもよくできていて、特に動作に問題はない。さすがにゲームソフトに関してはプロテクトの問題で動作しないものがほとんどだったがこれはまあ仕方がない。どうしてもとなれば Project EGG などで安く入手することも可能になったのだから。
 さて、冒頭の MSX は、ただしくは MSX-DOS が CP/M 互換である、ということらしい。システムコールは CP/M でファイルシステムは MS-DOS というなんともキメラな子だったらしい。MSX のエミュレータも数多く作られているが、近年になって公式エミュレータが登場。単純に動かすならこれが便利だが、印刷ができないとかファイルが巨大で動作が少し重いとか、不満もないわけではない。
 とにもかくにも過去の PC の多くは、動作はしてもメディアの問題や、周辺機器との問題などから単独では先々限界が見えているので、今のうちにこうして残していくことは大事なのだと思う。もちろんさまざまな法的な問題というものも時としてからんでこざるをえないのだが、どうかメーカーとしても過去の文化を残すという意味から協力してほしいものだ。

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